いまさら人に聞けないシリーズ【ハードウェア編】

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最終更新: 2019/02/15 13:17
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【このドキュメントについて】

コンピュータのハードウェアについて実はよく解っていない、メモリ増設したほうが良いと聞くけどメモリって何なのか実は解っていない。でも今さら勉強する時間も無いし、かと言って人に聞くのが恥ずかしい。意外とこういう方は多いのかも。そういう方のために用意したドキュメントです(注:古い方は覚えているかもしれませんが私が2003年に無形文化財さんにreplyした内容を改編したものです)。超初心者向けに書いているので、正確さよりも分かりやすさに主眼を置いて書いています。


【ハードウェアの主要な部分】

  • CPU:シーピーユー、Central Processing Unit。中央演算処理装置などと訳される。現在ではMPU(Micro Processing Unit)と呼ぶ方が良いかも知れない。(CPUでも通じる。) 交換やパワーアップは基本的にできない。
  • Memory:メモリ、主記憶装置(メインメモリ)のことをさす。USBメモリ等の補助記憶装置とは違いパソコンにおいて主要な役割を担う。できる限り多くの容量のMemoryを搭載する方が望ましい。Memoryの規格は様々なので購入する場合には十分に注意すること。
  • HDD:ハードディスクドライブ。HD(ハードディスク)と略して言うことも(ハードドライブとはあまり言わない)。但し"HD"と名のついたものは他にもあるのでDiscussion Boards等ではHDDと記したほうが良いように思われる。意味が通じないので決して「ハード」とは略さない。かつてのレコードの様に回転するディスクを針で読み書きするものなので振動・結露等に弱く且つ磁気による記録なので、主要な部品の内、唯一の消耗品である。
  • GPU:ジーピーユー、Graphics Processing Unit。画像処理を担当する専用の装置。現在のMacのラインナップではMac Pro以外では交換はできない。
  • USB:ユーエスビー、Universal Serial Bus。ユニバーサルの名の通りさまざまな周辺機器を接続するための規格。USB接続の機器は本体USBコネクタに接続するものの他にも例えばiSightや赤外線、ノート型Macではさらにキーボードやトラックパッド等が内部でUSB接続されている。
  • FireWire:USBと同じく汎用のSerial Bus規格だがAppleが開発・提唱したもので、USBとは完全に別に接続され、他の機器に左右されにくく安定して動作する。結果既に内部で色々と接続されているUSB機器より高速に動作する。IEEE1394(アイトリプルイーイチサンキュウヨン)・iLink(アイリンク)とも呼ばれる。USBはかつてのRS-232C・パラレルポート・PS/2規格の置換えを目指したものであるが、FireWireはSCSI規格の置換えを目指したところが違う。SCSIと同じくディジーチェーン(直列に数台の機器をつなげていける)も可能。
  • ロジックボード:PCではマザーボード(Moterboard)、メインボード(Main Logic Board)と呼ばれるものと同義。各主要なパーツをまとめる重要な基盤。
  • ドライバ:ハードウェアに関する事なので此処についでに記述しますが、そのハードウェアをMacで利用するための専用のプログラム。USB機器やFireWire機器の多くはドライバをInstall(インストール)しなくても動作する(OSが内部にもっている汎用ドライバで動作する)ようになっていますが、中には拡張した機能を利用するために別途ドライバをInstallする必要があるものもあります。このドライバの出来によってはMacの安定度を左右するものもあります。


【ハードウェアの主要な部分とその役割を想像してみる】

6帖の広さの仕事場を想像してください。。。

  • CPUは作業する人。Core 2 Duoでは2人、Quadでは4人と想像してください。
  • Memoryは作業机
  • HDDは部屋自体(6帖)

