5.1ch 音声対応？

残念ながら現在のところは5.1chには対応していないようです。取説にも記載がありませんし、我が家のデコーダにも5.1には反応しません。ただ光ケーブルが備わってますので将来的にはソフトウエアアップデートで5.1chに対応する可能性はあると思いますが...

＞残念ながら現在のところは5.1chには対応していないようです。
そうですか、ということはサラウンド環境にするには、あらかじめサラウンド音を溶かし込んだ 2ch 音声からドルビープロロジックとかでデコードするしかなさそうですね。
＃アメリカの iTunes Store で販売されている映画は、この方法なのかな？
＞ただ光ケーブルが備わってますので将来的にはソフトウエアアップデートで5.1chに対応する可能性はあると思いますが...
ぜひ、そうなって欲しいですね。でないと（ビデオ出力では640×480の解像度がある）iPod 5G との違いがはっきりしませんから。

Dolby AC3 (DD 5.1) とDTS sound は現在非サポートになっています＜Appleエージェントより確認。
ドルビープロロジックのソースを用意するしか現在は方法がないそうです。
今後はどうなるか未定です^^;

少し横道にずれますが...
Mac本体でも5.1ch音声の映画予告編がサラウンドシステムを通して5.1ch再生できません ^^;　試したのはG5 Quadで光デジタルアウトをAVアンプに繋いで再生。2chにミックスダウンされてドルビープロロジックになります。もしやと思い、Audio MIDI設定でデジタル出力を48kHz、エンコードされたオーディオ出力としても5.1ch出力できません。
アプリのDVDプレーヤーでは光デジタルアウトで5.1chエンコードのデータが出せるんですけどね。これCore Audioの仕様でしょうか？ だとしたらApple TVもおいそれとは5.1ch再生対応できないような。元のOS Xが機能アップしないとダメでは？

私自身、サラウンドシステムを持っていませんし（欲しいとは思っている）、フォーマットについても詳しくないのですが。
＞Mac本体でも5.1ch音声の映画予告編がサラウンドシステムを通して5.1ch再生できません ^^;
＞試したのはG5 Quadで光デジタルアウトをAVアンプに繋いで再生。
＞2chにミックスダウンされてドルビープロロジックになります。
この予告編を QuickTime Player から情報を見ると、「AAC, 5.1 (C L R Ls Rs LFE)」となってますよね、だからAVアンプがAACに対応している必要があるんじゃないでしょうか。
＞アプリのDVDプレーヤーでは光デジタルアウトで5.1chエンコードのデータが出せるんですけどね。
DVDの場合はドルビーデジタル（AC-3）やDTSで、AACとは違うと思うんですが。

私も「Apple TVじゃ5.1ch再生できない」を見て、えっMacなら出来んの？と思って試しました ^^
その後AppleCareにも「Mac（QuickTime Player,iTunes）で出来るの？」って問い合わせましたがダメ。
＞ この予告編を QuickTime Player から情報を見ると、「AAC, 5.1 (C L R Ls Rs LFE)」となってますよね、
＞ だからAVアンプがAACに対応している必要があるんじゃないでしょうか。

＞ ＞アプリのDVDプレーヤーでは光デジタルアウトで5.1chエンコードのデータが出せるんですけどね。

＞ DVDの場合はドルビーデジタル（AC-3）やDTSで、AACとは違うと思うんですが。
ハイ、まさしくその通りですね。QuickTimeの複数トラックをAC-3やDTSにエンコードすれば、つまりDVDにすればAVアンプで5.1ch再生できるのですが。QuickTime Playerで複数トラックムービーを再生する時点でMacの出力が2chにミックスダウンしてしまいます。CoreAudioから変わればAAC5.1chで出力してくれるかな？　MacでもApple TVでもムービーが5.1ch再生できたらいいのに。試したAVアンプはAAC対応なんですけどねぇ ^^

