FinalCutPro5.14にて

あっきーxxさん、こんにちは。
モアレって、どんなモアレですか？
テレビなどでよく発生するモアレは、
例えば横方向の細かい縞模様の衣装を着た出演者の衣装の部分に
本来の縞模様とは違う縞模様が発生してしまうようなもので、
これは、テレビカメラの解像度と被写体の縞模様との干渉で発生します。
まれに受像機側の解像度（パソコンで言うとディスプレイの解像度も含みますが）との干渉でも起こりうると思います。
撮影のときに発生し記録されてしまったモアレは、その後緩和させることは出来ても
消すことは出来ないと思います。
今回は再生するアプリケーションや環境で出たり出なかったりするようですが、
ひょっとしたらそれは「モアレ」ではなく「インターレースのギザギザ」なのでは？と思うのですが、いかがでしょうか？
モアレ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%82%A2%E3%83%AC
インターレース
http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=58634

うえさんも書かれてますが、Macの画面上（Quicktime）では問題ない映像でも
FCP、、というかテレビ画面だと干渉によりモアレが出る可能性はあります。
あと、FCPの編集画面上での縮小表示の為に、若干荒れてしまう事はあるかも知れませんね。

うえさん、タカシさん、ありがとうございます。
早速、ビデオフィルタの非インターレスをかけてレンダリングし、再度出力してみたものの、全く変化ありませんでした。
インターレスのギザギザにも見えるのですが、モアレの現象だけではなく、画質そのものも荒くなってしまっているのです。
それは明らかに素材のクオリティを大きく下回っているのですよ…。

あっきーxxさん、はじめまして
問題は素材がMPEG2である事だと思います。
既に圧縮されたMPEG2 Videoは非インターレス化されて、プルダウンしているためFCPのシーケンスで扱ってもフィールドが欠落しています。ジャギーが出たり斜め解像度が悪くなった状態でNTSCのモニターに映し出されるのはその為です。FCP(iMac上)で確認しづらいのは、QuickTime PlayerがMPEG2をサポートしているのとディスプレイ自体が非インターレス・プログレッシブであるためです。
素材MPEG2の粗？を見つけるのであれば、QuickTime Player 表示＞実際のサイズ以上の画面で確認がとれると思います。
MPEG2の素材を編集するには、一度伸張するか（確かそんなソフトがあった筈？）DVD Player(市販機)で出力したものをDV NTSC等で受けてFCPに取り込むか（高級機であれば劣化はわずか？質感は変わるかな？）それでも、ダイレクトに読み込むよりは程度が良いと思いますが。
的外れでしたら、ごめんなさです。

QT上で問題なく見えていたのなら、それはプログレッシブな状態になっていると思います。（MPEG2にした時点で処理されていると思われます）
それをFCPなどから非インターレスで変換をしても、画質が悪くなるだけかも知れません
（インフェルノなどは違いますが、この手の機能は上下に軽くブラーを入れてフィールドを暈しているだけなので）
一つ思ったのは、MPEG2からの変換はDV-CODECですか？
それだと変換したデータをQT上で再生するとボケボケになります。
コマンド+Jでプロパティを出し、ビデオトラックのビジュアル設定、右下の方にある高品質のチェックボックスをオンにすると綺麗になります（素材によってはフィールドのノイズも出ますが）
ただこの場合、FCPに読み込めば通常と同じ様に見えるはずなので、FCPに読み込んでも画質が悪くなるというのであれば、違う問題かも知れませんね。
素材を見れば判りそうなんですが、文章だけですとこの辺が限界かも、、。

様々な回答ありがとうございました！
イロイロ試してみた結果、「mpeg2をＦＣＰで編集する」ということ自体が問題だったみたいで、WindowsのTMPGEnc4.0XPressでmpeg2→MOVに変換し、それをＦＣＰに持ち込み、再度編集してみたところ、前回のような悪い現象はほとんどありませんでした。
やっぱり、MacにはMOVって事なんですかね？？
結局、外部のソフトに頼る結果になってしまいましたが、皆さんのおかげで疑問を納得することが出来たのでよかったです。
ありがとうございました！