マニュアルには載っていない小技集(LION以降)

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最終更新: 2019/02/16 08:56
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2 お気に入り: 1 閲覧: 8,127 最終更新 2019/02/16 08:56

Macヘルプ

1)ヘルブビューアを背面に

ヘルブビューアはデフォルトで最前面に固定されて表示されます。 ディスプレイが小さい場合は、ウィンドウを背面に移動できると便利です。 その方法をくじゃくさんがサポートコミュニティで紹介して下さいました。 Terminal.appを立ち上げて、以下のコマンドを入力して実行します(ヘルプビューアは閉じておきます)。

defaults write com.apple.helpviewer DevMode -bool true

デフォルトの設定に戻す場合は、-bool trueの部分を、-bool falseに変更してコマンドを実行します。


2)ブラウザーでMacヘルプ

ブラウザーでMacヘルプの一部を閲覧できます。 ヘルプビューアに表示される青色文字のリンクをSafari.appのアドレス&検索フィールドへドラッグ&ドロップします。 ブックマークに保存することも出来ますね。 ちなみに、リンクをデスクトップにドラッグ&ドロップすると、『インターネットローケーションファイル』が作成されます。 これをクリックすることでもヘルブ画面をSafariで表示できます。

リンク例:Mac ヘルプ(El Capitan)、Safari ヘルプ(ver. 9)

High Sierraの場合は、ヘルプビューアの共有ボタンから『Safariで開く』コマンドを実行します。

(関連リンク)

「ヘルプセンター」ウインドウが邪魔

拡張子「.mailtoloc」のファイルが使えません


キーボードショートカット

1)ポップアップメニュー

例1)PDFとして保存 (⌘PP)

印刷ダイアログの左下にある『PDF』ポップアップメニューの『PDFとして保存…』を、そのままキーボードショートカット設定ダイアログの『メニュータイトル』欄に入力します(すべてのアプリケーション用のショートカットとして登録)。 キーボードショートカットとして『⌘P』を割り当てると、Command+PPのキーボードショートカットで、プリントコマンド(⌘P)の実行から保存ダイアログまでを一気に表示できます。

    • El Capitan以前のOSの場合、『PDF として保存…』の様に、PDFの後に半角スペースが入っていることもあります。 文字列が異なるとキーボードショートカットが割り当てられないです。
    • Automator.appのPrint Pluginにキーボードショートカットを割り当てるとさらに便利になります。
    • ショートカットキーは、コマンドキーとの組み合わせを使うと、安定して実行できます(バグ)。

例2)差出人メールアドレスの指定

Mail.appで複数のアカウントを使用している場合、新規メッセージの作成ダイアログに表示される『差出人』ポップアップメニューに表示される文字列を、そのままキーボードショートカット設定ダイアログの『メニュータイトル』欄に入力します(メール.appアプリケーション用のショートカットとして登録)。 複数の差出人メールアドレスをキーボードショートカットで切り替えることができます。

注)Yosemite以降のMail.appでは、" – " が使われています。(EN DASH, Unicode: U+2013, UTF-8: E2 80 93)


2)開く/保存ダイアログ

    • Finderの『移動』メニューにあるキーボードショートカットの殆どを、そのまま使えます。
    • ~ (半角のtilde) : フォルダーに移動
    • Command + Shift + Period : 不可視ファイルを表示/隠す
    • Command + Shift + N : 新規フォルダー作成
    • Command + R : Finderで表示


3)別名で保存 # Mountain Lionのみ

Optionキーを押しながらファイルメニューを選択するとコマンド名が表示される。 キーボードショートカットは『 Shift+Option+Command+S 』

良く使うコマンドですが、意外にもマニュアルには載っていないようです。 編集済みで保存していない書類に対して『別名で保存』を実行した場合、『元の書類の変更内容を保持』するかどうかの選択が可能です(チェックボックス形式)。

(関連リンク)

別名で保存が無くなって・・・

別名で保存

Apple Scriptで別名で保存はどうやれば?: Apple サポートコミュニティ

OS X Lion:オートセーブとバージョンについて

自動保存をOFFにしたいのですが


4)”>”(半角記号)によるサブメニュー指定(Lion) # Mountain Lion以降では、"->”を使用

アプリケーションによっては同じ名前のコマンドが異なる複数のコマンドメニューに登録されていることがあります。 そんなときに役立つのが、半角の”>”記号によるサブメニュー指定です。 例えば下の様に(Pages)、メニューとサブメニュー、コマンド名を”>”で繋げて『メニュータイトル』の欄に入力します。

フォーマット>フォント>ベースライン>デフォルトを使用 (Lionの場合)

フォーマット->フォント->ベースライン->デフォルトを使用 (Mountain Lion以降の場合)

(関連リンク)

同一名コマンドへのショートカットキー割当方法は?

