他社のソフトウェア音源のインストールは出来ますか？

> かつてOS9時代にダウンロードしたXG音源は保存しております。
その XG 音源のファイル形式は何ですか？　もしくは具体的な名称を上げてください。
XG 音源というのは YAMAHA が独自に定めた XG 規格（GM Level 1 の上位互換）に準拠した音源ということなので、それだけでは可能／不可能の判断ができません。
拡張子が .sf2 や .dls のものは、使える可能性が高いです。それ以外だと、個別に判断するしかないです。

ちょっとよく分からないのですが、QY70はハードウェアシーケンサーですよね
それとXGのソフトウェア音源の話は別ですか？
さて
OS9時代のソフト音源をクラシック環境でOS Xに組み込めないかと言う話でしたら
これはOS環境が異なるため無理でしょう
クラシック環境で起動させたソフト音源は、OS Xで起動しているGarageBandを認識できないと思います
まあでも、確かに資産を利用したいと言う気持ちは分かります
しかしながら、GarageBandに含まれるパッケージだけで十分いい音は鳴りますし、曲は作れますよ
音色（トラック）ごとにエフェクトもかけられるので１つの音色でもパターンが広がります
それでも音色数などに不満の場合は、JamPackを購入されるといいと思います
追加音色や、追加ループなどがたくさん入ったパッケージになってますので！
それと、そもそもGarageBandはMIDIシーケンスソフトではありません
音色ループなどを利用する事を前提に音楽を作成する、総合ソフト的な位置づけでしょうか
翡翠さんのおっしゃるように、サウンドフォント自体のファイルがあればQuickTimeに組み込めます
ライブラリ内、Audio＞Sound＞Banksと辿って行き、Banksフォルダに.sf2ファイルを入れて下さい
QuickTimeの設定で音色を選べるようになりますよ
ただ、これをGarageBandに反映出来るかどうかまでは分かりませんので、試してみて下さい

　私の稚拙な説明にご回答くださった方々本当にありがとうございます。
そもそもの目論みはこうでした。
かつてQY７０で作成した曲を、MIDIインターフェイスを利用し、GarageBandにトラックごとに読み込ませました。
GarageBandに入っている音源を利用して再生してみましたが、QY７０で再生した時の音色とは大分雰囲気が違うため、XG音源をQuickTime音源（GSだったでしょうか）のようにGarageBandに組み込めないかと考えたのです。
私の知る限りでは現在YAMAHAではＭａｃに対するサポートは十分ではなく、XG音源もＯＳＸには対応してはいないようでした。
さて、翡翠 さんのご質問についてですが、音源の名称は”s-yxg50”となっておりました。かつて、ネット上にあるXG形式のMIDIファイルを再生するためのソフトのための音源だったと思います。形式については知識がないのでよくわかりませんが、ＯＳ９上の拡張機能フォルダにQuickTime音源と同様に入ってました。拡張子はついておりません。
また、TKSさんのご指導の通りBankフォルダに入れてはみましたが、確かにSound BankのリストにQuickTime音源以外に表示されるようになりましたが、文字化けし選択も出来ませんでした。やはりＯＳ環境が違うため利用は出来ないのですね。
なんとかXG風の音を出したいとの考えでしたが、やはりあさはかだったようです。
そこでお二人に改めてお願いいたします。
OSXで利用できる拡張用のソフト音源の入手先をご存知でしたらお教えください。
いろいろ試してみたいと思います。

もともとそのXG音源はQuickTimeの拡張機能として動作してたんでしょうね
私が使っていたローランドのVSC-88は単独のアプリケーションでした
音源はMac内で起動し動作させて、出力させるのにはOMSが必要でした
ちょっとこちらのソフト音源とは勝手が違うみたいですね
もし一つ試せる事があると言えば、そのファイルに.sf2などの拡張子を加えてBanksフォルダに放り込む事でしょうか
sf2ファイルであれば、フリーで大きなサイトがあります
http://www.hammersound.net/

