Intel Core Duoはいいですか？

＞ぶっちゃけ、Intel Core Duoは、いいですか？
ぶっちゃけ、いいです。
ってか、新品を買うならIntel Core Duo(or Intel Core2Duo)しかないのですが。
＞けっこうトラブルが多いですね。
スピードはともかく、アプリケーションが起動しなかったり、
よく言われることですが、問題の無い人が逐一「問題ありません」と報告するわけがありませんので、見た目トラブルが多いように思えるだけです。
アプリケーションも、(新しいものが出てるのを知らずに)古いバージョンの物をそのまま使ったことによるトラブルが多いのではないかと感じてます。
＞途中でシステムがトラブルを起こして大事なデータが失われるのはイヤですね。
システムそのものに致命的な不具合はありません。
大抵は、ユーザーの環境依存の場合が多いです。
＞なんでMacがWindowsのようなOSの動くCPUに切り替えるのか、と思います。
Windowsに白旗を上げたわけじゃなく、Macの将来を考えた場合(現時点では)Intel製CPUを採用したほうが将来が見込めるから切り替えただけです。
それに、Intel製CPU上で動くOSはWindowsだけじゃないですよ。
PPCチップは組込み用(プレステなんかにも使われていますね)を重視しており、一般向けPCへは注力していません。
方向性がAPPLEとIBMで違ってきたわけです。
したがって、
＞なので、AppleにはPPCのパソコンも作ってほしいなあ、と思っています。
無理な願いでしょうかねえ。。。
無理な願いです。
そういや、昔はMotorolaのCPUを使っていたのですが、IBMのCPUを採用するという話が出たときはブーイングものだったなぁ。(^^)
今の状況も、その時と同じかもしれない。
要は、変化を嫌がる人も多いということでしょうか。

＞アプリケーションも、(新しいものが出てるのを知らずに)古いバージョンの物をそのまま使ったことによるトラブルが多いのではないかと感じてます。
僕もそんな感じがしますね。
まあ、最初のMacbookPro、Macbookはハード面で気に入らない部分は有りました。ですが、データが消えたりとかは有りませんでした。
＞それに、Intel製CPU上で動くOSはWindowsだけじゃないですよ。
そうですね。IntelがWindows専用のCPUという訳じゃないですし。

貴重な感想を有り難うございました！
うーん、Yahooオークションかどこかで、Mac miniの中古PPCのSuperDriveの物でも買おうかと思っていましたが、杞憂に過ぎないのですね。
しかしながら、IntelのCPUはCISCチップですよね？
PPCのRISCアーキテクチャは、マイクロプログラムを内蔵していないので、
命令が単純で、高速に演算をこなすことから、昔からUNIXのWSなどに採用されて来た実績があるとききますね。
個人的な好みの問題かもしれませんが、CPUのなかにあらかじめプログラムが入っている、なんて何か「イカサマ」っぽくて、いやなんですよね。
もしも命令プログラムがおかしかったら、CPUごと取り替えなくちゃいけないんじゃないでしょうか。
あんまりそこらへんには詳しくないので、デタラメを言っているかもしれませんが。
高速に動作させるために、あらかじめ命令をセットしておくというアイディアはすばらしいと思いますが、CPUの仕組みは複雑にならざるを得ませんよね。
そういう理由で、あと、Windowsのような、バグだらけのOSが動く（たしかにIntelで動くのはLinuxもBSDもそうですが）CPUは、スッキリしないと言う理由で、
個人的には、RISCチップを使い続けて欲しいと思っていました。
Windowsは今度はVistaを出しますが、何だかTigerの真似してるみたいで、おもしろくないので、Leopardを買うことにしました。
それと、Windowsの画面を見ていると、汚くて、頭が痛くなってくるんですよね。
まあ、個人の感性の問題かもしれませんが。
やっぱり時代の流れなんでしょうかね。
無理な望みとして、諦めることにします。

Macのこと、Windowsのこと、CPUのこと、あまりご存知ないのではないでしょうか？
>MacがWindowsのようなOSの動くCPUに切り替えるのか
Mac OS Xの元になったNeXT STEPは、最初はモトローラの680x0シリーズ用に開発されました。ただし、その時点からCPUの種類に依存しない設計思想だったので、やがてIntelのx86シリーズに移植されました。そして、Apple社がNeXT社を買収してから、PowerPCに移植されました。
つまり、PowerPCから切り替えたのではありません。一時的にPowerPC版も開発していたに過ぎないのです。（ちなみに、680x0版はもはや開発してません。）
>PPCのRISCアーキテクチャは、マイクロプログラムを内蔵していない
えーと、何を書いているのでしょうか？IntelのμOPsのことですか？
Intelの現在のCPUは、内部的にはRISC風アーキテクチャーです。旧来の命令コードを内部のRISC風命令コードμOPsに分解して実行しています。
ちなみに、PowerPC G5も内部用に別の命令コードを持っています。OSやアプリが発するPowerPC G4用の命令コードを、内部の命令コードに分解して実行します。
つまり、RISCかCISCかという分類に既に意味はなく、PowerPC G5もPentium 4〜Intel Coreも、「内部はRISC風、外部はCISC風」という点では同種のアーキテクチャーなのです。
詳しくは、こちら。
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/1021/kaigai01.htm
>もしも命令プログラムがおかしかったら、CPUごと取り替えなくちゃいけないんじゃないでしょうか。
はい。そして、それはPowerPCでも同じです。G3やG4でも、内部にバグがあれば、それまでです。
>Windowsのような、バグだらけのOSが動く
バグだらけなのはMac OS Xも同じですが…。
私のホームページ（左のURL）をご覧ください。(笑)
そそ。PowerPCでは、Windows NT 4.0が動作します。
P.S.
投稿後にPowerPC G5の情報を見つけたので、加筆修正しました。
// 野尻隆裕（Feedbackの記録「拝啓　アップル様」）//
// Intel Mac用のClassic環境を希望します(別売可)//

