１６：９で出力できません…

みなさんありがとうございます。
ザクティの型番はDMX−HD２です。画像は１２８０×７２０　３０fps　です。
このＭＰＥＧ４画像データを変換するのに使ったQuicktimeは「Pro」です。
きのうの失敗を思い起こして、１つ思いついたのですが、「一回編集したシーケンスについて、あとから簡易セットアップやシーケンス設定をいじっても、じつは効果がない」のでしょうか。
今回のものは今回のものであきらめて、次回編集するものは１から正しく設定した状態で編集する、しかないのでしょうか。
とりあえず「書き出しの時点でDVアナモに変換する」は、これから試してみます。
キャンバスの表示設定に付いては、「５０％」から「１００％」にかえてみましたが、絵が拡大されただけで、やはりタテとヨコに帯が入っている状態はかわりありませんでした。
では失礼します。

＞「一回編集したシーケンスについて、あとから簡易セットアップやシーケンス設定をいじっても、じつは効果がない」のでしょうか。
新しく作るシーケンスにのみ設定されます。
＞今回のものは今回のものであきらめて、次回編集するものは１から正しく設定した状態で編集する、しかないのでしょうか。
私はそれしか無いお思いますが、なにか方法があるかもしれません。他の方のレスを待ってみてください。

新しいシーケンス２をブラウザーにメニューから作り、メニュー＞シーケンス＞設定に行き、「シーケンスプリセットの読み込み」をクリックすると「シーケンス2」の設定ウインドウが出ますので、新たな設定をします。シーケンスアイコン２をＷクリックしてラインに開きます。
以後は、シーケンス1は無視して（２）で編集、書き出しをします。
と言ってみても、新規に作るのとどれ位違うのか？って言われそう。
まあ、時々シーケンス1を開いて前の編集を参考に見ることが出来る位かな。
それとも、シーケンス1をネスト化して、シーケンス2に入れたらパッと変換されるのかしら？？？
ダメ元で遣ってみるのも勉強になるかもしれませんね。（無責任の極み）

ネストしなくても前のシーケンスから新しく作ったシーケンスにタイムライン全体をコピペすればOKです。
ただ、簡易セットアップは以後に作るシーケンスに適応されますが、「シーケンスの設定」の変更は現在のシーケンスに反映されますよ。

みなさんいろいろありがとうございます。
まず、最近のお返事を見る前にした作業についてのご報告です。
（「タイムラインをコピペしてシーケンスを作り直して位置から設定する」はしていない状態です）
もとのシーケンスについて、「簡易セットアップ」で「HD」と「ＡＩＣ　７２０p３０」を選択。
さらに「シーケンス」の「設定」で、「ＡＩＣ７２０p３０」を選び、その状態で再び「すべてレンダリング」しました。
これで新しい設定が反映されるかと思いました。
すると、「ビューア」と「キャンバス」両方に出てくる映像が、ものすごく小さく表示されてしまいました。（最初に問題にしていた「タテとヨコの帯」がそれぞれ２倍強に拡大した感じです）
なんか、元々の映像のデータ量と、設定がそぐわないことで起きたトラブルである気がしてきました。だとしても何もできませんが…。
しかしそれにしても複雑です。
パソコンソフトってみんなこんなものでしょうか？
世の中にビデオカメラ持っている人は多いと思いますが、ちょっと凝った編集しようとするだけで、ここまでコンピューターに詳しくならなくてはいけないものなんででしょうか…。
iMovieでは一応ちゃんとできたんですけどね。本当難しいです。

＞しかしそれにしても複雑です。
全くですね。私もつくずく感じます。原因は、放送界を巻き込んだカメラ業界の争いです。
プロの世界は兎も角、民生用のＤＶはそのままＤＶＤにと、汎用な規格で統一されていて、そんなに苦しむ様な事はありませんでした。
ただ、ＦＣＰは業務用なので、プロ用のいろいろな規格に対応するために、設定が複雑でした。そのため、素人はそこで挫折する事が多かったので、簡易な設定で操作できるＦＣＥが生まれました。
ところが、ハイビジョンの時代になると、業界の勝手なコンシューマー不在の争いが起き、てんでに勝手な規格で機器を作り始め、カメラを選ぶにも尋常ではなく、遂にそのとばっちりがＦＣＥにも及ぶ様になってしまったのです。
未だに、ソニーと東芝の不毛の争いのお陰で、自分で撮ったハイビジョンビデオを編集してしまったら、どうやって自宅のＴＶに映して見たらいいのかの問題は、暗中模索の状態です。
何とかすっきりならないのかと、焦燥の思いで毎日を過ごすこの頃です。

