Adobe Premiere　と　iDVD

〈以下引用〉-----------------------------------------------
Apple iDVD およびApple DVD StudioPro との統合（Mac OS のみ）
iDVD へは、Adobe Premiere から出力したDV ムービーを読み込み
DVD への書き込みを行う事ができます。
また、Apple DVD Studio Pro がインストールされたシステムにおいて
は、Premiere タイムラインから直接MPEG2 形式のDVD を作成すること
ができます。加えて、タイムラインマーカーを利用することにより、
チャプターポイントとI フレームのデータをDVD Studio Pro で使用
できます（Apple DVD Studio Pro 及びiDVD はパッケージに含まれません）。
〈引用終了〉-----------------------------------------------
…とありますから、相性は問題ないと思います。
（iDVDではあくまでDV形式を読み込むことに限定されますが）
画質については基本的にiMovieやFCPから書き出したものと変わらない
と思います。

>PremiereでエンコーダしたものをiDVDで読み込めるので
すか？
iDVDはMPEG２ファイルは取り扱えません、DV形式で書き出してiDVDへ持って行って下さい。
画質は60分or90分のビットレ−トにて違いがでます。

返答ありがとうございます。
では、画質で比較すると、DV形式とMPEG2とではどちらが良いのですか？

MPEG2はDVに比べて圧縮率が高いため、画質が落ちます。
更にビットレートでも違いが出てきます。
いずれにしてもiDVDを使う以上、扱うファイルはDV形式に限定されます。

DV形式とMPEG-2形式の画質比較の質問がありましたが、DVD-Videoに持ってくることを前提にすれば、MPEG-2にエンコードする際のビットレート（変換レート）の上限は8MB/sec程度となり、元の映像に比べて画質が落ちることは原理的に避けられません。
MPEGは映像の変化分のみを保存していく形式であるため、画質の劣化を抑えつつデータ量を小さくすることが可能なのですが、このために画面ごとの変化が大きい物に対してはエンコーダが対応出来ずノイズが発生することが多々あります。
iDVDにデータを持ってきてオーサリングする場合、１時間程度の素材であれば、推定8MB/sec、90分の素材なら5MB〜6MBになりますので、後者の場合、動きの早い場面があるとノイズが出る可能性があります。