結局,死んだiBookのHDのデータの救出ができました

UNIX使いの青年に相談して試して,死んだiBookのHDのデータ回収ができましたので,こういったケースもあったことを紹介する意味でこちらに書きます.あくまでも私の場合ですが.
(別のスレッドにしたのはまずかったでしょうか?)
【用意したもの】
・HDが認識不能になったiBook (MacOS 10.3.4)
・外付HD (MacOS 10.3.3システムあり)
【手順】
1.HDが認識不能 のiBookに外付HDを接続し,HDからシングルユーザーモードで起動した(起動音の時にcommand + Sキー)
2.以下の順で処理しました(私の場合)
/dev/disk0 シリーズが内蔵HDであろうとあたりを付けて,mountなどを試みたが special blockが壊れているという意味のメッセージだった.パーミッションを調べると,読み取り可能なのは以下の3項目だった.
/dev/disk0s2
/dev/disk0s3
/dev/disk0s5
以下コマンド入力
(disk0sシリーズを順に見て /dev/disk0s5を/tmp/mntにマウントしたところ)
# cd /
# mkdir /tmp/mnt    
# chmod 700 /tmp/mnt
# mount -r -t hfs /dev/disk0s5 /tmp/mnt
# cd /tmp/mnt
# ls
  自分の内蔵HDのディレクトリが展開されて気を良くした.
(/dev/disk0s5 の中身を 外付HDにコピーすることにした)
# mkdir /sulvage 名前は好きなように
# chmod 777 sulvage
(まず自分のホームディレクトリを 外付HDの/sulvageにコピー)
# cd /tmp/mnt/Users/私のユーザー名
# cp -r * /sulvage   (気長にコピーが終わるまでまつ)
(以下,必要なコピーを静かに行う
 途中でwarningは無視する.同じエラーメッセージが繰り返されるなら,静かに電源ボタンを押して停止する.必要なら他のディレクトリにトライしてみる)
(後処理)
# cd /
# Umount /tmp/mnt
# logout (処理終了)
3.後処理
後は,外付HDでiBookを起動して,ターミナルで吸い上げたディレクトリのパーミッションを変えます.
# cd /sulvage
# sudu chmod 777
# sudo chown -R 自分のユーザー名 *
パスワード 入力
後でアプリケーションがそろっているMacにHDをつないで /sulvage の情報を[command+i]でみて,ディレクトリの索引作って,OKでした.

投稿日 2004/07/29 09:40

返信: 3

2004/07/29 16:47 Community User への返信

無事にデータ救出できてよかったですね
ただ....私には何がどうなって救出できたのか
説明見てもわかりませんね
いずれにしてもUNIXって便利なんですね
それにしてもよかったですね

2004/08/02 08:52 Community User への返信

なにはともあれ、良かったですね。
> 自分の内蔵HDのディレクトリが展開されて気を良くした.
なるほど、データを書き込んでいるパーティション(デスクトップにHDとして表示されているパーティション)がマウント可能だったのですね。そうか、こういう手がありますね。

2006/11/03 08:33 Community User への返信

Clover99 > 死んだiBookのHDのデータ回収ができましたので
この際のHDDの故障状況を教えていただけたら助かります。
単にマウントしないだけの状態でしょうか?
それともHDDがヘッダー情報を探しに行って「コットン・コットン」とヘッドの稼動音が続く状況でしょうか?
とりあえずUNIXで認識はされたということなので、前者の様な気がします。

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