プラグイン数はCPUやメモリ負担に影響あり?

G41.25 Dual&Express7.2の環境ですが、全てをソフト音源で制作している関係で、インストゥルメンツからエフェクトまで、多数のプラグインをインストールしております。
Logicは軽いので、曲の制作が不可能と言うわけではありませんが、マシンもG4ですし、少しでもCPU負担率を軽減したいのです。
そこでですが、余り使用頻度の少ないプラグインは削除した方がCPUやメモリの負担を軽減することになるのでしょうか?
AUにはないプラグインも使用している関係で、 VST-AU Adapterも併用しています。そんな前提ですので、AUとVSTにてかなりのプラグインが被った状況にもあります。
少しでもマシンの負担が軽くなるという事でしたら直ぐにでも削除しようと思うのですが、どなたかそのあたりに詳しい方がおりましたら是非ともご教授下さい。

投稿日 2007/03/15 21:52

返信: 22

2007/03/16 01:36 Community User への返信

きちんと調べたことは無いですが、「大差は無い」と思います。
Logic のプラグインは、トラックに挿しただけでは「ほとんど」CPU を消費しない(処理するべき音声信号が入力されて初めて、CPU に負荷がかかり始める)くらいなので、プラグイン フォルダに入ってるくらいじゃ、「ほとんど」影響してないように思います。
OS X は、プラグインの管理を OS がやってるので、プラグインの数が CPU 負荷に大きく影響するようようだと、Logic 以前にいろいろ不具合がありそうです^^;)。
ただ、「大差無い」とか「ほとんど」ってのは、「まったく無い」ってことじゃないわけです。少なくとも Logic 起動時の AU Varidation に要する時間は、プラグインの数が少なければそれだけ短くなるだろうし、プラグインを選択する際のポップアップに表示するプラグイン名の文字列分は、メモリ、CPU を消費しているはずです。
これらを節約する意味があるかどうかは、現状どれだけ切羽詰まってるかによるかと。
> AUにはないプラグインも使用している関係で、 VST-AU Adapterも併用しています。そんな前提ですので、AUとVSTにてかなりのプラグインが被った状況にもあります。
同じプラグインの VST 版と AU 版で、性能と安定性に大きな差があることがありますね(大概 AU 版が劣ってる;;)。優れてるほうだけ残す、で良い気がします(負荷云々より、選択のポップアップの中が整理されるって意味で)。
ただ、アップデートのたびに、どっちが良いかな? と調べるのが骨かもしれませんが、、、。

2007/03/16 10:09 Community User への返信

アクティビティモニタによるCPUと実メモリの比較
【起動環境】
・Plug-In数[少(Logic標準状態)]≒ Plug-In数[多(3rd製品追加)]
【Plug-Inの有無】
・Plug-In[挿してある]> Plug-In[外してある]
【Plug-Inの状態】
・Plug-In[Bypass]≒ Plug-In[Active]
これをみる限りにおいては、Plug-Inを挿しているかどうかがマシン負荷を最も左右する(シーケンスを走らせた場合にはまた違ってくるけど)ようですから、Logicの下地(Plug-In数の違い)はほとんど影響していないはずという翡翠さんのお答えを裏付けているかと思います。
従って如何に『軽い』シーケンスを作って行けるかが要になってくるので、余韻の長すぎる音は聴感上問題が無い程度にそれを短めに調整するとか、Effectorの使い方を工夫するとか、トラックフリーズを有効活用するといった工夫に重きを置くと良いかもしれません。
あとはPlug-In(恐らく特にSoftware音源)によってはトラックから外してもメモリを(完全には)開放してくれないものがあるようで、挿す>外す>挿す>外す...を繰り返していると無駄に実メモリ数が増大している様子が垣間見えました(解釈を間違えているかもしれませんが)。この場合はLogicを再起動しない限りは正常(と思われる)状態に戻らなかったので、妙に負荷が高く感じられる時はLogicを再起動して作業を再開するのも暫定的な手としては多少役立つかもしれません。
ex1)Logic付属 EFM1--Stereo--
  Logic起動直後の実メモリ数:約 130.3 MB
  音源起動:約 134.2 MB
  音源解除:約 132.5 MB (+約2MB)
ex2)Logic Exp付属 exsp24--Stereo--
  Logic起動直後の実メモリ数:約 130.3 MB
  音源起動(音色アサイン前):約 137.0 MB
  音源起動(音色アサイン後):約 168.7 MB ※GrandPiano
  音源解除:約 133.7 MB (+約3MB)
ex3)某メーカー製Software音源(AU対応、UB版)--Stereo--
  Logic起動直後の実メモリ数:約 130.3 MB
  音源起動(音色アサイン前):約 145.6 MB
  音源起動(音色アサイン後):約 161.2 MB ※標準的なAco Piano
  音源解除:約 159.4 MB (+約29MB)
→Mac OS X v10.4.9 + LogicExp7.2.3
 USB/Firewire機器:Keyboard&Mouse、Firewire extHDD のみ(Audio I/F、MIDI Key等なし)