>この掲示板を読ませて頂くと、けっこうトラブルが多いですね。
Intel x86が悪いわけではなくむしろAppleの技術者の問題でしょう。
iMacG5やPowerMac G5,PowerMac G4, PowerBook G4でもいろいろトラブルがあるような・・・
>むかしからIntelは好きじゃなくて、なんでMacがWindowsのようなOSの動くCPUに切り替えるのか、と思います。
x86は今やIntelだけの規格ではありません。AMDもx86のCPU出してますし・・・。コスト、性能、マーケティング, etc・・・を含めて乗り換えたという感じでしょう。

>Macのこと、Windowsのこと、CPUのこと、あまりご存知ないのではな
>いでしょうか？
はい。あまり知りません。
ただ、PowerPC　G4がRISCチップだ、ということしか。
IntelCPUの内部処理がRISC風だとは知りませんでした。
>ちなみに、PowerPC G5も内部用に別の命令コードを持っています。OS
>やアプリが発するPowerPC G4用の命令コードを、内部の命令コードに>分解して実行します。
>つまり、RISCかCISCかという分類に既に意味はなく、PowerPC G5も>Pentium 4〜Intel Coreも、「内部はRISC風、外部はCISC風」という>点では同種のアーキテクチャーなのです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/PowerPC#G4
などを読むと、G5のほうが、G4よりもintelのCPUに近いアーキテクチャになっているのですね。
PowerPC 970がパイプラインを深くしてあるのは、より高速な処理を実現するため、らしいですね。
また、RISCチップの開発には金もかかるし、ソフトウエアも開発費がかかるみたいですね。
そう考えると、やっぱりIntel Core Duoに乗り換えたほうがよさそうですね。
しかしながら、Windowsで動くソフトが、「そのまま」Macで動く、というのは気持ち悪いですね。
まあ、これも感覚の問題なのですが。
>私のホームページ（左のURL）をご覧ください。(笑)
拝見しました。私もIntelで動くClassic環境は、ぜひ開発してもらいたいと思いました。
いろいろ勉強になりました。
有益なことを教えていただき、感謝します。

>Windowsで動くソフトが、「そのまま」Macで動く、というのは気持ち悪いですね。
えーと、「そのまま」では動きません。
Windows用のソフトウェアをIntel Macで動かすには、Windowsが必要です。
Windowsを買ってきてインストールすれば動くようになりますが、これを使う際には、今度はMac OS Xが動作しません。再起動で切り替えます。
Mac OS X（およびMac用ソフトウェア）とWindows（およびWindows用ソフトウェア）を同時に動かすには、Parallels Desktopなどのソフトウェアを購入し、そのなかでWindowsを動かすことになります。
つまり、PowerPC時代のVirtual PCと同じことです。
Virtual PCとの違いは、Windows用ソフトがVirtual PCよりも快適に動作するというだけのことです。
なお、WindowsなしでもWindows用ソフトを動かす手段はあります。CrossOver Macというソフトを購入してインストールすれば、「一部のWindows用ソフト」がMac OS X上で動作します。ただし、一部のソフトです。
// 野尻隆裕（Feedbackの記録「拝啓　アップル様」）//
// Intel Mac用のClassic環境を希望します(別売可)//

＞Windowsのような、バグだらけのOSが動く（たしかにIntelで動くのはLinuxもBSDもそうですが）CPUは、スッキリしないと言う理由で
Windowsが嫌いだからそれを動かしているCPUも嫌いというのは、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」と同じことで、八つ当たりですね。(^O^)

> コスト、性能、マーケティング, etc・・・を含めて乗り換えたという感じでしょう。
供給体制、品質の問題も大きいように感じます。
このボードで見ていても、PM G5 だと、cpu のトラブルがそこそこ目に付きます。またそのときに交換になっても一月も待たされても、目途が立たないと言われる、どうしてくれるんだ、、とかの書き込みも目に付きます。今や、インテルの方がパーフォマンスもはるかにいいことは誰の目にも明らかなようですし、、、
乗り換えは必然でしょう、、、

