添付ファイルの自動保存と発信メールへのルール適用
Intel Macへの買い替えを機に、EntourageからMailへの正式移行を検討していますが、Entourageでは出来ていた下記の操作をMailで行う方法が見つからず、二の足を踏んでいます。
(1)ルール設定を利用して、受信メールの添付ファイルをHDD内の特定のフォルダに自動的に保存すること。
(2)発信メールへのルール適用。
Mailで上記操作を行う方法がありましたが、ぜひご教示願いたくよろしくお願いします。
AppleサポートAppおよびYouTubeチャンネルのお知らせ
* iOS向けAppleサポートAppのバージョン5.6.1が公開されました。
* YouTube - Apple Japanチャンネルで有用なヒントや使い方を配信中です。
* iOS向けAppleサポートAppのバージョン5.6.1が公開されました。
* YouTube - Apple Japanチャンネルで有用なヒントや使い方を配信中です。
コミュニティでの投票方法と通知設定
コミュニティでの投票方法や通知の設定方法に関する記事を公開しました。
コミュニティでの投票方法や通知の設定方法に関する記事を公開しました。
Apple Account(Apple ID)の不正利用を確認する方法
Apple Accountに関するよくある質問についてはこちらのページを、また不正利用を確認する方法についてはこちらのドキュメントをご参照ください。
Apple Accountに関するよくある質問についてはこちらのページを、また不正利用を確認する方法についてはこちらのドキュメントをご参照ください。
Intel Macへの買い替えを機に、EntourageからMailへの正式移行を検討していますが、Entourageでは出来ていた下記の操作をMailで行う方法が見つからず、二の足を踏んでいます。
(1)ルール設定を利用して、受信メールの添付ファイルをHDD内の特定のフォルダに自動的に保存すること。
(2)発信メールへのルール適用。
Mailで上記操作を行う方法がありましたが、ぜひご教示願いたくよろしくお願いします。
タイプミスでした。
(誤)Mailで上記操作を行う方法がありましたが、
(正)Mailで上記操作を行う方法がありましたら、
Mail.appの標準機能ではできませんが、工夫はあります。
(1) 添付ファイルの保存を行うAppleScriptをルールアクションに適用すれば可能です。
(2) 送信時に自動的にルールを適用することはできませんが、送信済みメールボックスにルールを適用することでとりあえず振り分けは出来ます。やはりAppleScriptを作成しておけば、スクリプトメニューからの実行や、Butlerによるキーボードショートカットでの実行、あるいはcronでの定期的自動実行などが可能になります。
>(2)発信メールへのルール適用。
これはどうでしょう。
「ApplyRules.scpt」
http://homepage.mac.com/travellers/blog/C746134881/E1851354500/index.html
あとは、Bcc で常に自分に送り戻す。
皆さん、早速コメント頂きましてありがとうございます。
やはり、AppleScriptを活用することが柱になりそうですね。
>(2)発信メールへのルール適用
については、ぽん太さんにご紹介頂いたページを読んでみました。
発信メールの内、実際にルール適用したいメールの数自体はそれほど多くないので、無意識にルール適用できるEntourageと違って、メニューから都度ルール適用しなければならない点がちょっと手間だなあという印象です。
まずは、takanoさんご指摘のBCC活用で試してみたいと思います。
(1)添付ファイルの自動保存
については、Google検索で下記のサイトを見つけました。
http://www1.odn.ne.jp/〜cge02410/archives/script/applications/mail_003.html
個人的に添付ファイル自動保存の必要性は高いので、喜び勇んで同ページの最後にあるscriptをスクリプトエディタで作って試してみましたが、なぜだか添付ファイルは保存されませんでした。Applescriptそのものをほとんど理解出来ていないので何処か間違えている可能性も大ですが。
そもそもMailが機能追加してくれれば一番有り難いのですが、、、、、、、。
>メニューから都度ルール適用しなければならない点がちょっと手間だなあという印象です
ですから、キーボードショートカットや定期的実行をお勧めしたのですが。あと、ルールの「全てのメッセージ」を条件に含めることで、メールを受信するたびに行うことも出来ます。(受信メッセージに対して適用されないよう残りのルールに工夫が必要ですが。)
>同ページの最後にあるscriptをスクリプトエディタで作って試してみましたが、なぜだか添付ファイルは保存されませんでした
あのスクリプトは、手動で選択したメールの添付ファイルを保存するものですね。自動的に行うには、「Rulte Action」に従ったスクリプトにする必要があります。(「Rule Action」スクリプトのサンプルが「ライブラリ>Scripts>Mail Scripts/Rule Actions>Sample Rule Action Script.scpt」にあります。)
Y.Kawabeさん、度々コメント頂きありがとうございます。
キーボードショートカットや定期的実行を薦めて頂いたことは承知しているのですが、"Butler"や"cron"という言葉自体が初耳だったもので、、、、、。
前述の通り、ルールを適用したい送信メールはそれほど多くないので、全く知らない"Butler"や"cron"をいちから勉強したり、メニューから都度ルール適用するよりも、まずは最も簡単そうなBCCから試してみたい、との趣旨でした。言葉足らずで失礼しました。
添付ファイルの自動保存については、教えて頂いたSample Rule Action Scriptを開いて、いろいろ内容を変えてみたりしましたが、やはりAppleScript自体が判っていないせいでしょう、うまく行きませんでした。