2007/03/17 02:17 Community User への返信

お二人ともありがとうございます。
そうなんですよね、私もあまり変わらないのでは?と思いつつ、やはりG4なので、状況的に辛いケースも多々あり、少しでもCPU負担を軽減したいと思っておりましたもので。
また、コレもよくわからないのですが、そこそこいっぱいいっぱいながらも、とりあえず打ち込んだプロジェクトを終了し、後にそのファイルを立ち上げると、Logicを走らせると直ぐにオーバーロードになり、演奏がストップしてしまいます。
もちろん、表示される音色のロードも終わった時点(表示されている限りにおいて)においてスタートボタンを押しているのですが、必ずオーバーロドで停止してしまいます。
しかしながらこの行為を繰り返して行くにつれ、徐々に再生時間が長くなり、10回目くらいには問題なく動作する様になります。今ひとつ安定していない様な気がするのですが、Logicにおいてはこの様な状況も仕様の範囲なのでしょうか?
一刻も早くIntelMacに乗り換えたいのですが、まだまだ全然私が気に入っているサードパーティ製品のUB化が対応しておらず、しばらくは今のシステムで頑張らないといけません。その上で、少しでも作業のストレスを緩和しようとすると、仰る様に
____________________________
余韻の長すぎる音は聴感上問題が無い程度にそれを短めに調整するとか、Effectorの使い方を工夫するとか、トラックフリーズを有効活用するといった工夫に重きを置くと良いかもしれません。
_____________________________
この様な対策をシビアに履行しないといけないのでしょうね。
また、現状とIntelMac購入後、両状況において共有可能な改善策として、T.C. ELECTRONICの「Konnekt 24D」というオーディオインタ−フェイスでも購入しようかと考えました。この製品には内部DSPが搭載されていて、ダイナミック系、空間系のエフェクトもMacのCPUに負担をかけずに済む様です。
が、しかし、Konnekt 24Dと、G4そして最新のIntelMacとの相性が非常によろしくないとの評判が多いのでまたまた悩んでおりますw
非常に解りやすく、超論理的な解説ありがとうございました!

2007/03/17 10:05 Community User への返信

もの凄く、非論理的な話しをひとつ(笑)
> しかしながらこの行為を繰り返して行くにつれ、徐々に再生時間が長くなり、10回目くらいには問題なく動作する様になります。今ひとつ安定していない様な気がするのですが、Logicにおいてはこの様な状況も仕様の範囲なのでしょうか?
あー、私もPowerMac G4/1.25sp(M9145J/A)を使っていた頃に経験しています。
私はこの現象を「Mac君の<準備運動>」と思うようにしていました(笑)
やはりいきなりヘビーな仕事をするのは辛いですから、
きっと徐々に体(?)を馴らして行ってるのだろう、と(^^;
そう思うようにしていれば可愛いもんです♪
あまりに準備運動が慎重すぎると***ってきますが(笑)
【おまけ】こんな製品も登場しましたね。
http://www.m-audio.jp/products/jp_jp/NRV10-main.html

