素朴な疑問：電源ボタン

スリープ時に勝手にログアウトはちょっと困ります。
個人使用のみで使われてる方も多いでしょうし、
ノート型では開くと即座に復帰という使い方ができなくなり、
ログインの分だけ手間が増えます。
状態を保持->ログアウト->スリープ
（その後スリープ復帰->ログイン画面->ログイン->もとの状態に）
を一発で行える、メニュー項目なりショートカットなりがあればよいかと。
そして、アップルメニューのシステム終了の変わりにこのスリープ＆ログアウトを入れる。
で、システム終了はオプションキー押しながらだと出てくるとかにする。
これだと名実共にシステム終了の変わりにスリープ(＆ログアウト)になりますよね。(^_^)
いかがでしょうか？

> 個人的にはアップルの説明はちと苦しいのでは？と思います。
> コストダウンの言い訳ですよね。
キーボードの電源ボタンは確かにコストダウンのためもあるのでしょうね。
個人的には再起動や一発スリープ（＆復帰）ボタンとしてあってもよかったし、
人によってはやはり電源を落としたい人もいますから、
あった方がよかったと思います。
（テレビのコンセントも見ないときは抜く人いますからね）
しかし、電源落とさずスリープという話は、
コンピュータ的にというかUNIX的には正しいのではないでしょうか。
ネットワークにぶら下がった端末として、
インターネット常時接続、家庭内無線LAN、デジタルハブ（はちょっと違うか？）等
を推進しているAppleですから、正しい意見だと思います。

>状態を保持->ログアウト->スリープ
>（その後スリープ復帰->ログイン画面->ログイン->もとの状態に）
>を一発で行える、メニュー項目なりショートカットなりがあればよいかと。
良いと思います。
システム環境設定の「ログイン」で「自動的にログイン」と設定している場合、（たとえPowerBookのフタを閉じるようなスリープ方法であっても）スリープから復帰すると同時に自動的にログインするべきでしょう。そのほうが一貫性があり、分かりやすいです。
現在のスリープよりも復帰に時間がかかるデメリットがありますが、スリープ中に停電（バッテリー切れ）しても安全というメリットがあります。
ユーザの要望によっては、現在のスリープを行うためのチェックボックスがあっても良いでしょう。＞システム環境設定の「ログイン」
///　野尻隆裕（Tell UsとFeedbackの記録→「拝啓　アップル様」)　///

>個人的にはアップルの説明はちと苦しいのでは？と思います。
>コストダウンの言い訳ですよね。
個人的な印象ですが、コストダウンよりも不具合の回避が目的だと思います。
USBを採用してから、キーボード電源ボタンの信号はUSBの電源線の電圧を瞬間的に変動させる方式になりました。ADBと異なり、USBにはPowerOn信号線がないからです。もちろん、これはUSBの仕様から外れています。
ところが周辺機器の性質によっては、動作中に電源線の電圧を変動させられる場合があります。すると、システム終了の直後にMacが再起動したり、使用中にPowrOnボタンが押された状態になったりする場合があります。（PowerMac掲示板の過去ログに散見されます）
このような不具合を避けるため、新しいiMacからは、USBの電源線の電圧変動をPowerOn信号と認識する機構が削除されたのではないでしょうか。
>おいらもTellUsに書いておくことにします。
よろしくお願いします。

>しかし、電源落とさずスリープという話は、
>コンピュータ的にというかUNIX的には正しいのではないでしょうか。
なるほど、UNIXの世界は知識が全然ありませんがそういう考え方もあるのですね。
ただそうはいっても色々な事情でOS9をメインに使っているおいらはその論理もちと？です。
そもそもアップルもOS9を添付して販売しているわけですから。
あっ、あれはクラシック環境で使えってことなのかな？
まあ、いろいろ書きましたがおいらもこれが決定的な欠点だとは思っていません。
満足度は高いですから、もう少しってくらいですね。(^^ゞ

>このような不具合を避けるため、新しいiMacからは、USBの電源線の電圧変動をPowerOn信号と認識する機構が削除されたのではないでしょうか。
詳細な解説ありがとうございます。そういう仕組みだったのですか。
ただそれだったら技術的には解決できそですね。別スレッドで話題になっている液晶の欠点をなくすより遥かに安いコストで。
まあ、別発言にも書きましたがこれが決定的な不満点ってわけじゃないんです。
ただ10年くらい当たり前のように行えたことが出来なくなるのはやはり不便です。
せめて電源ボタンがもう少し操作しやすいところにあればそれでも良かったのですが...
で、Tell USにはもう少し自分の考えを整理してから書こうと思います。

うーん、それだと外出前にログアウトして出かければいいだけですよね？
# 個人的には、しばらく席を離れるならログアウトすべきだと思います。
# って X 端末時代にも同じようなことを議論したような...(遠い目
# ログアウトして放っといてもスリープしてくれた（電源断はする必要がない）と思いますけど？