この機会にApplescriptをしっかり勉強して、、、と言うのが正攻法だとは思いますが、本件以外にApplescriptを使う予定も特にありませんので、今回は諦めてもうしばらくEntourageを使い続けることにしようと思います。
なお、OSXのフィードバックにはMailの機能追加リクエストを出しておきました。
(米アップルのDiscussion Boardでもこの添付ファイル自動保存の件は度々質問があがっているようですので、ユーザーのニーズは結構あると思うのですが、アップルはどうしてこの機能を付けないのか不思議な気がします。)
皆さん、どうもいろいろありがとうございました。
>(米アップルのDiscussion Boardでもこの添付ファイル自動保存の件は度々質問があがっているようですので、ユーザーのニーズは結構あると思うのですが、アップルはどうしてこの機能を付けないのか不思議な気がします。)
メールに添付されているマルウェアが多いので、トラブルを避ける為に機能を追加しないのかも知れません。
Macには、マルウェアが無いと勘違いしているユーザも多いみたいですし、
例えウイルス対策ソフト等を導入していても、未知のマルウェアには無力ですからね。
反対に、問題がある添付ファイルかどうかを区別する為に、
別フォルダに保存して、拡張子等を調べた方が良いと言う意見もありますが、
マルウェア制作者にそこを狙われる可能性もありますし、セキュリティ上問題はないのでしょうか。
>メールに添付されているマルウェアが多いので、トラブルを避ける為に機能を追加しないのかも知れません。
そういう事情もあるのかも知れませんね。しかし、実際にルールアクションの一つとして使う場合には、送信者のアドレスや添付ファイルの名称など、それなりに条件を絞り込んでフィルタリングした上で自動保存するケースがほとんどでしょうから、アップルが心配する必要は無いようにも思います。
また、開かずにユーザ指定のフォルダに保存するだけで悪さをするマルウェアってあるのでしょうか?ファイルを開くことが必要なら、手動保存でも自動保存でも同じことだと思うのですが。
>また、開かずにユーザ指定のフォルダに保存するだけで悪さをするマルウェアってあるのでしょうか?ファイルを開くことが必要なら、手動保存でも自動保存でも同じことだと思うのですが。
いえ、人間ですから、リストの一つ上や下のファイルを間違ってダブルクリックしてしまうとか、ごみ箱にドラッグする過程で誤ってマルウェアを起動してしまうとか、そういうリスクもあるはずです。ルールの設定ミス、ルールをかいくぐって来るメールの可能性を考えると、まぁ、現状で仕方ないかな、と僕は思います。ルールの標準オプションとして入れてしまうと、簡単に「すべてのメッセージ」に適用できてしまいますし、実際、今ある標準機能だけでも、スマートフォルダを作って、すべてを選択、メニュを選択、という形で 2ステップで実現できますからね。
それと、最近の傾向だと、添付ファイルのあるメッセージに占めるスパムの割合が高い、ということも関係あるかも。これは人によって、またアカウントによっても違うでしょうが、公開されているものも含めた僕のアドレスに来たメールで数えたら、この一週間(1/14以降)で来たメールの総数は 602通で、そのうちスパムが 484通。一方、そのうち添付ファイルのあるものはそれぞれ 275通、9通。つまり、僕の環境だとこの一週間の「添付ファイルがついた全メール」におけるスパム率 97%。
添付ファイルの自動保存スクリプトの例です。デスクトップの「添付ファイル」フォルダに保存します。ただしファイル名の重複チェックなどは行ってませんので、同じ名前の添付ファイルが来れば、上書きされます。
using terms from application "Mail"
on perform mail action with messages messageList
tell application "Mail"
repeat with eachMessage in messageList
set attachmentList to (get mail attachments of eachMessage)
repeat with eachAttachment in attachmentList
set fileName to name of eachAttachment
save eachAttachment in file ("Macintosh HD:Users:hoge:Desktop:添付ファイル:" & fileName)
end repeat
end repeat
end tell
end perform mail action with messages
end using terms from
わざわざスクリプトを作成頂き、ありがとうございました。
早速当方の使用環境にあわせて保存フォルダのパスを手直しした後、スクリプトエディタでスクリプトにしてMailのルールに組み込んだところ、見事に必要添付ファイルの自動保存に成功しました。
お陰様でEntourageからMailに正式移行出来ます。
本当にありがとうございました。
>人間ですから、リストの一つ上や下のファイルを間違ってダブルクリックしてしまうとか、ごみ箱にドラッグする過程で誤ってマルウェアを起動してしまうとか、そういうリスクもあるはずです。
使用者の操作ミスまで心配してソフト側で最初から機能を制限するか、それとも選択肢は用意した上で使用者の自己責任で選ばせるかは、ソフト会社によって考え方のわかれるところなのでしょうね。
同じくOSXの標準アプリであるSafariの環境設定には「ダウンロード後、"安全な"ファイルを開く」のオプションを用意している(しかも、私の記憶違いでなければ、このオプションがデフォルトではオンになっていた筈)アップルが、ここまで心配してMailの機能を制限するかなあという気はしますが、ご指摘の趣旨は判ります。
添付ファイルの自動保存と発信メールへのルール適用