ご存知のかたいらっしゃいますでしょうか？DVX100Bにて24PA撮影した映像をFCPで24p編集、そのままDVDに仕上げています。その中に FCPの「速度」値にて40％ほどのスローモーションにした箇所のみ、特定の（ブラウン管）TVで再生時に画面に黒い横ラインが上→下します。（ちょうど周波数の合わないTV画面を撮影した時の様な・・・）
FCPのスローモーションは確かに品質が悪く、24Pでは「カクカク」する場合も見られますが、今回の様な現象は初めてです。特定の視聴環境のみ発生する事が不明ですか・・・どなたかお分かりになる方いらっしゃいませんでしょうか？
FCS2をお持ちでしたら、モーションブラーブレンドやオプチカルフローでやってみてはいかがでしょうか？
24コマをNTSCの30コマに変換しているので、カクカク感は仕方ないと思うんです（分野が違うので24コマで編集したりした事がないので判りません）
Compressorでの吐き出しもオプチカルフローレンダーを使えば少しは良くなるとは思いますが、その辺の設定は変えていますか？
アドバイスありがとうございます。残念ながらFCP6はまだバージョンアップしておりません。「オプチカルフロー」期待出来そうですが残念です。
素材自体はキャプチャー時にアドバンスプルダウンにより完全な24Fになっておりますので、スローモーション時の「カクカク」は仕方のない事と分かるのですが、問題はその箇所でを特定のブラウン管で視聴した時に「画面上から下への横縞が出てくる」と言う所です。この様な現象、また原因などはご存じないでしょうか？
特定の、、というのはどの様な仕様のものですか？一般のテレビ、マスモニ？
編集時にはマスモニで見る（自宅で作業する場合もソニーのマスモニを使用しています）事が多いのですが、そのような現象が出た事は一度も有りません。
（といってもDV、デジβカム、βカムのNTSCでしか作業していません。ごく稀にPALの作業もありますが。。）
こちらも編集時、マスモニ確認では問題有りません。ある特定の「一般のTV」（ブラウン管以外不明）で起こるようです。その原因が見切れません。。。
再現するTVが客先のものの為、詳細を確認する事ができないのですが、TVによっては画像のちらつきを補正する機能もあるため、その様なものがスローモーションの画像周波数と干渉して縞が出ているのでは？と考えているのですが。
なるほど。
大事なお客様ですから慎重になりますが、多くの場合でお客様側の勘違い（機器の設定ミスや故障などに気づかない）場合も多くありますから難しいですね。
液晶などでの補間の仕方が影響してそうな気もしますが
（フィールド走査が影響しているとしたら、デインターレースフィルタを使用したら解決しそうですが）
これ以上はそのノイズの出方を見ないと何とも言いづらいですね。（僕の勝手な想像だけだと全然解決にならないですね。。）
やはり客先の再生環境に問題があるようで、なんとかおさまりそうです。
スローモーションの「カクカク」はTwixtorなどのプラグインを使用し、改善を行っております。いろいろとアドバイスありがとうございました！
それは良かったですね。
スローのかくつきは（24→30にしていますし）ノンリニア系のスローでは仕方がない事と思うのですがいかがでしょうか？
スローで引き延ばした際の奇数と偶数のフィールドのズレ（一本目と最後）の部分が目立ってしまうんだと思うので。
FCS2であればモーションブラーやオプチカルフローレンダーも使用出来るので、もしアップデートされたらそちらも試してみてください。
24p素材スローモーション時の横線ノイズ