＞MacでもApple TVでもムービーが5.1ch再生できたらいいのに。
＞試したAVアンプはAAC対応なんですけどねぇ ^^
以前、「光デジタルの音質は？」というトピックで、「5.1ch音声の予告編」について質問したことがあるのですが、
＞YAMAHAのAVX-S20をつないでいます。
＞Movie Trailersでいくつか視聴してみましたが、サラウンド感はDVD鑑賞と全く同じといって良いと思います。
という回答があり、「AVX-S20」がAAC対応だったので、それで大丈夫なんだと思っていました。
デジタル放送で使われている AAC 5.1（MPEG-2 AAC）と Movie Trailers のAAC 5.1（MPEG-4 AAC？）は違うのかな？　それとも、Mac の光デジタル音声（S/PDIF）の仕様的な制限なのか。
FireWire接続のオーディオインターフェイスとかを使って、5.1chを分離するしか無いんでしょうか。だとしたら、何のために5.1chの予告編を公開してるんですかね、ごく一部の環境でしか再生できないのに。

Apple TVからだいぶ横道にずれますが... ^^;
私のAVアンプはSONYのTA-DB990で TV,チューナー,DVD,Mac,PCの各音声を全てS/PDIFで受けて、対応するサラウンド信号はデコード出来てます。アンプに信号種類を表示しますがQuickTime Playerの再生はPCM48kHz 2chです。
それもそのはず、Audio MIDI設定で「48kHz,2ch-16bit」を指定してますから。ここで「48kHz,エンコードされたディジタルオーディオ」を指定したいのですが出力先が指定できません^^; AppleCareに相談しましたが同じ状況。MacハードというよりOS（CoreAudio）の仕様のようです。
＞ FireWire接続のオーディオインターフェイスとかを使って、5.1chを分離するしか無いんでしょうか。
外付けのオーディオI/Fを繋げば出力できて、5.1chにセパレートするかもと聞きました。ドライバに依存しますが。手持ちのM-AUDIO transit USBを試すもやはりミックスダウンされます。DVD再生ならAC-3,DTSともパススルーするんですが。PowerBook G4をDVD再生機にするとき重宝してます。
＞ だとしたら、何のために5.1chの予告編を公開してるんですかね、ごく一部の環境でしか再生できないのに。
2chにミックスダウンすると言ってもそう捨てたもんじゃないですよ^^　USサイトのapocalypto-tsr1_1080p.movで試してますが音声だけで560kbit/sとリッチなだけあってドルビープロロジックIIで聴いてもいい音します。5.1chセパレートならもっとすごい？　うーん聴いてみたい ^^

＞手持ちのM-AUDIO transit USBを試すもやはりミックスダウンされます。
＞DVD再生ならAC-3,DTSともパススルーするんですが。
これはマルチチャンネル音声をエンコードして光デジタル出力するものではなく、「DVD プレーヤー」等が出している AC-3 や DTS 信号を「パススルー」して光デジタルとして取り出してるんだと思うのです。だから「生粋のマルチ音声」には対応できない、ということじゃないでしょうか。
ひょっとしたら Apple TV でのマルチチャンネル音声は、将来的には HDMI での実装が予定されているのかもしれませんね。それで、光デジタル音声端子（S/PDIF）はあくまでも「レガシー対応」として 2chステレオまでなのかも。
例えば、次世代DVDでは高品質規格の音声は S/PDIF ではなくHDMI での出力が予定されているみたいです。長期的に見ると、S/PDIF マルチチャンネル音声というのは過渡期の規格で、Apple TV で中途半端に対応しても得るものが少ない、という判断なのかもしれません。少なくとも、「映像との同期」や「Apple TV からの音声コントロール」を考えると、HDMI の方が将来性がありそうです。
Mac でも光デジタル音声では警告音の音量調整できなかったりして、いろいろ不便があるみたいですね。これは、Apple の怠慢というよりも S/PDIF という規格の限界じゃないでしょうか。
＞2chにミックスダウンすると言ってもそう捨てたもんじゃないですよ^^
＞USサイトのapocalypto-tsr1_1080p.movで試してますが音声だけで560kbit/sとリッチなだけあって
＞ドルビープロロジックIIで聴いてもいい音します。
そうですか、あまり先の事は考えずにとりあえずサラウンドシステム買っちゃおうかな。まず Mac と組み合わせようと思っているので、小型でデザインの良いものが欲しいのですが、なかなか好みに合うものが無いんですよ。
それから、予告編は iTunes Store からも入手できます。日本のアカウントでもサインインしていれば「iTunes Store ＞サウンドトラック＞（MORE IN SOUNDTRACK）映画の予告編＞Movie Trailers」からポッドキャストとしてダウンロードできます。QuickTime Pro が無くても手元に保存できるので、私はこっちを使ってます。

