波形モニタの見方について教えて下さい。

仮にもD2を扱っているということは放送に関わる方と
思いますが、クロマと輝度が足し算されるというのは、
まったく意味がわかりません。どういう意味でしょうか？
FCPから出力する時にRECのデッキのアウトをプリセットで
波形モニターにないで確認すれば済むことだと思います。
経験や勘で行うものではないと思います。
っていうか、FCP3の波形モニタで十分だと思いますし、
自分の所は出力とほぼ合ってると思うのですが、
みなさんのところはどうなのでしょう？

????????????????????
???????????????????????????
???????????????????????-20%??110%???????
???NTSC????????????????????
?????????????????????????
????80????????????80??????????
80+80/2=120????????????110%????????????
??????????????
????????????50%??????
50+80/2=90?????????????
????????????????
?FCP????????REC???????????????
???????????????????????????
?????????????????D2?????????????
????????FCP??????????DVCPRO?????
?????????D2???????????
?????????????D1???????????????????
????????????????????????????
??????????????????????????
????????????????????????????
???????????????????????????????
???????????
Joe's Filters??????????????
???FCP?????????????EchoFire?????????
???????NTSC???????????????
????Demo??????????????????????

＞クロマと輝度が足し算されるというのは、
＞まったく意味がわかりません。どういう意味でしょうか？
放送用の信号はコンポジットで判断されます。下は-20%上は110%くらいですかね
そしてNTSCのコンポジットでは、ルミナンスの明るさに
クロマの振幅が乗ります。（わかりずらい表現ですが）
たとえば80％のルミナンスでクロマが80％の振幅がある色だと
80+80/2=120になりますから放送規定の110%をオーバーしちゃいます。
（局からクレームがつきます）
しかしながらルミナンスが50%だった場合は
50+80/2=90で規定内に収まっています。
この辺を確認したいってことですね
＞FCPから出力する時にRECのデッキのアウトをプリセットで
＞波形モニターにないで確認すれば済むことだと思います。
想像ですが、やすさんの作業環境にはD2や波形モニターがないのでは
ないでしょうか。FCPで作成したムービーをDVCPROに落として
スタジオに納品してD2に収録しているのでは？
今スタンダードなスタジオ（D1やデジベ）ではデジタルコンポーネントで
編集しますのでリミット以上の色や表現が出来てしまいます。
私の会社でもコンポーネントの波形モニターはありますが
私は、ほとんどコンポジットの波形モニターしか見てません。
また、リミットに収めるように「リーガライザー」を通しています。
プラグインですが・・・
Joe's Filtersにリーガライザーがあります。
あと、FCPで使えるかわかりませんが、EchoFireというプラグインに
波形モニターやNTSCカラーピッカー機能があります。
どちらもDemo版がありますので試してみてはどうでしょうか。

なんで、輝度とクロマを足すのでしょうか？
-20といってますが、どうやったら足して-20以下になるのでしょう？
輝度とクロマは別にあつかうものだと思うのですが、
やまたけさんも放送業務の方のようですが、
波形の説明が矛盾してると思うのですが、どうなのでしょう。
仮に輝度が120でクロマ量-40だったらOKなのでしょうか？
輝度が-40でクロマ量140ならOKなのでしょうか
っていうかまちがってると思うのですが、
それで納品できてるのですか？

＞なんで、輝度とクロマを足すのでしょうか？
＞-20といってますが、どうやったら足して-20以下になるのでしょう？
＞輝度とクロマは別にあつかうものだと思うのですが、
放送ではルミナンスとクロマを重複したコンポジットで行います。
色信号はルミナンスを中心としたサイン波（みたいな信号）を乗せます
（なので仮に100％のクロマだとプラスマイナス方向に50％づつ振幅）
50%のルミナンスに100%のクロマだと信号の幅は0%〜100%になります
10%のルミナンスに60%のクロマだと-20%〜40％になります
（絵を描くと分かりやすいんですけどね）
＞仮に輝度が120でクロマ量-40だったらOKなのでしょうか？
ルミナンスが120％の時点でNGです。またクロマ量にマイナスはありえません
＞輝度が-40でクロマ量140ならOKなのでしょうか
ルミナンスも-40はNGです
説明不足でしたら、今度は絵を作ってみます

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さすが、プロの方ですね。
輝度とクロマの関係は確かにそうですね、
やまたけさんの話は理解しました。
私の方が波形を理解してませんでした。すみません。
つまり、輝度の高い黄色などはクロマ量が多いと
規程よりもオーバーしやすいけど、
波形モニターがないとFCPの輝度だけじゃ、わからんってことですね。
やすさん。波形モニターを買いましょう！

＞つまり、輝度の高い黄色などはクロマ量が多いと
＞規程よりもオーバーしやすいけど、
そうです。まさにそのとおり（笑）
よかった、絵を描かずに済みました。
あと、血のような赤とかも下をつっつくので危険です。
＞やすさん。波形モニターを買いましょう！
う〜ん波形モニターって高いんですよ。

波形モニターって高いんですね！
ところで本題に戻ると、FCP3の波形の所で彩度も
表示させると足し算されたモノがみれますが、しかし！
-10〜110までしかないんですね。(T T) 残念です。4に期待！

やまたけさん、dekoさん、いろいろありがとうございます。
私が困っていたことはやまたけさんのおっしゃる通りのことです。説明不足で申し分けありませんでした。dekoさんのおっしゃるように波形モニタがあればいいのですけれどね。
やまたけさんからいただいた
Joe's Filtersのリーガライザー、EchoFireというプラグインなどの情報大変助かります。さっそく調べてみます。ありがとうございました。
ちなみに私の職場はローカル地上波への作品提供をメインにしたポスプロです。
実情は、編集室と事務所のフロアが別で、FCPでの作業は事務所、そのやりとりをDVCAM等で行っています。
つい最近まで、事務所のMacは単なる素材作りの道具でしたが、
気が付けば、そのMacで完パケCMができあがってしまう状態。
後は編集室でD2に立ち上げれば即、搬入…
そこで、今回のような問題が発生してきたわけです。
元々、「編集機」という分類ではなく、CG素材制作のために導入された単なる「パソコン」ですから、そこに本来の目的を超えた仕事をさせている我々が一番いけないのですが、
FCPの異常なほどのコストパフォーマンスの高さと使い勝手の良さが災いを生んでしまったのかもしれません。
「編集室」ではなく「事務所」で作品を作られている方で同じような問題に直面し、それを「事務所」で解決されている方、もしやまたけさんやdekoさんからいただいている他にも何かヒントがありましたら教えてください。よろしくお願いいたします。

標準装備のゼブラ表示じゃだめなんですよね（笑）

長い間レスできずすみません。ゼブラ表示は確かに有効な手段で私も目安にしていますが、もっと基本に返ってマニュアルを読み直したところFCPの偉大さにまたまた恐れ入りました。ビデオスコープ上でControlを押しながらクリックして出てくるメニューの「彩度」にチェックを入れるだけのことでした。ここで表示されるレベルの信頼度はまだ未検証ですが、これから勉強を重ねていきたいと思います。みなさん、貴重な意見をいろいろありがとうございました！