横から割り込んで失礼します。
＞CrossOver Macというソフトを購入してインストールすれば、「一部のWindows用ソフト」がMac OS X上で動作します。ただし、一部のソフトです。
CodeWeavers社のCrossOver Mac のデモバージョンをIntel iMac20" (CoreDuo) で試してみたあと、いずれのユーザでもAppleWorksが起動しなくなるという現象が起きました。その時点ではCrossOver Macは起動させていません。
別ユーザからAppleWorksが立ち上がらないとの報告で、直前にインストールしたものがCrossOver Macと、Windowsアプリケーション（英語版のウィルス対策ソフトとHotPotatoes[＜これらはきちんと動いた]、その他日本語版アプリのデモ版やフリーウェア[＜マイナーすぎて対応していない]）でしたので、それらを全てアンインストールするとAppleWorksが正常にマルチユーザで利用できるようになりました。それでCrossOver Macが原因ではないかと疑いましたが、Win用アプリという可能性もあるのでしょうか。
原因を決めつけ過ぎかもしれません。ご存知の方、ご訂正くださると幸いです。

横レスですみません。
みなさん、CPUにご興味がありそうなので、CPUの事に少しだけ詳しくなれる？
ＨＰをご紹介します。
http://www.musin.co.jp/Control/Controller.html
Musin Systemという会社のCPU関連の解説ページです。
ここは、ご存知の方も多いと思いますが、PowerPCに「かなり」思い入れのある
会社です。
☆特にここの「PowerPC関係のページ」はPowerPC至上主義なページです。
Intel系CPUファンの方は「そんな事はないだろう！」と憤慨するような情報が多数
書かれています。「Pentium4より制御系CPUの方が高性能だ」・・とか。
私がここで注目したのは、Cellに関する記述と、制御系PowerPCに関する記述です。
すでに組み込み系のPowerPCは「Kilocore」(1025個のCore）の時代になってい
るようで、これを使えば超消費電力かつ高性能なノートパソコンができそうです？
PowerPCはもはや4Coreとか8Coreなんて目じゃないみたいです。
最近更新が無いため、ちょっと情報が古いのが玉に瑕です。
お暇ならぜひご一読ください。

横レスすみません。
みなさん、CPUにご興味がありそうなので、CPUの事に少しだけ詳しくなれる？
ＨＰをご紹介します。
http://www.musin.co.jp/Control/Controller.html
Musin Systemという会社のCPU関連の解説ページです。
ここは、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、PowerPCに「かなり」思い入れ
のある会社です。
☆特にここの「PowerPC関係のページ」はPowerPC至上主義なページです。
Intel系CPUファンの方は「そんな事はないだろう！」と憤慨するような情報が多数
書かれています。「Pentium4より制御系CPUの方が高性能だ」・・とか。
私がここで注目したのは、Cellに関する記述と、制御系PowerPCに関する記述です。
すでに組み込み系のPowerPCは「Kilocore」(1025個のCore）の時代になってい
るようで、これを使えば超消費電力かつ高性能なノートパソコンができそうです？
PowerPCはもはや4Coreとか8Coreなんて目じゃないみたいです。
最近更新が無いため、ちょっと情報が古いのが玉に瑕です。
お暇ならぜひご一読ください。

RISC構造の原型は、6502(Apple IIでも採用、ほかにもFAMICONに互換MPU)にありとの解説。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ARMアーキテクチャ
シンプルでスピーディ。理想の解を実現できる。如意棒のようなのプロセッサという印象です。
RISCプロセッサの柔軟性のなせる技かBeOSというものでは、本来Dualに対応していない低価格版のPowerPC603をDualで動作させてしまいました。
PowerPC603系は、低消費電力でも優秀でプリンタやルータにも採用されていました。
未来に目を向ければ、Cellで動く非窓など出てきたらうれしいですよ。(私ら)

うーむ、、なんというか、、ちょいと補足を...
＞RISC構造の原型は、6502
というか、はじめはみんなRISCだった、ってことです。
6502は集積度が低いためにシンプルな命令だっただけ。
6502がすごいのは簡単ではありますがパイプラインが導入されてた
ってことでしょうか。
＞理想の解を実現できる。如意棒のようなのプロセッサという
＞印象です。
伸縮自在の如意棒...うーん？？　CISCっぽいたとえにも思えます..
小刀でも高速に1万回切れば、大振りの大刀で10回ブッた切るより
速いんだぜ、ってのがRISC風味だと思いますが。
（たとえ話ですからこんなのはどーでもいいんですが＜笑）
＞RISCプロセッサの柔軟性のなせる技かBeOSというものでは、
＞本来Dualに対応していない低価格版のPowerPC603をDualで動作
＞させてしまいました。
これはRISC/CISCは関係ありません。疎結合のマルチプロセッサの
サポートはOS/カーネルがやります。Pentiumでも4CPUは密結合
でそれを２セット,OSが疎結合で8CPUとかやってましたよ。
どうでもいいツッこみですいません。（＾＾；

メニイコア、ヘテロジニアスにCPUアーキテクチャーは向かっていてそれはCellだけではないので、Cellの進化がx86(x64というべきか？)の進化に抜かれちゃうのも早いかも知れませんよ。
Intelは本当はCISCという古い設計のx86(IA32)ではなくEPICを用いたItanium(IA64)に移行して欲しいんでしょうけどね・・