その後解決したでしょうか？
＞「シーケンスの設定」の変更は現在のシーケンスに反映されますよ
山田さん　私の間違いでした。
読み返してみると、、、
素材は１２８０×７２０　３０fps
最初のシーケンスの設定は、4：3なので、FCEの場合はDVだと思います。
DVのシーケンス設定を、ＡＩＣ７２０p３０の設定にかえたところ、小さく表示という事は、動画はDVのサイズのままという事のようですね。
ならば、新しくＡＩＣ７２０p３０の設定（又はDVアナモ設定）のシーケンスを作り、タイムラインをまるごとコピーペーストするとどうでしょう？（レンダリングなしでも、静止状態なら確認出来ると思いますが、、、）

僕も随分と悩みました。
詳しい事はわからないのですが。
ファイル
書き出し
QuickTime変換の使用...
形式：DV ストリーム
オプション
DV書き出し設定
DVフォーマット：DV
ビデオフォーマット：NTSC
スキャンモード：インターレース
アスペクト比：16:9
指定のアスペクト比を保持　にチェック
設定：レターボックス
オーディをフォーマット：
ロック　チェック
レート：48.000kHz
うまくいきました。
素人なので当てずっぽで技術的な裏付けなど無いです。
細かい事や勘弁してください。

みなさんありがとうございます。
何とか仕事帰りに銀座のアップルストアに行く時間を作り、聞いてきました。
今後どなたかの役に立つかもしれないので、お礼の意味も込めてご報告します。
以下、正しいやりかたです。
まず、ザクティの動画データ（私の場合は１２８０×７２０　３０fps）をパソコンに取り込む
データを「Quicktime　Pro」で「Apple Intermediate Codec 1080i 60」に変換する。その手順は…
ーー「ファイル」→「書き出す」→「オプション」→「設定」→「圧縮の種類」→「Apple Intermediate Codec」→「HDV 1080i」→好きな保存場所を指定して「OK」
ーーこれで、指定した保存場所に、しかるべき形式の動画ファイルが残ります。
※なお、変換に使う「Quick Time Pro」は、パソコンに元々入っている無料バージョンではなく、3000円強の有料でバージョンアップしたもの。ダウンロードで）
「Final Cut Express」を設定する。手順は…
ーー「簡易セットアップ」→「形式：すべて」「使用：HDV-Apple Intermediate Codec 1080i 60」→「セットアップ」
これで編集すれば、ちゃんと１６：９の、ほとんど劣化してない映像を編集できます。
ｉＤＶＤで焼こうとする段階では、HD画質がSDに劣化しますけど。
ちなみに、私が今まで失敗していたのは、最初の「Quicktime」によるデータ変換の際、「Apple Intermediate Codec」形式を選ばず、初期設定のままの「H264」を選んでいたからだそうです。
このH２６４は、編集には向かない形式らしく、だからFinalcutでも色々と不便が生じたんだそうです。
「不便」というのは、例えばタイムラインに並べた映像をキャンバスで見ようとすると、いちいちレンダリングしなければなりませんでした。
解決して本当に良かったのですが、しかしこの「H264」に変換するようアドバイスしてくれたのは、ほかでもないアップルストアの人（今回とは別の人）なのです。
アップルストアまで出向いても正しい情報を得られるとは限らないなんて…。
アップルストアに行ける所に住んでいる人ばかりでもないのに。
いいのでしょうかこんなことで。
少なくとも最初に編集した、子供が生まれてすぐの貴重な映像は、間違ったアドバイスのおかげで間違った形式で残ってしまったのです。（編集しなおせばいいんですけど）
また、全く問題解決に役立たなかった完全に玄人向けのマニュアルにも不満が残ります。ここではもう詳しくは触れませんが。
とにかく、ユーザーのすそ野は広がる一方なわけで、もう少し素人が頭を抱えずに使える環境作りを、アップルには心底、期待したいものです。
繰り返しですが、みなさんアドバイスありがとうございました。

