アプリケーションの所有者になっているアカウントの削除

はじめまして。
アカウントの削除について、心配なことがあり相談したい次第です。
昨年PowerMacG5購入時にFireWireケーブルで接続して、
以前のG4から移行したアカウントを管理者として使っていました。
しかし何か問題があるファイルが残っていたようで、
最近になって、特定の動作で落ちるアプリケーションができたため、
新しいアカウント(管理者)を作り、実用上は完全に新しいアカウントに、移動しました。
普通に考えれば、あと古いアカウントを削除して、作業完了と思っていたのですが、
ここで、アプリケーションの一部の所有者が、この古いアカウントになってることに気が付きました。
このまま削除してしまっても良いものなのか(所有者が存在しないアカウントになる?)、
例えばアプリケーションフォルダの中身の所有者を、「システム」に一括変更したほうが良いのか。
正しい方法がわからず困っています。
詳しい方がおられましたら、ご教授願います。

投稿日 2007/03/01 05:57

返信: 13

2007/03/01 06:14 Community User への返信

> 新しいアカウント(管理者)を作り、実用上は完全に新しいアカウントに、移動しました。
Macを初めて起動して設定したユーザ・アカウントが残っているのです。だとするとHomeを作り替えたりすると以前のアカウントになってしまいます。問題のAppsはおそらく3rd partyのAppsではないかと思います。
気になさらなければそのままお使いになれば良いと思いますが、お嫌ならTigerをclean installされて移行アシスタントをお使いになれば簡単に移行できます。問題が起こるなら手作業での移行になりますが... :-)
# お薦めはTigerをclean installして最初から設定されたほうが良いと思います。

2007/03/01 06:54 Community User への返信

> アプリケーションの一部の所有者が、この古いアカウントになってることに気が付きました
存在しないユーザの所有者になるのは、何が起こるか分からないのでまずいでしょうね。そのアプリだけ削除して再インストールすれば新しい所有者のものになるのでは?
> アプリケーションフォルダの中身の所有者を、「システム」に一括変更
そのアプリが所有者のフォルダー内にインストールされているということはありませんか?もしそうなら、アプリの所有者がインストールしたアカウントのものになるのは正常ですが、そうでなければインストールしたユーザの所有者になること自体が、そのアプリの作りに問題があることを示しています。勝手に所有者をシステムに変更などするとおかしなことになる可能性もあります。
アカウントを削除すれば、そのアカウントが所有者になっているファイルなどは所有者不明になります。OSX (unix と同じ管理法です)では、ユーザは uid と gid (グループ)の番号で管理されています。アカウントを削除しても、以前に使われていた uid はそのままになり、後から追加したアカウントの番号になる事はありません。gid はシステムによっていろいろですが、OSX の場合は、一般ユーザには uid と同じ番号を当てているようです。アカウントを削除すると、以前のアカウントが所有者のファイルは所有者不明の状態になります。こういうファイルを使おうとすると、いろいろトラブルの原因になりかねませんのでそういう状態は避けるようにすべきです。

2007/03/01 19:09 Community User への返信

ぴっぴさん、はにさん、お返事頂きまして有り難うございます。
やはり、サックッと削除は簡単にできないみたいですね。
初めから管理者ユーザと通常ユーザを分けておけば良かったと思っています。
個人ユーザなので、つい管理者ユーザのまま普通使いにしていました。
もう一つお伺いしたいのですが、削除することを諦めたとして、
ログインメニューに特定のユーザだけを出ないように設定することは可能でしょうか。
また、使わないことを前提に、使わないユーザのホームディレクトリ内のファイル(不可視ファイルも含めて)を、
すべて削除してしまっても問題ないのでしょうか。
よろしくお願いします。

2007/03/01 19:22 Community User への返信

まぁ、この機会にTigerをclean installして一度綺麗にされたほうが後々問題が起こらないと思います。特に機種変更、PPCからIntel Mac, PantherからTigerにするときなど...
問題を抱えたまま放置しないほうが良いと思います。:-)
# 私なら設定をして、dataの取り込みを行って、OSX.dmgを作ってしまいますけど...