2007/03/17 11:33 Community User への返信

>同じプラグインの VST 版と AU 版で、性能と安定性に大きな差があることがありますね(大概 AU 版が劣ってる;;)。
何でしょうね?これありますねー。AUの方はVSTには表示されている、下部のプリセットをセレクトする箇所が無かったりしますよね。

2007/03/17 11:39 Community User への返信

>あー、私もPowerMac G4/1.25sp(M9145J/A)を使っていた頃に経験しています。
あちゃー、やっぱ仕様ですか?ウォーミングアップというかリハビリと言うか。
Apple製のLOGICなんて超最先端デジタルなイメージがありますが、よくスタジオで見かけるmoogの様なアナログビンテージシンセみたいですよね。安定するまで時間かかるんですよー(笑)
確かにmixerタイプのAudio I/Fも魅力ですねー!価格も何とかなりそうな感じだしw

2007/03/17 16:19 Community User への返信

こんにちは
以前この「ウォーミングアップ現象」についていろいろ試してみたことがあります。
もともとはCor2DuoとG5のパワーテストをしていたんですが、実験を重ねるとどんどんパワーが出てくる(笑)ので…。
G4とのことで環境は違いますが、たしかNapはあったはずなので、これを外してみてはどうでしょうか。
うちのG5ではNapを切れば最初からパワーを出すようになりました。
一度試されてもよいかもです。
最近のCPUの省エネルギーはなんだか複雑でよくわからないので、あくまで自己責任でお願いしたいのですが、
まず環境設定の省エネルギー設定を開き「プロセッサのパフォーマンス」を最大に、
これがちゃんと設定できていない場合もあるので、
念のためターミナルを開き
pmset -g
で確認してみてください。
これで
reduce 0
と表示されていれば大丈夫です。
そして環境設定「Processor」(デベロッパーツール)でAllowNapのチェックを外してやればOKです。
最初Fanが唸りますがしばらくすると安定してきます。
うちではこれで最初から全開でCPUが働いてくれるので、慣らし運転は不要になりました。
起動後最初の一度は止まることもありますが…
デベロッパーツール全てをインストールしなくても、
CHUDだけインストールしても使えます。
ftp://ftp.apple.com/developer/Tool_Chest/Testing_-_Debugging/Performance_tools/
#
ちなみにintelのCPUは立ち上がりがよいようで、この「慣らし」がいらないです。

2007/03/17 19:25 Community User への返信

やっぱり、規格そのもの洗練度、熟成度の違いでしょうねぇ、VST のほうが歴史長いですから。
#10.4.9 にアップデートしたら、LogicExpress 起動時に長々と AU Varidation し始めて、一瞬、ドキっ! としました。とりあえず時間はかかったけど、無事終了^^ 2度目以降の起動では、普段通りに戻りました。
#リリースにはとくに書いてなかったけど、AudioUnits、CoreAudio 関連の変更/修正があったかも。

2007/03/19 09:08 Community User への返信

凄く魅力的なコメントですので、いろいろ操作してみたのですが、残念ながらG4には「NAP」やら「AllowNap」というものが見当たりません。
今回初めてデベロッパーツールもインストールしてみましたが、確かにシステム環境設定に「Processor」は現れました。
しかしそこには「AllowNap」なる文字すら見当たりません。おまけに省エネルギー設定に「プロセッサのパフォーマンス」というパラメータすらありません。
それ凄く魅力ですw

2007/03/19 10:56 Community User への返信

CHUD は、カスタムインストールでないとインストールされないのではないでしょうか。

2007/03/19 13:07 Community User への返信

#Logicからは離れてしまいますが、ご容赦ください。
G4にもNapの項目はあります。ご自身でリスクを調べてからインストールして下さい。カスタムで入れないとインストールされないのかは分かりませんが、massiva さんの書かれているように
> デベロッパーツール全てをインストールしなくても、
> CHUDだけインストールしても使えます。
後はリンク先のFTPから落としてインストール、そのあと環境設定→Processorの項目からAllowNapを外す事が出来るのですけれども。
…何を色々操作されたのでしょう?

