話題を拡散させてしまった(すいません)ので、Final Cut Studio 2 の情報を含めて、まとめます。
Final Cut Studio 2、iLife '08 に付属する Apple Loops はすべて CAF(Core Audio Format)になっています。
Final Cut Studio 2 には、Final Cut Studio 1 に付属していた AIFF の Apple Loops を CAF 化したものに加えて、まったく新しく追加されたものがあります。追加されたもののほうが、圧倒的に数は多くなっています。どちらも CAF(Codec:AppleLossless)です。
iLife '08 に付属している Apple Loops はすべて、iLife '06 に付属していた AIFF の Apple Loops を CAF(Codec:AAC,BitRate:256kbps)化したものです。ファイルフォーマットの違いを除けば、数、内容共に '06 と '08 の Apple Loops は同じです。
FCS1 に FCS2 を上書きインストールした場合、FCS1 の AIFF の Apple Loops はそのまま残され、追加分のみインストールされるようです(AIFF->CAF 化したものはインストールされないよう)。
iLife '06 に iLife '08 を上書きインストールした場合、'06 の AIFF の Apple Loops はそのまま残されます(CAF の Apple Loops はインストールされないよう)。
つまり単純に上書きインストールした場合は、Logic Pro/Express 7.2.3 では問題は起こらないようです。
カスタムインストールや FCS1、iLife '06 をインストールしていない環境への新規インストールした場合、インストールされる Apple Loops はすべて CAF になるため、Logic Pro/Express 7.2.3 では利用できません。
また、これらのことは、ソングから参照している Apple Loops が、環境によって異なってくる可能性を示しています。複数の Mac 間をソングやプロジェクトを共有して制作する場合は、ソング、プロジェクトの保存の仕方に留意する必要があります。
もうひとつ重要なことは、CAF を使っているかどうかに関わらず、GarageBand '08 のソングは、Logic Pro/Express 7.2.3 では開けません。
AIFF の Apple Loops に比べて CAF の Apple Loops は圧倒的にファイルサイズが小さくなっています(全体では GB 単位で違いが出ます)。このことをとるか、Logic で利用できることをとるか、Logic がアップデートするまで悩ましいです。
#上書きインストールでは、FCS2、iLife '08 共に、うちの環境では、FCS1、iLife '06 の Apple Loops の置き換えは発生しませんでしたが、環境によって違う結果になる可能性もあるので、事前に AIFF の Apple Loops をバックアップしたほうが良いと思います。
##Magic GarageBand で作ったソングは、専用のテンプレート(パッケージ)に含まれる CAF の Apple Loops で構成されています。この CAF は通常のライブラリには含まれていません。そのため、ライブラリが AIFF のものであっても、常に CAF が使われます。