再生するとテロップが滲む
タイトルジェネレータで作成したテロップをタイムラインに乗せて再生すると、テロップが少し滲んでぼやけた感じになってしまいます。動画を静止させている状態だとくっきり見えるのですが、動画を再生するとぼやけます。どうすれば再生中もくっきり見えるようになるでしょうか?
タイトルジェネレータで作成したテロップをタイムラインに乗せて再生すると、テロップが少し滲んでぼやけた感じになってしまいます。動画を静止させている状態だとくっきり見えるのですが、動画を再生するとぼやけます。どうすれば再生中もくっきり見えるようになるでしょうか?
ただ単にスペック?
テロップ以外はくっきりなのでしょうか?
はい、テロップだけがボヤっと滲みます。映像は問題ありません。
素材も普通のSD素材ですし、PCのスペックの問題でもないとは思うのですが。。。
kineastさん、こんにちは。
配置した素材がにじんだり、ちらついたり、
エッジが汚くなったりという現象はいろいろと原因があるので一概には言えないのですが、
もしDVコーデックで編集をされているのなら、
多少のぼやけはしょうがないのかもしれません。
http://www.apple.com/jp/pro/filmvideo/nle/05/
特にテキストのスーパーインポーズなど、
エッジのはっきりした合成素材の境界部分は色成分が滲みます。
それを避けるために、合成素材に「弱いブラーエフェクト」をかけたり、
同系色のドロップシャドウを落としたり、みなさんいろいろ工夫されていると思います。
あと細いラインがある明朝系のフォントをなるべく使わないとか、
そういうことも関係があるかもしれません。
それとは別にFCPのキャンバスの映像だけが滲む事もあります。
例えば「レンダリングが必要な場所なのにレンダリングされていない」とか
「再生品質がダイナミックになっていて合成部分だけ画質が落とされている」
などなど。後者はマシンスペックがモロ関係してきますから
Coconutさんのご指摘もこのあたりなのでしょう。
今回kineastさんが編集されているものは、
最終的にはどのようなメディアで再生されるのでしょうか?
FCPのキャンバス画面は「最終結果ではない」ですから、
この画面上で「滲んでる」と思っても、最終結果は大丈夫。
ということは結構あるんですよね。特にDVコーデック(笑)。
例えば僕の場合、FCPで編集している物は「テレビ画面」で見ることが前提なので、
最終的には「テレビ画面できれいに見えるか」が基準です。
なのでシビアな判断を下さなければならないときは、
必ずNTSCモニタにFCPの信号を出力してテレビ画面で判断します。
PCのディスプレイとテレビ画面では、表示方式も解像度も違いますから、
FCPのキャンバスで多少滲んだように見えるテキストも、
「意外と大丈夫じゃん」ということが多いのです。
もしそのあたりを考慮に入れていないのであれば、
キャンバス画面の画質で判断せずに、最終出力先の画質で判断されてみてはどうでしょうか。
>FCPのキャンバス画面は「最終結果ではない」ですから、この画面上で「滲んでる」と思っても、最終結果は大丈夫。ということは結構あるんですよね。特にDVコーデック(笑)
これ結構重要ですよね。特に編集を始めたばかりの頃は気になりました。
ただ、なんども繰り返すうちにフォトショ画像やモーション画像等、このやり方なら問題無いと言うのを各自見つけられていると思います。私なんかはフォトショのファイルは未だにTIFFです。ただし、ファイルのリサイズなんかはしていません。
私も同じように最終結果はDVDでテレビ視聴ですから、最終的な確認はテレビで行います。もし結果が悪ければ、原因を追及し修正。
こういったカット&トライが経験として残って行きますね。
もしCoconut様が言われている滲みを緩和するとするなら、うえ様が言われる圧縮コーデックを変える必要があると思いますが、それでも最終視聴がテレビの場合
やはり最終確認はテレビになりますので、最終確認を怠らないよう注意下さい。
みなさまありがとうございました!ぜひ参考にしてみます!
再生するとテロップが滲む