2007/03/02 05:34 Community User への返信

お返事ありがとうございます。
おっしゃるとおり、「クリーンインストールが身のため」という感じですね。
時間があるときを見計らって、インストールし直そうと思います。
でも、バックアップは先にしておいた方が良さそうですね。
クリーンインストールの決心がなかなかつかない理由は、
OSのインストールそのものやデータのバックアップではなく、
アプリケーションソフトのインストールにあるとも言えます。
意味の無いシリアルナンバーの入力、
シリアルが分からず、パッケージやマニュアルを家中を探すことも。
インストール後に何度もアップグレードしなければならない、
そのたびに再起動。
これを何十回と無く繰り返さなければならないと思うと気が重いです。
頑張るしかないか。
ご相談にのっていただいた方々、ほんとうにありがとうございました。

2007/03/02 05:59 Community User への返信

> クリーンインストールの決心がなかなかつかない理由は、
> OSのインストールそのものやデータのバックアップではなく、
> アプリケーションソフトのインストールにあるとも言えます。
ディスクユーティリティの復元を使えば起動可能のまま、外付ドライブなどの別ボリュームに丸ごとコピーできます。アプリ等は以前の状態のまま動きます。シリアルなど入れ直す必要はありません。
だから問題のアプリだけ削除した状態で復元で丸ごとコピーを作って、うまく復元している事を確かめた上で、問題のアプリをインストールすればいいと思います。こうすれば半日以下(大部分は待ち時間のみです)で前の状態に戻せますよ。
あるいは、今の場合、移行アシスタントを使う方がもっといいかも知れません。外付ドライブにOSをクリーンインストールして移行アシスタントを利用して、現在のドライブから環境全てを引越しします。移行シスタントを利用した引越しもアプリや設定ファイルなどそのままコピーしてくれます。移行後はそのままシリアルを入力とか何もしなくても前のまま動きます。その上で、問題のアプリを新しいシステムにインストールします。この外付のシステムで問題ないかどうかチェックして、問題なければ、この新しいシステムを内蔵ドライブに復元を利用して丸ごとコピーします。
とにかく、Tiger では復元と移行アシスタント使えば、引越しなどは非常に簡単で、待ち時間だけで済みます。ま、でも、完全ではありませんから、不満が残る事はあります。でも、概ね十分満足できる状態には出来ます。どうしても不満な時は諦めて、普通に再インストールします。

2007/03/02 07:30 Community User への返信

今の問題は、削除したいアカウントが所有者になってるアプリがあることですから、単なる引っ越しとは違うと思いますけど。「存在していないユーザが所有者のファイルがあると問題が起こる」のに「復元や移行アシスタントを使えば簡単」というのは根拠があることなのかな、と思ってしまいます。復元では問題をそのまま引きずる気がしますし、移行アシスタントで再インストールの場合、そういうアプリだけ再インストールということなのでしょうが、ドラッグコピーでインストールするタイプは全部そうなりますから、私などは山ほどあります。
私なら、単純にアカウントを削除しちゃいます。そもそも存在しないユーザが所有者になっているアプリがあっても、それが問題になるとは思えないからです。
まぁ所有者が501のように数字だけで表示されるのはあまり気持ちがよくはないので、所有者が501のファイルは一括して所有者を既存ユーザに変更します。ターミナルからならコマンド1つですむことです。
よほどシステムがおかしくなっているなら別ですが、今回の問題程度で再インストールなど、私には考えられません。勉強のためということで再インストールをされることは止めはしませんが。
なお、アカウントを削除しないで使う場合、ログインウィンドウに特定ユーザを表示させない方法は、以下をご参照ください。
http://www.macworld.com/weblogs/macosxhints/2006/08/hidelogin/index.php

2007/03/02 08:24 Community User への返信

> シリアルが分からず、パッケージやマニュアルを家中を探すことも...
dataのbackupは非常に大事なのは言うまでもありませんが、sirial noやsiteで登録したid, password, mail addressなどはご自身で管理しないと誰も面倒は見てくれません。# 登録内容をTEXTで保存してお'けばどうってことはありませんが... 
また登録内容については必要不可欠だけ書き込んで不必要な事柄は無視するとか...
# Otiopnと書いてあれば直ぐに無視してしまう癖がついてしまった。:-)
大事な設定内容もTEXTで保存されると、もしもの時には役に立つと思います。:-)