5.1ch再生の可能性は Apple TV も Macも同列と思ってもう少しだけ^^;
＞ これはマルチチャンネル音声をエンコードして光デジタル出力するものではなく、「DVD プレーヤー」等が
＞ 出している AC-3 や DTS 信号を「パススルー」して光デジタルとして取り出してるんだと思うのです。
＞ だから「生粋のマルチ音声」には対応できない、ということじゃないでしょうか。
はい、その通りです。サラウンド信号を圧縮したままパススルーしてAVアンプでデコードして5.1ch鳴らします。ホームシアターのスピーカーをドライブするんでアンプがデコードしてくれるとすっきり扱いやすい。パソコン用のオーディオI/Fで5.1chにセパレートしてアナログ出力するのがありますが扱い難そう^^;　だから既存のサラウンド信号（AC-3,DTS,MPEG2-AAC）で出力してくれたら即5.1ch再生出来る訳です。^^
私が全然分かってないのはQuickTimeのAACとデジタル放送のMPEG-2 AACの違いなんです。同じAACじゃないの？　それならMac（Apple TV）がそのまんまAACでデジタル出力してくれたらいいじゃない。あとはAVアンプに任せますってね。現にappのDVDプレーヤーはオプションでAC-3,DTSのまま出力するし。
DVD作ってる人には常識でしょうね。サラウンドなら事前に圧縮しなきゃリアルタイムでAC-3変換してAVアンプになんか送れないよって。そう、QuickTimeのAACマルチチャンネルはMac中で処理するには良いが、既存のAVアンプが受けられるAACとは違うのでしょう。既存のAVアンプ（デコーダー）は5.1chとか7.1chまでですが、AACの規格は48chまであり、QuickTimeは24chまで対応してますね。
音楽やってる人には常識でしょうね。編集のための24chであって24個スピーカ鳴らす訳じゃないよって。予告編ムービーの5.1ch音声は編集に都合が良くて6ch割り当ててるんじゃないかな〜 5.1ch再生が目的じゃなくて。（勝手な憶測です）
私は気楽な映画ファンなので手軽にサラウンド再生が楽しめれば最高！ 元が6chデータなら、Apple技術的に可能なら、AVアンプ（デコーダ）が受けられるAACを出力して欲しいところ。とりあえず今は6ch→2chミックスダウン→5.1ch再生でも楽しめてます。G5 Quadは23"Cinema、32"TV、HD Projector、AVアンプと全部つながって準備万端です。^^

さらに本題からずれた突っ込みですみません。^^;
＞ Mac でも光デジタル音声では警告音の音量調整できなかったりして、いろいろ不便があるみたいですね。
うちではG5 Quadの光デジタルアウトをアンプに繋いで出来てます。警告音の音量調整もiTunesのボリュームコントロールも。OS X 10.4.9に上げる以前から出来たと思います。Apple TVはリモコンで音量コントロールできないそうですが、それは再生ソフトの対応次第でS/PDIF接続でも出来そうに思います。（内部はOS Xだと仮定して）

