ビデオテープに落とすとテロップの揺れが出る

書込みの文面から想像すると、フォントが細い、サイズが小さいなどが理由ではないでしょうか。
（この揺れの現象に関してはインターレースの仕様なので、編集者が対処するしか有りません。）
もう一つは、テロップの位置を上下どちらかに1ピクセル移動させると、エッジの出方が少し改善される事が有ります。（逆に言うとエッジがボケる事も有ります）
やはりDV codecなど圧縮されている映像は、白と黒の様なコントラストが高い部分は映像がにじみ易いかも知れません。
少しでも和らげる為に、文字の色を白100%ではなく93%位に下げた方が少しはマシになるかも知れません。
Macの画面では少しグレーがかって見えますが、NTSCモニターではまだ白に見えるハズです。

タカシ様、早速のお答え有難うございます。にじみに関しての対処はなんとかごまかせました。
もう少しブレ（左右に振動する）に関してお聞きしたいのですが，黒バックで白字でのブレは気になるほどではありませんが，背景が写真（金色の花柄刺繍のある絨毯の写真）に変わり，表題を大きく出したときに、左右のブレがひどくなります。
（フォントが大きいので、小さいフォントのときには気にならないブレが目立つのかもしれません）
これらの症状には明快な対処法がある訳ではなく（FinalCutProHDの設定での対処）どうごまかすかの手段しか無いのでしょうか？
演出をかえてPhotoshopで表題を付けた写真を出すようにするなど。
大変お手数をおかけしますが、どうぞご享受ください。

こんにちは。
テロップをビデオに載せたとき、ほとんどの場合ブレやにじみは起こります。これを完全に解消させる方法は残念ながらありません。
タカシさんが仰っておられるように、テロップをインターレース方式のモニタに表示させる場合は、この現象に対して少しでもブレやにじみを減らすよう工夫をする必要があります。
比較的効果が得られるものとすれば、「文字にアウトラインを付ける」所謂「輪郭線を付ける」ということでしょうか。もし、はるさんがこれを試していなければ、試してみる価値はありますよ。

タカシさんの補足になりますが、ビューア＞モーション＞中心の
数値を偶数にすると安定します。

trainさん、補足ありがとうございます。
はるさん、少しでも助言が役立ってよかったです。
「金色の花柄刺繍」これも想像でしかないのですが、やっかいな素材の気がします。刺繍、、しかも金色で光沢感が有りそうですね。
テロップ以外にも細かい映像、被写体が揺れたりしてしまう現象は現在のTV（NTSC）では仕方がない事なのです。
これはFCPやノンリニアソフトだから出てしまうのではなく、「TVだから」というのが全ての理由です。
（インターレースでの揺れ（モアレ現象）などに関して書いていくと長くなってしまうのと、このボードでもインターレースに関しての書き込みは何度か見ているので情報を自力で検索する事も必要と思うので、頑張って調べてみて下さい。）
で、打開策ですが、RK100さんが書かれているテロップにエッジ処理やドロップシャドウを使う、バックの素材を少しぼかすでしょうか。
写真、静止画素材などでもあまりにシャープにしてしまうと、同じく揺れ、モアレが出てしまいます。
ガウスブラーですと全体にぼけてしまうので、方向ブラーを縦方向に「1」など処理を入れるだけでも、だいぶ落ち着いて見える事もあります。
多少はぼける訳ですが、ぶれたテロップなどの見づらさとの駆け引きだと思い、僕は割り切って使っています。
あと、Macのモニターで見ていると、これらの現象がわかり辛かったりTVモニターの現象の出方が違う事が多いので、出来るだけTVモニターを使ってチェックされる事もお勧めします。

みなさんご回答有難うございました。
出来ることの範囲がわかり、気になる点が解消されました。
これから皆さんにも力になれるように勉強していきます。
有難うございました。