CPUキャッシュは助っ人で作業する人が次に何をするか想像してそれを予め用意してくれる人

で、"部屋"と隣接して更に専用の"小部屋"があって作業する人と作業机と助っ人だけが入るぐらいのスペースです(作業机の大きさにより可変。ベッドルームでいうと書斎スペースの様な、小さな事務所でいうと事務所の隣にある社長室の様なそんなイメージ。ここでは間に通路は無しとします)。


HDを初期化すると部屋をレイアウトしてレイアウト図をつくります。それに従いファイルを保管するための書棚を用意します。OSをInstallすると作業するための第一道具棚を"部屋"内の中でも机の(つまり"小部屋"の)すぐそばに用意します。アプリケーション為の第二道具棚も用意されます。で机がこれからやる作業には狭そうなら空の棚を机のかわりに用意(スワップ領域)します。部屋は6帖なので書棚や道具棚で狭くなれば引っ越し(HDD換装)、増築(増設)が可能です。机が狭いなら足すことも可能です(Memory増設)机は広いほうが作業が捗ります。机の広さは1つあたり1GBとします。


さて、実際の作業ですがMacの電源を入れOSを起動するとまず机の上に道具棚から必要な道具を広げ指示を待ちます。このときに机に道具を広げてもまだ余裕のあるのが理想です。OS Xの中でも最新のSnow Leopard(Mac OS X 10.6.x)では道具を広げただけで大体机1つとちょっとを使います。足りない場合は後の作業はすべていちいち席を立って後ろにある空の棚に一旦机の上にあるもので今使っていないものを退避させて、机の上に空きスペースをつくって作業をすることになります。で、指示を受けたらアプリケーション棚から専用の道具をさらに机の上に広げて白い紙を用意して作業し、その結果の書類を書棚に整理していきます。作業する人は几帳面ですから開いている棚から順にいれて行きます。でもずっとやっているとだんだんあっちこっちの書棚にちらばって来て効率がおちます。でたまに整理してやると効率があがります(デフラグ)。最新のMac OS Xでは散らばりにくく、効率が落ちにくくなっています。が長期間使った状態なら整理すれば早くなるのは変わってはいません。仕事が終わると(電源断)全て整理して机をかたづけて作業する人も帰ります。このときに片づけないで終わると(異常電源断、フリーズ、カーネルパニック等)机の上からもとあった場所に戻さず手でドバッと床に払いのけるようなものです。どこに何があったのかがわからなくなっていしまうだけで無く道具を無くしてしまったりします(笑)。で次から正常に作業出来なくなります。が、現在のMac OS Xではジャーナリングという機能付きでフォーマットしていることが殆どですがこのジャーナリングがONになっていると電源が落ちる前の状態を記録しているので、そこから正常にできる限り元に戻してやる作業が可能です。基本的にはこれは電源をいれると自動で行います。明示的にディスクユーティリティの修復やシングルユーザモードで起動してfsck -yとやるのも基本的には同じことです。かといって100%復旧を保証したものではありませんから急な(不用意な・異常な)電源断は避けるべきなのには変わりありません。


USB外付HDDは汎用であるが故に出入り口が比較的狭い増築部屋。他の通信にも使っているために一度に多量の書類をもってこようとするとつっかえます。FireWire外付HDDは間仕切りを取っ払って増築したようなものですから、スムーズに書類を持ち運べます。熱暴走はあまりの熱さにやる気を無くしている状態、カーネルパニックは増設した道具等の取り扱い説明書と実際の動きがちがったり、基本道具といまいち合わなかったり(ネジ穴が違って回らないとか(笑))してどうしていいか解らず、頭が真っ白になって一切他の事が頭に入らず、次の仕事も手につかない状態です。


【あとがき】

ここでは知識としてスキルアップを目指しているわけではないので、それぞれの役割やそれぞれがどう関わって動作しているのかが、何となく想像つけば良いと思います。サクッと読めば数分で読み終えてしまうドキュメントです。相当端折っている事をまずご了承ください。それぞれのより詳しく知りたい方は、ぜひググって(Googleで検索する事)みるか、ウィキペディア等で調べてみてください。

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