LaraCroft_NYC

アプリケーションのキーボードショートカットを作成する

OS X のキーボードショートカット


5)ディスプレイの輝度/スピーカー音量の微調整

Shift + Option + 輝度キー/音量キー


サービス

  • キーワードから地図を検索

Sierraには選択した住所をMap.appで表示するサービス(『マップを表示』)があります。 このサービスを参考にすると、キーワードから地図を表示するサービスを作ることができます。 Map.appの検索フィールドに入力される文字列を指定するには、URLスキームのqパラメータを使います。

    • Automator.appのサービスを作成して、以下の『シェルスクリプトを実行』アクションを追加して保存します。 $1の値に選択したテキストの値が引数として入力されます

    • その他に、地図の表示方法やズームレベル等の指定も可能です。→ Map Links
    • 『マップを表示』のワークフローは、/System/Library/Services/ のディレクトリに保存されています。 ユーザーが作成したサービスは、~/Library/Services/ に保存されます。
    • サービスには、キーボードショートカットキーを割り当てることができます。 コマンドキーとの組み合わせを使うと、安定して実行できます(バグ)。


defaults write コマンド集

1)メール.app: 名前を除いてアドレスをコピー

Terminal.appで以下のコマンドを実行します(メール.appは閉じておきます)。

defaults write com.apple.mail AddressesIncludeNameOnPasteboard -bool false

元に戻す場合は、-bool falseの部分を -bool trueにして実行します。


2)スクリーンショットの保存場所を変える

Terminal.appで以下のコマンドを実行します。

defaults write com.apple.screencapture location /path/

/path/の部分に、特定のフォルダへのパスを入力します。例えば、デスクトップにあるScreenShotsという名前のフォルダを使う場合は、~/Desktop/ScreenShots/ とします。 ~はホームディレクトリです。

続けて、以下のコマンドを実行します。

killall SystemUIServer

元に戻す場合は、/path/を、~/Desktop/ とします。

(関連リンク)

https://discussions.apple.com/docs/DOC-9081


3)Dock

    • Specers
defaults write com.apple.dock persistent-apps -array-add '{"tile-type"="spacer-tile";}'; killall Dock

    • デフォルトに戻す
defaults delete com.apple.dock; killall Dock


4) LoginHook/LogoutHookによる起動音の制御

Terminal.appで以下のコマンドを実行することで、ログイン時とログアウト時に実行するスクリプトを指定できます。 /path/の部分にシェルスクリプトへのパスを入れます。

sudo defaults write com.apple.loginwindow LoginHook /path/s
udo defaults write com.apple.loginwindow LogoutHook /path/

システムサウンドを消音したり、60%の出力に指定するAppleScriptを使ったbashのシェルスクリプトはそれぞれ、以下になります。

#!/bin/bash
osascript -e ‘set volume with output muted’
#!/bin/bash
osascript -e 'set volume output volume 60'

元に戻す場合は、以下のコマンドを実行します。

sudo defaults delete com.apple.loginwindow LoginHook
sudo defaults delete read com.apple.loginwindow LogoutHook


(関連リンク)

How do I turn off startup sound? | Communities

iMac起動時の音に小さくしたい

起動音を鳴らしたい


5)かな入力/ローマ字入力 切り替え

システム環境設定>キーボード>入力ソース>日本語>『入力方法』

Terminal.appで以下のコマンドを実行します(Yosemiteで動作確認、LIONの場合は、”JIMPrefTypingMethodKey"の代わりに、"kana"キーを指定する。下記リンクのchandanaさんが紹介して下さった方法を参照のこと)。


ローマ字入力を選択する場合

defaults write com.apple.inputmethod.Kotoeri JIMPrefTypingMethodKey 0

かな入力を選択する場合

defaults write com.apple.inputmethod.Kotoeri JIMPrefTypingMethodKey 1

(関連リンク)

Re: かな ローマ字 AppleScriptToMiさんが紹介してくださいました)


6)TinkerTool.app

Mac OS XのUser defaults systemの一部の機能にアクセスするための便利なアプリケーションです。


参照書籍

  • 60 MAC TIPS VOLUME #1 by David Sparks & Brett Tersstra
  • Mac OS X Lion/Mountain Lion The Missing Manual by David Pogue


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コメント

2012/11/28 20:56

うまく情報を足せる自信がないのでコメントで・・・ (^^;


「別名で保存」はOS X Mountain Lionで追加された機能でOS X Lionにはないという補足があった方がいいかもしれないというのが一点と、「書類を閉じるときに変更内容を保持するかどうかを確認」にチェックが入っているかどうかで挙動が変わってくるため以前と同じ挙動であるとは限らないので使用には注意した方がいいです。

参考:Apple Scriptで別名で保存はどうやれば?: Apple サポートコミュニティ

2012/11/28 20:56

2012/11/28 22:54

HALさん、コメント有り難うございます。そうですね、説明が少な過ぎて、混乱を与えてしまいますね。

2012/11/28 22:54