2007/03/02 12:33 Community User への返信

> 「存在していないユーザが所有者のファイルがあると問題が起こる」のに「復元や移行アシスタントを使えば簡単」というのは根拠があることなのかな、と思ってしまいます
移行アシスタントは、実行時に指定することによって特定のユーザのみ新しいシステムに移行することも出来ます。ま、移行したくないユーザの所有になっているアプリ等は移行しない程賢いかどうかは知りませんけど。

2007/03/02 20:43 Community User への返信

色々なご提案、あるいは利点や欠点のご提示を有り難うございます。
私の場合、問題のファイルがどこにあるのか分からない、
それ以前に問題が出るのかどうかも分からない状態ですので、
安心のためのクリーンインストールをするなら、
復元や移行アシストは使わないほうが良いのかなと思っています。
「シリアルが面倒」の発言からもご理解いただけると思いますが、
バックアップは可能な限り最小限、できれば紙ベースで情報を引き継ぐようにしています。
ディジタルデータは見えているようで実は見えないので、
問題まで引き継いでしまうようなことのないように心がけています。
特定のアカウントをログインウィンドウに出さない方法の情報、有り難うございます。
とりあえずクリーンインストールするまでの間、試してみます。

2007/03/03 07:00 Community User への返信

>sirial noやsiteで登録したid, password, mail addressなどはご自身で管理しないと誰も面倒は見てくれません。
仰るとおりです。
「カメラとフィルムはどちらが大切か」というようなことですよね。
私自身も他人に対しては「アプリケーションソフトは最悪でも金で解決つくが、
自分で作った書類だけは絶対に戻らない」みたいなことを説教しているのですが、
自分のこととなるとダメですね。あれっ?、シリアルは金で解決つきますか。
>大事な設定内容もTEXTで保存されると、もしもの時には役に立つと思います。
これも正にそおとおりですね。
実は私も設定内容、シリアル番号等を保存、印刷までしているのですが、
そのファイルや印刷した紙自体が行方知れずとなり、前述のような事態になります。
必要なことは「どのような作業をしておくべきか」ではなく、
「どのような性格になるか」のことのような気がしてきました。

2007/03/03 08:32 Community User への返信

> 必要なことは「どのような作業をしておくべきか」ではなく、「どのような性格になるか」のことのような気がしてきました。
それが凄く大事です。例えばbackupはこまめに行うと被害が最小限に押さえられます。FreeのMail addressやsiteのid, passwordなどもtextでbackupされると良いでしょう。またbackupは複数のMediaに取られると安全です。
TigerのcleanなOSX.dmgを作ると便利です。dataとOSXに分けてlinkで繋ぐとOSXだけを取り替える事が可能です。で、3rd partyを入れてお使いになるのです。:-)
main, sub (3-5GB), dataにpartitionを切り、大きなdataをdataに入れ、subにTigerをinstallして設定とdataのlinkを行います。完璧に動くならmainを起動してsubのOSX.dmgを作ります。それからmainに復元して3rd partyを入れます。main, subのどちらからでもdataの更新が可能です。
backupはOSX.dmgとdataに分かれますので非常に楽になります。subはOSXを入れて残りが1GBあれば重いAppsでなければ動きます。
data volumeは余程のミスをしない限りOSX volumeで何が起こったとしても無傷です。それからTigerのclean installは必要ありませんので何が起こったとしても復旧は短時間で済みます。:-)

2007/03/04 09:40 Community User への返信

いろんな方にアドバイスなどを頂き、本当に有り難うございます。
起こっていることは、起動しないなどの深刻な事態ではなく、
Y. Kawabeさんも仰っているように、大きな問題ではないようですが、
何か多くのことを学んだ感じがします。
最近のシステムは非常に複雑かつ膨大ですので、
理解するのもバックアップするのも、非常に困難になってきています。
初期の頃は「(半角)システムフォルダ」の中に、
30個あるかないかのファイルを修復したり削除したり程度で、
自分のシステムの状態は常に把握していたものでした。
富士山と日の出の白黒アイコンが懐かしいです。

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