iMOVIEで編集しiDVDで作成したDVDの画像が粗い

iDVDの限界と言えば限界なんですけども、iDVDの責任というわけでもないでしょうね
DVDビデオのムービーフォーマットはMPEG2です
オリジナルというのはおそらくDV形式のムービ−のことをおっしゃっているのでしょう
DV形式ならば3.5MB/sのビットレートでも60分なら12GB以上になります
これを4.7GBのディスクに収めるということがどういうことかおわかりになりますでしょうか
MPEG2形式で圧縮されてビットレートを落としたムービーにエンコードされているわけです
ビットレートと画質は比例的な相関関係にありますので画質がこの場合1/3くらいになっても当然です
もちろん、単純にデータ量分だけ画質が劣化するのでは芸が無いので不要なデータを多く削り、必要な部分だけ残すと言った工夫が行われますので実際には1/3にも落ちるということはないでしょうけれども。
用途によって必要な部分も変わってくるので色んな形式があります
また同じ形式でエンコードするにしてもソフトやハードの能力によって画質には差が出てきます（この点で言えばiMovieやiDVDはそれほど高い能力は持っていません）
＞いったいどうやって鮮明なオリジナルそのままの映像をDVDで再生する事が出来るのでしょうか？
画質にこだわるならDVDビデオにしない方がいいでしょう
DVDメディアでの保存を考えるならDV形式（あるいは高品質DV）等のムービーファイルのまま保存しておくのがいいとは思います
参考トピック
DVDの焼きつけ具合について（画質） (2003/04/06 1:24pm)

くむらさま、
勉強になりました。
とりあえず、miniDVに保存して、近い将来に備える事にします。
わざわざありがとうございました。
tips

くむらさん>
また同じ形式でエンコードするにしてもソフトやハードの能力に
よって画質には差が出てきます（この点で言えばiMovieやiDVDは
それほど高い能力は持っていません）
tipsさんはiDVD3を使用していますが、iDVD4は可変ビットレート
が使用される“Compressor”相当のエンコードエンジンを搭載し
ていますよね。私はiDVD4からのユーザーなんでiDVD3との比較に
関してはわからないのですが、iDVD3の時よりきれいなDVDが焼け
る可能性があるように思いますが、いかがでしょうか。

くむらさん
>また同じ形式でエンコードするにしてもソフトやハードの能力に
よって画質には差が出てきます（この点で言えばiMovieやiDVDは
それほど高い能力は持っていません）
tipsさんはiDVD3を使用していますが、iDVD4は可変ビットレート
が使用される“Compressor”相当のエンコードエンジンを搭載し
ていますよね。私はiDVD4からのユーザーなんでiDVD3との比較に
関してはわからないのですが、iDVD3の時よりきれいなDVDが
焼ける可能性はあるように思いますが、いかがでしょうか。

とくにiDVD4になってからは、ご指摘のように前バージョンまでのような１パスVBRとかじゃなくなったようで、確かめたわけではありませんが、DSP2に付属のエンコーダのように２パスVBRが採用されていると思います。そのために「やたら時間がかかる」という不満の声が目に付きますが、結果として画質は改善されていると思います。
ただ、DSP2でもそうですが、MPEGのエンコードは一筋縄ではいかないので、オリジナルソースによって結果が大幅に変わります。経験則で言わせていただけば、圧縮率の低い高画質のソースを使ったものほどエンコードされたムービーの画質も美しく、MPEGエンコーダにとって難しいソースは、逆にどんな高価なエンコーダを使っても期待以上の結果は生まれにくいと思います。
DVも５分の１圧縮のデータフォーマットなので、途中の編集プロセスによっては画質がどんどん劣化していく可能性もありますし、それをエンコードすれば、大本のオリジナルと比べると相当画質劣化した印象を持つ場合も少なくないでしょう。
誤解が無いように話を整理しておきますが、iDVDでもDSPでも内部で使用される映像データはMPEG-2のエレメンタリーストリームで、色々形式があるわけではありません。全く同じデータ形式です。画質に関して影響があるのは、先ほど申し上げた条件の他に、エンコーダ自体の変換アルゴリズムで、画質の良いエンコーダというのは事実存在します。

とくにiDVD4になってからは、ご指摘のように前バージョンまでのような１パスVBRとかじゃなくなったようで、確かめたわけではありませんが、DSP2に付属のエンコーダのように２パスVBRが採用されていると思います。そのために「やたら時間がかかる」という不満の声が目に付きますが、結果として画質は改善されていると思います。
ただ、DSP2でもそうですが、MPEGのエンコードは一筋縄ではいかないので、オリジナルソースによって結果が大幅に変わります。経験則で言わせていただけば、圧縮率の低い高画質のソースを使ったものほどエンコードされたムービーの画質も美しく、MPEGエンコーダにとって難しいソースは、逆にどんな高価なエンコーダを使っても期待以上の結果は生まれにくいと思います。
DVも５分の１圧縮のデータフォーマットなので、途中の編集プロセスによっては画質がどんどん劣化していく可能性もありますし、それをエンコードすれば、大本のオリジナルと比べると相当画質劣化した印象を持つ場合も少なくないでしょう。
誤解が無いように話を整理しておきますが、iDVDでもDSPでも内部で使用される映像データはMPEG-2のエレメンタリーストリームで、色々形式があるわけではありません。全く同じデータ形式です。画質に関して影響があるのは、先ほど申し上げた条件の他に、エンコーダ自体の変換アルゴリズムで、画質の良いエンコーダというのは事実存在します。

すいません
いろいろな形式と書いたのはMPEG2やDVの他ファイル形式やコーデックもろもろ、という意味あいで、MPEG2エンコードの限定した話のつもりではありませんでした
誤解を生じるような書き方をいたしまして申し訳ありません

iDVD 4のヘルプを「Compressor」、「エンコーダ」で検索すると、次の情報がありました。
『iDVD の一般仕様
「iDVD」ではアップルのプロ向けビデオユーティリティ「Compressor」と同じビデオ圧縮機能を使用しています。』
『DVDの品質を設定する
可能な限り品質を優先したい場合（または、ビデオが 60 分を超える場合）は、「品質を優先する」を選択します。「作成」ボタンをクリックすると、「iDVD」は、ビデオの総量を計算し、ディスクの容量を最大限使用して可能な限り品質を優先するように設定します。DVD の作成に時間がかかりますが、品質は最適化されます。』
この事は２パスVBRが搭載されている事を意味しますでしょうか。

> この事は２パスVBRが搭載されている事を意味しますでしょうか。
そうだと思います。以上に時間がかかるという話が多いのも、そのためでしょう。MPEGエンコーダに詳しい方はともかく、初めての皆さんがVBRの動作を見たら苛々するでしょうね。

皆さんの発言を見て，「品質を優先する」で 55分のビデオを DVD にしてみました。一晩かかりましたが，メディアの半分ほどまで焼かれ，プレイヤーのビットレート表示を見ると，2.7M 〜 12M を行ったり来たりしているようです。
以前は 9.6M (60min) や 6M 程度 (90min) だったと記憶していますが，12M まで振れるとは思いませんでした。

iDVD4にアップデートしたら、DVで撮影したものと遜色ない映像をDVDで再現出来ました。iDVD3までは、誇大広告だったのでしょうか？

>iDVD4にアップデートしたら、DVで撮影したものと遜色ない映像をDVDで再現出来ました。iDVD3までは、誇大広告だったのでしょうか？
いや、ですから、皆さんのレスをよく読んでみては・・・。