サウンドチェックを入れるとのびのない音に

最近気づいたのですが、環境設定のサウンドチェックをチェックすると、全体的な音量を調節してくれるのはいいのですが、音質が悪くなることに気づきました。
今まで、オンにしっぱなしだったのですが、CDやDVDと聞き比べるとビットレートの差こそあれあまりにもぬけが悪かったのでサウンドチェックをオフにしてみたときに気づきました。
サウンドチェックをしていないとクリアーで抜けのよい音に大変身。
これって自分の環境がおかしいだけ?
サウンドチェックは、音調をチェックして下げるだけじゃなくてコンプみたいのをかけているようなちょっとこもった丸っこい音になってしまうのですが。

投稿日 2005/10/30 22:16

返信: 6

2005/10/30 22:58 Community User への返信

>サウンドチェックは、音調をチェックして下げるだけじゃなくてコンプみたいのをかけているようなちょっとこもった丸っこい音になってしまうのですが。
興味深いご意見です。私もONしっぱなし派だったので確認してみました。ヘッドフォンにてヴァイオリンのソロ曲とバンドの曲をONとOFFで比較してみましたが、音質は変わりがないように聞こえました。
確認されたのはONにすると音量が下がる楽曲ではなかったですか?一般的に音量が下がるとハイも下がったように聞こえる傾向があるかもしれません。
本当は同じソースでONしたのとOFFしたのを音量を合わせてサイドバイサイドでスイッチしながら比較できるといいのですが。
「サウンドチェック」機能ってあんまし効き目がないような気もします。気になるのならOFFして使われるとよいかも。

2005/10/31 19:24 Community User への返信

返信ありがとうございます。
確かに自分の環境でサウンドのチェックをオンにしていると大部分の曲が大なり小なり音量を下げることになっていました。
一般的には音量が下がるとハイも下がったように聞こえる傾向・・・ということですが、
同じ曲をオンとオフで同じような音量に聞こえるようにボリュームを調整して試して見た結果ですので、体感的なことではなくて再生品質によるものだと考えています。
同じ曲がわずかにでも広がり感やのびが違うんですよね。
なぜ気づいたかというと、久しぶりにiTunesに入れている曲をCDで聞いた時です。
かなりクリアー感が違ったので。
ビットレートは194で48KHzで取り込んでいます。
もちろん、上記のビットレートではCDと比べれば、違いはあるのですが思っていたより悪かったので「これでもまだまだ音、悪いのかな」とちょっといろいろ試してみてわかったのです。
サウンドチェックは同じアルバム内の曲でも激しい曲と静かな曲があった場合、きっちり調整してくれるんで、静かな曲がでかすぎて聞こえてしまいます。
ダイナミックレンジが広い曲は小さい音に聞こえてしまいます。
でも、概ねいろいろ入っている曲をなんとなく合わせてくれるんで常用していたんですが、この現象に気づいてからはオフにすることにしました。

2005/11/02 21:00 Community User への返信

>一般的には音量が下がるとハイも下がったように聞こえる傾向・・・ということですが、 同じ曲をオンとオフで同じような音量に聞こえるようにボリュームを調整して試して見た結果ですので、体感的なことではなくて再生品質によるものだと考えています。
なるほど。「サウンドチェック」ってどんな仕組みでやってるんでしょうね。エフェクト処理ではなく、単純に音量だけ調整してるのかと思っていました。だったら音質に大きな変化はないだろうと…
>なぜ気づいたかというと、久しぶりにiTunesに入れている曲をCDで聞いた時です。かなりクリアー感が違ったので。
ビットレートは194で48KHzで取り込んでいます。
WAVとMP3はサイドバイサイドで比較すればかなり違うでしょうね。レートが128ならサイズは1/10ぐらいになっちゃいます。いくら圧縮技術が優れていたとしても、9/10はどこ行っちゃったの?って感じです。
私はiPodを使うときに「サウンドチェック」ONのほうが曲感レベル差が少なく、聞きやすいと感じるんでそうしてます。
iTunes > オーディオのときはまぁどっちでもいいかな。

2005/11/03 14:45 Community User への返信

そうですね、結局大量に本体に入れたいので圧縮してしまいます。(書いてませんでしたがAAC)
「サウンドチェック」は今まで単純に音を下げているだけだと思っていたので残念。
特にライブ音源とかの広がりのある曲を聴くとわかります。
微妙といえば微妙なのですがライブ音源となると気になってしまいます。
ちなみに試したのは先月出たばかりのQueen+Paul RodgersのRetuern of the Championsです。
最新の録音ものなのでダイナミックレンジが広いから微妙な違いがわかるのかな?
なんにせよ、便利だったのですがオフ派に転向です。

2005/11/03 15:53 Community User への返信

>「サウンドチェック」ってどんな仕組みでやってるんでしょうね。
はじめまして、おそらくですが私はこの機能は音響関係やレコーディング等で使われる「Expander」と解釈しています。
これはオーディオ信号の音圧の低い成分を電子的に持ち上げてやる機能なのですが、基本はコンプレッサーなので設定より大きい音に対しては圧縮してしまうというデメリットがあります。
ですから最近の全体的に音圧の高い曲ではじょう3さんの言う様につまった感じに聞こえてしまうのではないかと…。
iTunesのデフォルトで曲ごとに「サウンドチェック」のON/OFFができて、そのままiPodに転送できる様になると良いんですけどねぇ〜。

2005/11/03 16:36 Community User への返信

おおっ、技術的な見解ありがとうございます。
梵蔵 さんの見解が正しければ、やっぱり基本的に音圧が高いCDから取り込んだ曲にサウンドチェックをかけてしまうとのびのない音・つまった音になってしまうのですね。
もやもやが取れました。
心おきなく「オフ」にしたいと思います!!(便利な機能なんですが・・・)
ありがとうございます。

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