　TKSさん早速の情報ありがとうございます。
おかげさまで「サウンドフォント」と言うものの存在を知りいい勉強になりました。
これからいろいろと探してみたいと思います。
それと拡張子の事についてですが、メールをいただく前に自分でも試してみましたがやはりだめでした。結局古いフォーマットは使いようがないと言う事だと思います。
XGのソフトウェア音源はYAMAHAの「XGＷｏｒｋ」と言うシーケンスソフトにも付属していたと思いますが、YAMAHAではＯＳ９を最後に販売とサポートを打ち切っています。ブランド自体は好きだったので非常に残念です。
いろいろご指導ありがとうございました。また機会があればお願いします。

あまり知られていませんが、OS9 でも SoundFont を機能拡張としてインストールして、QuickTime 音源の代わりに鳴らすことができました。その機能を使ってたのかも。
> また、TKSさんのご指導の通りBankフォルダに入れてはみましたが、確かにSound BankのリストにQuickTime音源以外に表示されるようになりましたが、文字化けし選択も出来ませんでした。やはりＯＳ環境が違うため利用は出来ないのですね。
もしそれが SoundFont であっても、パッチネームに日本語（２バイト文字）が使われていると、パッチが選択できないというバグが Mac OS X にはあります。
手動で選択できなくても、GarageBand の ソフト音源トラックに書き込んだ MIDI のプログラム チェンジでは選択できる可能性がありますが、試してみましたか？
GarageBand で Bank フォルダに入れた SoundFont を使うには、ソフト音源トラックの詳細設定画面で、DLSMusicDevice を選択します。その後エンピツマークのボタンをクリックすると、DLSMusicDevice の設定画面が出ますから、Sound Bank のポップアップから、SoundFont を選びます。
ただ、そのファイルの実体が SoundFont でなければ、上の操作をした途端クラッシュするかも知れませんから、ご注意を。
GarageBand というか、Mac OS X は AudioUnits というものでソフトウェア音源（とエフェクト）の拡張ができるようになっています。SoundFont による拡張は、単に鳴らすことの出来るサウンドの種類を増やすだけ（サンプラーのサンプルが増えるだけ）ですが、AudioUnits の場合は、シンセの種類そのものが増えます。
http://www.kvr-audio.com/
フリーのものもかなりの数有るので、いろいろ試してみてください。

翡翠さんご指導ありがとうございます。
持っていたソフトウェア音源はサウンドフォントではないようです。
おっしゃる通り選択した途端に異常終了していました。
諦めるしかありません。
教えてくださったサイトなどで、いろいろ探して試してみたいと思います。

　いろいろご指導くださった方々、有り難うございました　m(._.)m
昔持っていた「XGソフトウェア音源」を利用する事にこだわりすぎて、私はものが見えていませんでした。
GarageBandの機能を考えれば、もっと簡単な利用方法があったのです。
　QY70で再生したサウンドを、直接「リアル音源」トラックに取り込めばいいだけの事でした。QY70のLineOut端子からMacのMic端子に直接ミニステレオケーブルでつなげば事はすみます。こうすればXG音源そのままの音色が利用できますし、GarageBandのエフェクトも後からかけられます。
また、XGの音色にこだわらないQY70のMIDIシーケンスデータは、MIDIインターフェイスを介して「ソフトウェア音源」トラックに流してやれば、GarageBandの音色を利用したりできますので応用が広がります。
　GarageBandはコード進行を入力する機能がないため、AppleLoopだけでは思いどおりのバッキングパターンを作成するのは難しいものがあります。（自作も出来ますが）
そこでQY70を利用する事を考えたのでしたが、「GarageBandにXGソフトウェア音源が最初から入っていれば簡単なのに」との発想からでした。
かつてハードウェアレコーディングが高嶺の花だった時代を考えれば、実にいい時代になりました。（年寄り臭いですか？）
でも、GarageBandの「サウンドフォント」「オーディオユニット」などの存在や、利用方法ののことが解っていい勉強になりました。有り難うございました。

QTはローランドのGS/GMですね。
QTの環境設定等でライセンスされている事が確認できます。