本当に正解でしょうか？
変換にH264を選んでいたのは確かに間違いですが。レターボックスとアナモフィックの問題とは違いますし、、、
目的がiDVDでのワイド画面のDVD。
ザクティの動画がFCEで扱うには変換が必要。
ということなら、Quick Time Proで16:9のDVに変換(.dvではなく,mov)、FCEの設定もDVアナモで編集しますね、私なら。

>アップルストアまで出向いても正しい情報を得られるとは限らないなんて…。
>アップルストアに行ける所に住んでいる人ばかりでもないのに。
ま、そうですね。
ですが、それを聞いたのは売り場の人でしょうか？それともジーニアスの方？
売り場の方なら仕方が無いと僕は諦めています。
出来る限りの努力は必要だと思いますが、人それぞれ得意分野もあるでしょうし。
もし、ジーニアスの方ならジーニアス同士での情報共有は必要だと思いますね。
（僕が知っている銀座のジーニアスなら、多分上記の事は導きだせる知識は持ってると思います。）
そもそもMPEG 1,2,4（H.264もMPEG4）は「見る」用のcodecで編集には向きません。DVD-Videoと同じ様に最終型です。
>また、全く問題解決に役立たなかった完全に玄人向けのマニュアルにも不満が残ります。ここではもう詳しくは触れませんが。
んー、僕はCMの制作会社にいて、僕らの周り（アシスタントとか技術系じゃない人）の人間でさえ判り難い部分ですが、ある程度は専門的な知識が無いと編集が出来ないというのは、ある程度覚悟（用語とか、大まかでも良いのでその意味とか、、）された方が良いと僕は思います。
（売る側は「誰にでも簡単に何でも出来ます。プロ並の映像が、、」みたいな売り方をしますが、それは嫌ですね、、）
それを理解しない上では質問も出来ないし（ソフトの仕様で出来ないのか、自分の知識が足らないのかが判断出来ない）、また説明を受けても理解出来ないですから。
そうなるとiMovieの様にある程度使い方を割り切ってしまう方が良いのかなと思います（iMovieは見た事しかないので、考え方を間違っていたらすみません）
Finalcut Expressは機能制限こそあれど、考え方はFinalcut Proと同じですから。

話を聞いたのはもちろんジーニアスの方なのです。
で、お２人とも非常に丁寧には接してくれたので、全然責めるつもりもないのですが、僕みたいな入り口の人間がこれから増えたら、どうなるんだろうと思っただけです。
「最後の手段」のジーニアスバーで、明確に「H２６４」を薦められましたから。
自分は「iMovie」までは感覚的に使いこなせて、それでは不満なので「Finalcut」の世界に足を踏み入れたクチです。
確かに素人ですが、マニュアルはかなり目を通しましたし、入門書（ExpressのはないのでProの）も一冊読みました。
その上でつまずいて、ジーニアスバーにまで聞きに行った結果が、これなんです。
だれもが（プロの方以外は）こういう道を通るんだと思うんですが、そのときの入り口がいちいち壁が高いと感じるわけです。
私は数年前、家のパソコンをアップルに切り替えました。
で、「こんなことも簡単にできる」というので実際やってみると、いつも入り口の設定などでつまずいて、ほとんどないプライベートの時間を無駄に費やす。その繰り返しでした。
アップルって、つねにコアなファンに支えられてきたメーカーだと思うのですが、今のように客の間口を広げようとする中でも、どうも細部ではファン層（＝分かってる人）を向いたままのように感じてならないのです。
だから例えば、ああいう途中で必ず袋小路に陥るようなマニュアルの書き方になるんだと思います。
いや、どうも感情的になってきました。
いいもん作ってるのになあ、という思いが強いからこそなんですけど。
ともかく、早く新しい設定で編集を始めてみます。
また問題が生じたら、帰ってきます。
みなさんありがとうございました。

