stuffitの圧縮というのは

圧縮しようとした元ファイルのフォーマットは？
＞圧縮率ってこんなものなのでしょうか？
圧縮前のファイルによります。既に圧縮済み（jpgとかpngとかmpgとかmp3とかaacとか）だとあまり圧縮は効きません。何でもかんでも無制限に圧縮出来る訳ではありません。pdfもそうかな。
圧縮ってのは、簡単に言ってしまえば「aaaabbbbbbccc」を「a4b6c3」とする様なモノで、一度こういう状態になっていると次の圧縮は効き難くなります。圧縮の基本的な考え方は「繰り返し出てくる同じパターンを、パターンのユニークさが保てる範囲で出来るだけ小さいデータに置き換える」なので、圧縮後は「繰り返し出てくる同じパターン」が少なくなっている状態です。
圧縮前後のアルゴリズムによっては、少し圧縮が効いたり、逆に元のファイルよりデカくなったりという事もあります。（よほど画期的なアルゴリズムでもない限り、そうそう変わるものではありません）
特に画像（静止画／動画）データなんかは、元々のデータ自体デカイ物なので、ほとんどのフォーマットが圧縮（可逆圧縮 or 非可逆圧縮）を行っています。
StuffItは頑張ってる方だと思います。MacOSX10.3ということなら、Finderでも同じファイルを圧縮してみてください。たぶん同じ様なサイズになると思います。

jpegなどもとの保存形式自体で圧縮
されているものをかけてみてもほとんど
圧縮率があがらない場合があります。
逆にアプリとかだとかなり圧縮されたり
します。このあたりはデータの構造に
よるものです。

おはようございます。
圧縮しようと思ったファイルはmp3です。圧縮がきかないものなのですね。初めて圧縮をつかったのですが、なんでも小さくなるものかと思っていました。
よくzipファイルで友人が書類を送ってくるもので。この場合はあまり圧縮って効果がないんですね。
Finderにも圧縮機能ってあるのですか？
ちょっと探してみたいと思います。
本当にありがとうございました

＞Finderにも圧縮機能ってあるのですか？
対象ファイルを選択し、右クリック（Control+クリック）で表示されるコンテキストメニューにアーカイブを作成が表示されます。
これでzip圧縮ができます。

>この場合はあまり圧縮って効果がないんですね。
圧縮の効果はなくても、圧縮（アーカイブ）する意義はあります。
１）複数のファイルを送信または保管するとき、一つにまとめることができるので、煩雑さを減らせる。
２）解凍ソフトで解凍できれば、その圧縮ファイルが壊れていないことが確認できます。一方、MP3やJPEGのままで送ると、送信時にデータの一部が破損しても気づかない場合があります。
圧縮効果が少ないファイルであっても、重要なファイルであれば圧縮するほうが良いと考えます。
///　野尻隆裕（Tell UsとFeedbackの記録→「拝啓　アップル様」)　///

私も１と２の理由でStuffitを使っています。
また私が愛用する３つ目の理由として、暗号化機能があります。
ネットでファイルのやり取りをする際は通常、
・ftpもしくはhttpサーバのユーザ認証
・IPフィルタ（仕事先のIPアドレスしか受け入れない＞相手が固定IPの会社法人なのでOK）
・Stuffitによるファイル自体の暗号化
……の３つのでやりとりしています。
仮にユーザ認証を突破されIPを偽証され、不特定の誰かにファイルを持っていかれても、ファイル自体の暗号を解かなければファイルは開けない訳です。
私は、圧縮して容量を小さくするソフトというよりは、書庫化＆暗号化のソフトとして使用しています。

　相手が同じMac OS Xならイメージファイルに纏めるって手も有るかと、
ま、イメージファイルの場合はStuffIt程は圧縮できないかもしれませんが。
　マウント時にチェック(*)が入りますので送信時にファイルが壊れたら
マウント時に判ると。
　(*) 検証中のダイアログのスキップをクリックするとか、ある種の
ツールで検証を外していない前提。

zip圧縮はWindowsでも使われているものです。
しかし、Finderの「アーカイブを作成」で作ったzipファイルは、ファイル名の日本語の扱い方が独自で、Windowsとの互換性がありません。
こちらもご覧ください。
「目的別　圧縮ツール」
http://homepage.mac.com/nojiri/macosx/tips_finder.html#archivers