＞私が全然分かってないのはQuickTimeのAACとデジタル放送のMPEG-2 AACの違いなんです。
＞同じAACじゃないの？
「サラウンドフォーマット」というページの解説によると MPEG-2 AAC の転送レートは 320kbps のようです。でも一番の違いは転送レートじゃなくて、出力の仕方じゃないかと思うんですよ。
QuickTime の場合は、各チャンネル独立で「リニアPCM」での出力を想定してるんじゃないでしょうか。エンコードされたままの出力では、「A/V コントロール」から高音や低音のリアルタイムでの調整が出来なってしまう。デコードした後に調整して再エンコードして出力という「力技」もあるかもしれませんが、処理時間を考えると操作性が重くなってしまいそうです。
自分なりにいろいろ調べてみて思ったんですが、どうも S/PDIF という規格は２チャンネル・リニアPCMを想定したもので、本来マルチチャンネルや圧縮音声は考えていなかったように感じるんですよ。AC-3 や DTS は、やや強引にこの規格を使ってマルチチャンネル音声を実現したような印象を受けます。
例えば、S/PDIF からの出力でも iTunes のイコライザ操作は反映されますよね。これは、S/PDIF を２チャンネルPCMで使っているから大丈夫なんだと思います。ところが、「DVD プレーヤー」の「オーディオイコライザ」は操作できない。これは、対話性がウリの Mac や PC にとっては由々しき自体だと思うのです。「警告音の音量調整」は例として不適切だったようですが、「DVD プレーヤー」の件については同意してもらえると思います。
制御や同期の情報を送れるインターフェイスだったら、出力先でデコードした後に「オーディオイコライザ」の制御情報を受けてその場で加工、同期を取って音を鳴らすことが出来ると思うんですが、制御や同期に関して弱そうな S/PDIF では如何ともし難いでしょう。
既存のサラウンドシステムを Mac につないだ場合、サラウンドの設定切り替えとか Mac から出来ないですよね。それから、せっかく音場補正システムが付いていても、Mac から補正して音場を作り込む事が出来ない。家電やオーディオ機器としては当たり前の仕様であっても、Mac 等につないでしまうと何か違和感が生じますね。
今日、PC Watch の「Apple TVハードウェアレポート」という記事を読んでいたら、興味深い情報がありました。Apple TV に用いられているオーディオコントローラは、7.1ch出力が可能みたいです。将来的には、マルチチャンネル音声対応が考えられているみたいですね。
Apple TV というのは、あえて未完成の状態で発売して、ユーザからのフィードバックをもとに機能を成熟させようとしてるかな、と思います。例えば、ビデオの対応フォーマットの少なさが指摘されてますが、フィードバックをもとに拡張して行こうとしているのかもしれません。マルチチャンネル音声もまた、然りかも。
Apple TV はすぐに欲しいというものではありませんが、Mac のAV環境に与える影響はデカいと思います。そういう意味でも、注目して見守っていきたいですね。

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本来は気楽な映画ファンなのですが、この際ネットであちこち調べてみました。

ここも参考になりそう。「Ten Myths of the Apple TV: 5.1 Audio」

どうやら Apple TVは5.1ch出力できるけど、まだしないが真相では？（違ってたらゴメンなさい ^^; ）

今さらAC-3,DTSに対応はどうかな？　AACのみサポートはiTunes Storeでの配信を考えれば妥当でしょう。

期待はAACでの5.1ch再生。デジタル放送のMPEG-2 AACとiTunesのAAC、実はあまり違いはないようです。どちらもAAC LCプロファイル。Apple TVのS/PDIFからAAC出力さえすればAVアンプなど外部デコーダで5.1ch再生できるはず。でもあえてそうせず、5.1ch音声を2chにミックスダウンしてアナログ端子とS/PDIFで出力してる。

理由は一般家庭での再生機器に配慮したようです。2chミックスダウンのプロロジック再生なら2ch再生はもちろん、対応機器ではサラウンド感もそこそこ得られます。AACで出力してしまうと外部にAACデコーダがなければ高品位なデジタル出力が利用できない。AAC対応サラウンドシステムはまだ一般的ではないと判断したのでしょう。

MacのS/PDIFでデジタル出力すると2chリニアPCMにミックスダウンするのも同じ理由でしょう。AACの方が圧縮効率良いが、特に音楽はリニアPCM,MP3など色々あるし。DVD再生に限ってAC-3,DTS出力に対応したのでしょう。

MacならAACを外部オーディオI/F（M-AUDIO FierWire 410など）で6chアナログ音声に分離してマルチチャンネルのアンプで再生できそうですね。（予告編のサラウンド再生のためにそこまでやらないなぁ ^^; ）

Apple TVにはこの手は使えないので、S/PDIFからAAC出力を待つか、あるいは配信はAAC限定でも内部で（Realteck ALC885で）再エンコードもあり得る？　どちらにせよS/PDIF出力で対応すると思います。

配信の都合でオーディオはAAC 160kbpsだもの、S/PDIFで十分でしょう ^^

でもAACとは言え160kbpsで5.1ch再生って... あまり期待出来ないかも？　将来の高速化に期待か。

うわっ、サーバーから反応なくて投稿できてないと思ったら... 改行多すぎ、見づらくてごめんなさい。^^;

現時点のQT7ではマルチチャンネルに対応しているんで、要するにソースがその機能を使っていないだけとも言えますね。