24bit96kHzの再生

　手元に該当ファイルが有るなら、試してみては如何でしょうか？
そしてご報告いただけると幸いです。
　iTunesやiPod nanoにはオーバースペックであるのは確かだと思う。

IPod nanoは購入検討中で所有していません...
展示用に使いたいのですが、制作している音響が24/96なもので、
できればそのまま使いたいなと思い質問しました。

　う〜ん、でしたか。
　先ずはiTunesが認識(及び再生)するかですよね、
これは試されたのでしょうか？
　iTunesで認識されればiPod nanoに転送できる確率は高いです。
　因みにiTunesはフリーソフトです。

iTunesのWAVエンコーダの設定では、
　サンプルレート: 8kHz 〜 48kHz
　サンプルサイズ: 8ビット/16ビット
ですね。
WAVだけじゃなく、AIFFとかでも同様です。
エンコード出来ないものはデコードも出来ないと考えてよいのでは？
さらに、iPod(シリーズ)のオーディオの周波数特性は、20Hz 〜 20,000Hzとちゃんと記載されていますから、たとえ認識したとしてもサンプルレート96kHzの再生は不可(聞こえない)と言うことです。
iPodの対応サンプルサイズに関しての記載は見当たりませんが、iTunesが16ビットまでと言うことは、iPodも16ビットまでの対応ではないでしょうかね。

試してみました。
iTunesでは24bit96kHzのwavファイルの再生は可能でしたが、iPodには「iPodでは再生できない形式」ということで転送できませんでした。

お!　いけましたか!
ちなみに、iTunesに読み込んだものは、情報を見るでも96kHzになっていますか？
(サンプルビットの確認方法ってあるんでしょうかね？)
なんとなく、読み込み時に16bit/44.1kHzにダ***ンバートするのかな？と言う気もするのですが...
＃あ!　だったら、iPodへ転送出来ますね

>ちなみに、iTunesに読み込んだものは、情報を見るでも96kHzになっていますか？
プロパティで確認すると24bit96kHzとなっています。右クリックでAACに変換すれば、iPodに転送可能になるのでは？　こちらは試していませんが。

＞オーディオの周波数特性は、20Hz 〜 20,000Hzとちゃんと記載されていますから、たとえ認識したとしてもサンプルレート96kHzの再生は不可(聞こえない)と言うことです。
サンプリング周波数と、可聴域の周波数はまったく別物です。
CDのサンプリング周波数は44.1kHzですから、CDが聞こえないということになりますよ。

＃投稿した後に、誤解される表現だな〜とは思ったのですが...
ご存知かと思いますが、デジタルオーディオ機器の場合、量子化ビットノイズを取るためにハイカットフィルターをかけますよね。
なので、オーディオの周波数特性として20,000Hzまでとなっていれば、20,000Hz超えたあたりで急激に音圧を減衰させます。
96kHzのサンプルレートなら単純に言えば48kHzの音まで(実際には44kHzくらいでフィルターをかけると思いますが)は再生可能ですが、iPodの場合は20,000Hzを超えた音は再生不可(聞こえない)、と言うことです。
CDのサンプルレートの44.1kHzなら、同じ理由で22.05kHzまでの音は原理的には再生可能ですが、ハイカットフィルターをかけるので20kHz位までの音しか聞こえません。
で、20kHzの音までしか聞こえないとしているので、96kHzでサンプリングしても20kHz超えの音は聞こえないので、そもそも聞こえない音を含むフォーマットは対応しないのでは？と言うことです。
アナログオーディオ機器の周波数特性なら、“フラットに再生出来る帯域”なんですがね。