CM でも Mac OS X 画面だし、Mac OS X 前提で設計してあるのではないかと＞MacOS9 使用時に不便
# 現状完全移行できるとは限ら無いのでちょっと勇み足だったとは思いますが。
# 林檎マークを電源ボタンにしてもよかったと個人的には思ってるので :)
# どうせほとんど使わないけどね。iBook でも全然電源落としてないし :P

>ただそれだったら技術的には解決できそですね。
技術的には簡単です。USBにPowerOn信号線を追加すれば良いのです。
しかし、それではUSB以外の何かになってしまいます。USB規格を採用した以上、これはできません。
電源キーの信号を、普通のキー入力と同じように送る方法はあります。しかし、それでは電源OFFはできても、電源ONはできません。Proキーボードでもショートカットで電源OFFできるのと同じです。
という訳で、電源キーは諦めたほうが良いと思います。
そそ。キーボードにUSB以外の規格を採用するならアリです。たとえばAppleKeyboardConnectorとかいって、独自規格を作成するとか。…何のためにUSBという汎用規格を採用したのだか。
FireWireをキーボードに採用する手もありますね。異様に高価なキーボードになりますけど。

>うーん、それだと外出前にログアウトして出かければいいだけですよね？
いや、だから、それじゃ「スリープ＝電源OFF」にならないですって。(^^;
一時的に使わないときに電源OFFの代わりにスリープしたとして、そのあと予定が変わったら困ったことになります。
一人で使っているユーザはスリープを使い、複数人で共有しているユーザはログアウトするという使い分けもあります。しかし、それは現状の妥協策でしかありません。現状のログアウトでは、アプリケーションを終了する（作業を中断する）必要がありますが、スリープならそのまま放置できます。この違いは複数人で使うデメリットとしては大きくありませんか？
スリープでもメモリ内容を保持してくれれば、使い分けを考える必要がなくなります。
複数人で使っても、一人で使うときと同じメリットを享受できます。
スリープ中にバッテリが切れたり停電しても大丈夫です。
いまより便利になることは間違いありませんよね？
それとも、これも否定されますか？＞iBookさん
なお、メモリ内容の保持そのものは、技術的に困難ではないはずです。PCでは当たり前に行っているSave to File/Disk機能です。PowerBookでも一時期採用しました。…バグがあったので消え去りましたが。

>iBook でも全然電源落としてないし :P
そういえば、私のiBookも
かれこれ３、４ヶ月は電源落とした覚えがないですね。
再起動は数回ありますが。
ということで、ほとんど電源ボタンを押した記憶がないです。
まあ、デスクトップとノートでは使い方も違ってくるのでしょうが。

iBookさんも書かれていますが、
電源off=スリープはOSXを前提として言っているのだと思います。
瞬時のスリープ／復帰が可能になったことでの発言でしょう。
実際、現在の起動OSはOSXですから。
実際使ってみると、実に便利ですよ。
＃＃
とは言え、現実にはOS9をメインとせざるを得ない方もいるわけで、
将来を見据えた設計と発言、と捉えておくとよろしいのではないでしょうか。

DVI を ADC に拡張して独自規格にしてしまうくらいだからありだと思いますね。ただし ADC 同様、USB 規格のデバイスは使えなくなるデメリットのリスクは負わなければいけないでしょう。
　
iPod にも使えるし期待してるのですけどねえ＞ FireWire キーボード
# ただ、FireWire HD と DV 入出力で既にバッティングしてるのでキーボードもさらにバッティングさせてどうするよとは思いますが。DV 扱ってたり FireWire HD とのデータのやりとりでバスが占有されてるときにキーボードの反応が無くなるというのもありそうで、もしそうなったらかなり*** :P
　
# 誤動作（昔ソニーのリモコンで Macintosh の電源が操作できるなんてこともありましたねえ）が心配ですが有線にこだわらずに Bluetooth キーボードというのもありだと思います :)

自己レスです。
USBを使っていても、電源キーを実装する技術的手段はあります（あることに気がつきました(^^;）。
ただ、Mac側の回路が非常にコスト高になり、ユーザにとっては電源キーの利益よりも価格上昇という不利益のほうが大きそうです。
また、キーボードに電源キーを設けその信号でＭａｃを起動させるなら、FireWireやBluetoothを使っても上記のMacの価格が上昇するという問題を回避できそうにありません。（もちろん、キーボード側が更に高価になるという問題も生じます）
FireWireなら大丈夫そうという先の意見は、撤回します。(^^;

〉とは言え、現実にはOS9をメインとせざるを得ない方もいるわけで、
〉将来を見据えた設計と発言、と捉えておくとよろしいのではないでしょうか。
まあ、そうなんでしょうね。それは理解しているつもりです。
わたくしもOSXがメインになれば良いのでしょうけどね。
いろいろ考えたのですがキーボードは別としてもやはりnew iMacの電源ボタンの位置、形状はあまり良くないなというのが正直な感想です。