再配布について
初めまして。質問させて下さい。
サポートを読むとGarageBandの曲の商用利用は問題ないとの事なのですが、GarageBandで作った曲をホームページ等で無料の音楽素材として不特定多数に配布する事は可能なのでしょうか?
また、音楽素材をCDにしてそれを有料で配布する事は可能でしょうか?
初めまして。質問させて下さい。
サポートを読むとGarageBandの曲の商用利用は問題ないとの事なのですが、GarageBandで作った曲をホームページ等で無料の音楽素材として不特定多数に配布する事は可能なのでしょうか?
また、音楽素材をCDにしてそれを有料で配布する事は可能でしょうか?
読んだというサポートの文書とは、これでしょうか?
http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=93762
この文書、および、この文書に引用されている使用許諾書の文章を読んでも、是非が判断できないということでしょうか? もしそうなら、Apple は以下のように答えています。
著作権に関する注意
このソフトウェアは、マテリアルを複製するために使用することができます。素材の複製が許可されるのは、著作権フリーの素材、自分自身が著作権を持っている素材、または契約などにより複製が認められた素材を使用する場合だけです。マテリアルの複製権に関してご不明な点がありましたら、お客様の法律上のアドバイザーにご連絡ください。
以上。
これは、iLife'06 Install DVD に収められた「iLife のインストールの前に」という文書の一部です(同じものは iLife'06 のインストール画面の「大切な情報」でも読むことができます)。
要するに、aya さんのような疑問が生じた場合は、弁護士あたりに相談しなさい、ということです。
>要するに、aya さんのような疑問が生じた場合は、弁護士あたりに相談しなさい、ということです。
もう少し、詳しく助言する方が親切かと思います。
>GarageBandで作った曲をホームページ等で無料の音楽素材として不特定多数に配布する事は可能なのでしょうか?また、音楽素材をCDにしてそれを有料で配布する事は可能でしょうか?
GarageBandで作られた曲について、完全な著作権をおもちなら、可能です。ただしこのことがはっきりせず著作権法違反になる可能性がある場合には(自分以外の人が作った素材を利用していたり、著作権隣権が発生している可能性があったり、先行して似た楽曲が発表・発売されているような場合)、前もって弁護士等にご相談下さい。
著作権隣権→著作権隣接権
著作権隣権→著作権隣接権
著作権隣権→著作権隣接権
なおGarageBandを使っても使わなくても、著作権法上の権利関係は同じです。ただGarageBandのようなソフトを使う作曲では、意図せず著作家権法違反になる可能性が高まるので、有料でも無料でも、公開する場合にはこの点にご注意下さい。
ご返答ありがとうございます。
使う予定なのは著作権フリーと書いてあるGarageBandに最初から入っているApple LoopとJam Packのみです。
私が読んだのは翡翠さんがリンクを張ってくださっている部分なのですが、ここでは『個々のApple Loop をループとして配布することは禁止』で、曲の状態ならばApple Loopを使用した曲の商用利用に問題はない、と解釈しました。
しかし、これは自分が使う場合であって、素材として配布する場合、第三者が利用する事になるので制限が生じるのでしょうか?
おそらく以下と思います。
Apple Loopを単体で素材として再配布することは、NG。
Apple Loopを利用して作曲したオリジナルな楽曲を配布することは、OK。
第3者がApple Loopを利用して作曲した部分を利用することは、著作権者であるavaさんが配布楽曲を素材として利用することを許可する限りOK。
ただし、ここはアップル社の窓口でも法律相談所でもなく、ユーザの助言交換の場であり、法的な保証にはならないことに注意しておいて下さい。
追伸
このトピックのタイトルが「再配布について」となっていることが、大きな誤解を生みます。
著作権Freeでも、再配布は禁止されている場合がほとんどです。
avaさんが作曲したオリジナルな楽曲を配布できるのであって、それはAppleの素材の再配布ではありません。
以上、蛇足です。
Loopに関してはAppleだけでなく他のメーカーのものでもだいたい同じ条件になっているようですが、
・Loop素材としての無断配布は禁止
・Loopを使用して作成した楽曲は許諾なく配信、放送、販売等が可能
・Loopを使用して作成した楽曲の著作権は制作者にある(Loop素材としての著作権はAppleにありますが、それを使用して楽曲を制作した場合はその楽曲に対して素材の著作権をAppleは主張しない、よって制作者は著作隣接権ではなく著作権を有します)
ということでLoop素材としてでなくそれらを使用して自身で作成した楽曲であれば許諾なく配布、販売は可能です。楽曲の著作権もご自身にあります。
WinのAcid等のLoop(GBで使えます)でも同様の条件のものが多いですね。
実際に僕は、PodcastにAppleLoopを使用しました。
ちなみに、ワークショップ(AppleStore)などでも、AppleLoopを使って曲を作る事はOKだと言っていたと思います。(保証は出来ません)
ずいぶん前にたてられたトピのようですが^^
>音楽素材をCDにしてそれを有料で配布する事は可能でしょうか?
と、トピ主さんは質問されています。ようするに「販売」ということなので疑問がわくのなら弁護士に相談が妥当だと思います。
再配布について