ファイルサイズについて

アロケーションブロックの大きさ(スペース割り当ての単位)が4K(4,096)Bなのでそう表示されます。
# 送信すると(エンコードされて)メール自体は15KB超えそうですけど、それは良いんでしょうね、きっと。
## 受信すれば元の大きさになります。

どちらの表示も正しいです。
見方は「ディスク上の占有サイズ（実際のファイルサイズ）」です。
ディスクのフォーマットがHFS+の場合、ディスク上ではファイルは4kBのブロック単位で管理されます。ファイルサイズが12,867Byteの場合、4kBのブロックが4つ必要になるので4kB*4の16kBと表示されることになります。
スーパーで売っている卵のパックと卵を思い出してみてください。
「卵15個だと10個入りパックが2つ必要」みたいなものです。
メールに添付したりする場合はカッコ内のサイズを気にしてください。要らないファイルを削除したりしてディスクの空きを増やすなどの場合はカッコ外のサイズを気にしてください。
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HFSの頃だと、1byteのファイルでも32kBとか64kBとか占有してたこともありました。HFSの場合は、ボリュームを65536個(16bit)のブロックに分けて管理するので、ボリュームサイズが大きくなるとブロックサイズも大きくなってしまいます。
HFS+になってボリュームを42億個(32bit)のブロックに分けて管理できるようになりました。でも現状のボリュームサイズで42億個に分けてしまうとディスクアクセスのパフォーマンスが落ちてしまったりフラグメンテーションの発生率が高くなったりするため、1ブロック4kBとなりました。

hfs ではファイルサイズにはデータフォーク＋リソースフォークが表示されていたと思いますが、hfs+ で表示される数字は同なんですか？ やはり両方の和なんですか、それともデータフォークだけなんですか。マックで 12 kb と表示されていても、他の OS に持っていくと 8 kb なんていうことも良くあります（ました？）ので。

HD での情報で
使用状況 7.09GB (7,622,828,032バイト)
こちらの意味も教えていただけないでしょうか

> 7.09GB (7,622,828,032バイト)
これは 1 kb = 1024 bytes, 1 MB = 1024 * 1024 bytes, 1 GB = 1024 * 1024 * 1024 bytes ということでは？
7.09 GB をこれで計算すると、7612829532 になります。7.09 の数字そのものが４捨５入かなんかされている数字と思えば良く一致してます。

なるほど　似た表示で数値が
逆転していたので混乱しました

MacOSXでもデータフォーク＋リソースフォークのサイズです。miでアルファベット4文字のファイルを保存すると8kB(557bytes)になりました。フォーク別に見るとデータが4kB(4bytes)でリソースが4kB(553bytes)でした。
＞hfs ではファイルサイズには
これはファイルシステム云々じゃなくて、表示するFinderの仕様ではないかと。なのでHFSでもHFS+でもUFSでもFATでも、内部でどの様にリソースフォークを実現していようとも、Finderで表示する分には変わらないのではないかと。

もださん、よくわかりました。
いや、元質問者の方が、15 kb で.. と書かれてましたが、例えば、macos(x) で作った jpeg （ファインダーで 15 kb）をデータフォークだけしかカウントしないような別システム（携帯のシステムとか）に持ってゆくと 11 kb 以下になってしまう、ということもあるかな、と思ったもので。

あ、なるほど。
Finderでもデータフォークとリソースフォークを別々にサイズ表示出来るようになるといいのかもしれませんね。「情報を見る」に「詳細」とかそう言うのを設けるなどして。通常は合計サイズで構わないでしょうけど、何かの時のために確認する手段はあった方がいいだろうし。
私は「Mac OS X用コンテキストメニュープラグイン」で配布されているAmFileSizeCMX.pluginを入れています。フォルダやファイルのサイズをフォーク別に表示してくれたりで便利です。設定によってはフォルダのサイズ計算に時間がかかりそうな場合に適当に表示してくれる機能も便利と言えば便利です。

しばらくアクセスできなかったので、遅くなりました。
皆さん、大変詳しい説明を有り難うございます。
4KBずつファイルが大きくなるのを不思議に思っていましたが、
そういう事だったのですね。