safariでflashが再生できない
flashを使用したホームページが全滅のようですが、プラグインは出されるのでしょうか。
flashを使用したホームページが全滅のようですが、プラグインは出されるのでしょうか。
回答1)非Apple製(例:Adobe製)のPlug-inは動作しません。
回答2)iPod touchまたはiPhoneでFlashをサポートする予定…と、Apple社が語ったことはありません。
要望は多いでしょうから、必要性は認識していると思います。さらに、AppleのQuickTimeはFlashを自力でサポートしているので、Adobeに頼らずにFlashをサポートする技術はあります。
そうなると、iPod touchやiPhoneでFlashをサポートしていないのには、何らかの理由(現在開発中、CPUパワーが低いなどの技術的理由、戦略的判断)があると予想されます。
// 野尻隆裕(Feedbackの記録「拝啓 アップル様」)//
「Adobeに頼らずにFlashをサポートする技術はある」というのはちょっと言い過ぎではないでしょうか。
Flash Playerの最新バージョンは9ですが、QuickTimeでは多分バージョン5か6までのファイルしか開けないはずです。
スクリプトもごく簡単なものしか対応できてないので、ActionScript2.0や3.0で作られたコンテンツは動作しません。
QTで再生・動作できるのはアニメーションとちょっとしたボタンくらいですね。
Flashの描画速度はかなりビデオカードの性能に依存します。
例えプラグインをサポートしても、FlashのサイトをiPhoneやiPod touchで見るのは厳しいでしょうね。
携帯のFlash Liteくらい限られた範囲のコンテンツに対応するなら可能でしょうけれど……。
Flashに対応してくれたら今ある携帯以上のものを提供できて、もっと楽しんですけどねえ。
AdobeさんとAppleさんとの問題になるかと思いますが、Flash Liteの対応機種というかOSにOSX(lite?)が対応してくれれば何とかなりそうな気がしますが、まぁ先は分かりませんね。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2007/10/02/afl3/index.html
ちなみに重いと言われるH.264(iPodのYouTube)を普通に再生できていることからFlashは同じ解像度等なら余裕かと思われます。
>Flashは同じ解像度等なら余裕かと思われます。
私もそう思います。
ただし、H.264のデコードにGPUのアシストを受けているかもしれませんから、比較の対象として適切かどうかは、わかりません。
一部前言撤回です。
touchが手元に届いたので色々見てみました。ムービーはもちろん、写真のスライドショーでの波紋エフェクトもスムーズに再生できていますし、ビデオの性能は思ったより良いですね。
Flash Liteでは今ある通常のサイトのコンテンツが見られないので(逆は可能)、少なくともtouchに関しては意味がないと思います。対応するならPC用のFlash Playerでなければいけませんね。
バンドルしない理由として考えられるのは……
・Flashはブラウザがレンダリングしているのではなく、ブラウザの「上」でFlash Playerといういわば別のアプリケーションがレンダリングしており、それがアクティブである状態ではCPUパワーをかなり持って行かれます。
それ故、裏で音楽を再生しているときなどに芳しくない。
・スクリプトに問題があると(for文の無限ループなど)Flash Playerがハングアップします。
その際の対応が難しい(?)。
・現状、JSやCSS以外では、ユーザがリンクをクリックするなどアクションを起こした場合にのみ、読み込む(ダウンロード)ようになっていますが、FlashではユーザのアクションにかかわらずXMLやテキスト、ムービーなどのファイルを読み込むことができます。
仕様上、それが困る。
・320x240や640x480程度の比較的低解像度のムービーの再生は可能なビデオ能力ではあるが、フルFlashでFLVを多用したようなリッチなサイトを快適に動作させるだけの能力はない。
といった辺りでしょうか。
現状問題なのはフラッシュを用いたサイトが全てダメと言うことだと思います。だから全てのフラッシュサイトを見れる必要もないので、適切なものはやはり組み込み向けのLite版かなと個人的には思います。
ちなみに今でも重たいサイトにいくとSafariがクラッシュしたり、音楽は停止するので、その時は恐らく仕様として音楽は勝手に止まるような仕様にするんじゃないかと思いますよ。
Lite3では発言を見る限りは大幅に改良されているようでもありますし。
非常に残念ですね。
Flashで作られた、軽量で美しいコンテンツを見られないことや、
iPhone、iPod touchに向けた楽しいゲームなどを作れないのは、
ユーザーにとって購買意欲を失わせるものです。
インタラクティブなFlashコンテンツを、指でいじれれば、どれだけ楽しいかと思うんですが、時間が解決してくれることを期待したいです。
本件についてジョブス氏が正式なコメントを出したので、記録のため補足しておきます。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/06/news044.html
「米Adobe SystemsのFlashフォーマットはAppleのiPhoneには適しておらず、今のところ、iPhoneでFlashをサポートするつもりはない」
だそうです。
携帯電話でもFlashは使えますが、あれはFlash Liteであって、パソコン用のFlashとは別物だそうです。アドビ社のMacromediaモバイル&デバイスチームのアヌープ・ムラーカ氏は、次のようにブログでコメントしたそうです。
「2003年に販売された携帯電話のうち80%はMacromedia Flash Playerをサポートするだけの十分なメモリや処理能力を備えていない。(中略)できるだけ多くの消費者に利用してもらえるよう、モバイル&デバイスチームはFlash Liteではあえて機能性よりも普及性を重視した」
iPhoneとiPod touchは、ケータイ用のサイトではなく、パソコン用のサイトを閲覧できることがウリです。そのため、対応するならばパソコン用のFlashでなければ意味がありません。
そんな訳で、iPhoneのCPUが十二分に速くなるまでFlash対応は不可能、と。
一方、再生負荷が重いはずのH.264コーデックのQuickTime動画を、iPod touchはスムーズに再生できます。これは、単にGPUに任せているのでしょう。そのため、GPUが再生を支援できないコーデックの場合は、同じQuickTime形式であっても再生できません。
safariでflashが再生できない