そうでしたか、彼らも基本的な使い方のレベルでしかないかも知れませんね。
あのカメラのこのcodecをどうこうして、、みたいな（今回の事とか）は、ハイアマチュアの方の方が何十倍も詳しいと思います。
僕も自分が使う事、使った事の事しか判りませんし。
>だれもが（プロの方以外は）こういう道を通るんだと思うんですが、そのときの入り口がいちいち壁が高いと感じるわけです。
ちょっとそれは強引ですよ。プロの人はより高度な事を求められるので、もっと高い壁を超えているんです。最初からサクサクと使いこなせた訳では有りません。
（VTRでの編集方式でやられてきた方はAvidやFCPでのノンリニア編集が判らないという方も多数いるのも事実です）
余程ご不満が有る様ですが、カミカミ王子さんもマニュアルを熟読されているとの事ですから不勉強だとは思いませんが、やはり映像の事に関しての基礎知識がある程度は必要です。
あと、自分の中で勝手に簡単な事と思っている可能性もあります（使い慣れれば何て事はない作業なのかも知れませんが）
簡単そうに見えて手間がかかる事もたくさん有りますしね。
（仕事で「え！？その作業になんでそんなに時間が掛かるの？（お金がかかるの？）」と言われる事はあります）
>アップルって、つねにコアなファンに支えられてきたメーカーだと思うのですが、
良い物が出来そうなのに、使いこなせない部分に***っているんでしょうけど、編集ってメンドクサイですよ。そうじゃなきゃ、僕らは要らないじゃないですか（笑）
>いつも入り口の設定などでつまずいて、ほとんどないプライベートの時間を無駄に費やす。その繰り返しでした。
僕は趣味で音楽ソフトのCubase（アップルのLogicみたいなソフト）というのを使ってますが、音楽センスの無い僕が趣味でやってる範囲ではまさにそんな感じですよ。音楽ソフトを買ったからと言ったって、作曲家や演奏家になれる訳ではありませんから。
ちなみに低能な僕にはADOBEのマニュアルは全く理解出来ませんでした（ビックリする程難しいです。笑）

カミカミ王子さんのお気持ちは良く解ります。担当者が、少なくとも自分の処で販売しているソフトについて、精通しているのが当然、と思われるのは無理もありません。
唯、今回の事は、一寸希少な案件です。FCEが標準と理解しているモノは、HDVとAVCHDだけなのです。ですので、ザクティの様なAVCHD/.H264でないMPEG4に関しては、何処か回り道をして来ないといけない事情があります。
その事情に担当者が詳しくなかったと言う事だと思います。多分、標準的な素材が来れば、つまり想定内のカメラが接続されれば、FCEは自動的に簡易設定でAICコーデックを選んでくる様になっているのではないでしょうか？　そんな親切簡単を意図しているソフトな為に、今回の様な標準でないモノに関しては、逆に混乱を増すという事になったのではないでしょうか。
ちなみに、FCPでは、何の様な素材（もろにカメラ名の事もあります）を、何の様なコーディックで取り込むかと言う、2段方式になっていますので、そこら辺も混同したと言う事も考えられます。
何れにせよ、日々刻々と変化する映像に関して、アップルの担当者が対応できているとは思えませんので、笑って過ごせる様に成って下さい。
私事ですが、数年前、銀座のアップルで、担当者が 「秋までには新しいMacProは出ません」と言い切られて、Mac Book Proを奨められましたが、私は、断固「出る」と確信的に予測して、その秋出て来たMacProを買いました。非常に気分爽快でした。

どうもいろいろすいません。
要は、家電のようにメーカーに頼るのはそもそも無理な世界だと言うことですね。
まわりに詳しい人を見つけるのが一番ですね。
ところで昨日お伝えした「正解」のとおりにDVDに焼いて他のプレーヤーで見たところ、思い通りのものができました。
これでスタートラインに立てました。ありがとうございました。
さて、最初のやつも編集しなおさないと…。