2007/03/19 14:28 Community User への返信

見にくそうなのであえて、別で返信します。
私もトピ主様(sys さん)同様"「NAP」やら「AllowNap」"は見当たりません。
さらに、”省エネルギー設定に「プロセッサのパフォーマンス」"もありません。
紹介して頂いたftpサーバに接続後「chud4.4.4」をDLインストール後
「processor.prefpane」バージョンを確認すると「4.4.4」これでインストールされていることは間違い無し...
でも、上記パラメータは表示されず。
以前(10.3の時?)は確かに「省エネルギー」の設定項目に
「プロセッサのパフォーマンス」を変更できる項目はありました、っが今はないですね...
上記全て変更できる環境の方との違いは「G4 dual」かそうでないかぐらいですかね...
私のインストール方法が間違っているんのでしょうか?
細かいご指摘でも構いません、教えてください。
追記:
その他「chud」フォルダ(/Developer/Applications/Performance Tools/CHUD/)中身も確認しました...
下位階層の中身も含めた「5つのアプリケーション」のバージョンも全て「4.4.4」...(--;

2007/03/19 15:30 Community User への返信

Madbavoo さん、
ウチのCHUDは4.3.3です、06.5.23って日付ですよね?CHUD_4.4.4.dmg だと07.3.7、今月ってことですから去年は入れられないので。情報を見たら4.3.3だし、間違いないですね。
今見てるG4は、QS2002-シングル800、OS10.3.9です。ただこのマシンで以前10.4.xにしてAllow Nap外せた記憶はあるんで…10.4入れた外付HDDがこの前壊れて放置、PowerBookが週末には目処が立つので、終わったらCHUD入れてみます(作業中なのでご勘弁を)
> 以前(10.3の時?)は確かに「省エネルギー」の設定項目に
>「プロセッサのパフォーマンス」を変更できる項目はありました、っが今はないですね...
ウチの10.3.9には元々その項目がないですね、プロセッサのパフォーマンスはG5専用の項目で、G4にはないと思ってたけど違うのかな?もしかしてシングル(QSの800)だから?

2007/03/19 16:03 Community User への返信

>ウチの10.3.9には元々その項目がないですね、プロセッサのパフォーマンスはG5専用の項目で、G4にはないと思ってたけど違うのかな?
もしかしたら、10.3.9(10.2かも)が入ったiBookG3かもしれません。
って言っても、私も確認できないですが...(もう壊れて無くなってしまった)
何にしてもG5機は所有したことが無いので、どちらかのmacかどれかのosに存在していたはず...。
っで、一応「4.4.4」をアンイストールして、「4.3.3」をインストールしてみました...
結果、やはり出ませんね「AllowNapのチェックボックス」
代わりに「MONster」っていうのがインストールされてました...(--;

2007/03/19 16:19 Community User への返信

ひー
ごめんなさい調査不足でした
どうやらMPC7450以降のG4からNap採用らしいです。
http://www.freescale.com/files/32bit/doc/prod_brief/MPC7450TS.pdf
1.25Dualだといけるかと思ったんですが手間をとらせてしまって申し訳ないです……
みなさま本当に申し訳ない
#
僕は普段G5は低パフォーマンスで使用し(静音優先)
負荷が大きいときだけ設定をかえます
これはこれで結構面倒なので慣らしと大差ないかもしれないです
慣らしに慣れるということで…(問題解決してない!)

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