EPSON PX-G5000のFire Wire接続が認識しません

自己レスです。別パーテーションのOS-Xを10.4.3にアップデートしたところ，同じ現象がおきました。エプソンのドライバが0Sに対応していないと考えられるようです。アップデートを待ってみたいのですが，G4-PCI用USB2.0PCIカードを購入して，2.0接続に挑戦してみたいと思います。新機種購入で，大きく散財したのに困りました。

システム・トークス社のカードで、2千5百円ほどです。OS 8.6-9.*とX.3ではドライバも不要です。(同社のカードは十分な電力供給が特徴です)
G5のUSBは2.0なので、初期型のG4(不明)への増設だと仮定しています。
でも、G5の方にプリンタをUSB接続すれば、G4はそのままでもネットワーク経由で両者とも印刷できるかも知れません。

ムネ様，情報ありがとうございます。御指摘の通り，もう１台のMacは，初期型のG4(PCI)で，酷使してきました。もしかしたら，電力供給面，ケーブルなど考慮しなければならなかったのかもしれませんが，Ａ館に手頃なカードがあったので，注文してしまいました。このカードをまず使ってみて，×でしたら，御紹介いただいたカードを使いたいと思います。またいろいろ教えて下さい。

USBカードについて
プリンタの接続程度であれば、どんなカードでも問題ないと思います。さてトピックスの議題に戻りますと、私だったら問題は、メーカに問い合わせたりネットで調べたりシステムを作り直したりして解決します。一度メーカに問い合わせられたらどうでしょうか?　でもあなたのように、機材を増設することが一番時間と手間がかからないことも確かです。
USBプリンタ共有について
お話の中では、プリンタのケーブルを単に繋ぎ変えてお使いになる意味に取れました。ただG4とG5が近い距離にあるようなので、ネットワークに繋がっていれば、G4の改変なしにUSBプリンタ共有が試せます。これは、Mac用にネットワーク・ドライバを用意していない、国産のプリンタに特に有効です。先のメッセージではこのことを申し上げました。
エプソン社プリンタについて
同社は、ヤノ電気にカスタムFireWireチップを供給するなど、かつてのヤマハ・オーディオみたいに独創的な製品を開発しています。FireWireプリンタはキヤノン社のSCSIプリンタみたいにオリジナルなものです。ただ同社のX用のドライバの作りは特別で、ここディスカッションでは、USBプリンタ共有が出来ないとのトピックスも見受けられます。ですが雑誌では接続例もありますので一度お試し下さい。
同社の印字ヘッドは、家庭使用では頻繁なヘッドクリーニングが必要となりますが、毎日印刷する業務使用ではトラブルも少なく、機械的にも頑丈なものです。独自ですが、WINのようにプロモーションに助けられています。
付記：私はWINが独自OSであるのに対して、UNIXは汎用OSで大学教育でも使われるくらい一般的との考えを持っています。教育機関はいつまでも特定の企業に肩入れしないで欲しいものです。　あややもまさみも好きではあります。

本日，注文していた，OS-X専用のUSB2.0，FW400&800カードが届いたので，さっそく検証しました。別パーテーションのOS9.2.2では，本体のFWはきちんと認識されて，正常に印刷できるのですが，OS10.4.3では，本体のUSB1.1が認識されても，FWは認識されないのです。まず，届いたカードのUSB2.0につないで見ると，プリンタ設定ユーティリテイーからあっさり認識され印刷ができました。つぎに，カードのFWにつないでみた所，何とすぐに認識され，印刷ができるようになりました。ということは，本体のＦＷポートに問題があると考えられるのでしょうか。ひょっとしたら，電力関係がへたっているのかな？でも，OS9.2.2では，本体のFWはきちんと認識されて，正常に印刷できることが不思議です。OS-Xは，電力（電圧?）そのあたりに非常にシビアなのでしょうか。解決のヒントを下さったムネ様，ありがとうございます。（プリンタはネットワークに繋いでおらず，それぞれ直づけです。すみません。）私は，１２年間，MacUserであり，EPSON Userでもあります。700V2C以来，現在のPX-G5000まで，EPSONの10台のインクジェットプリンタを使ってきています。こわれて修理に出しても，レスポンスが早く，すぐ戻ってくるEPSONのサポートに絶大な信頼を置いています。

　システム更新におけるトラブルは、システム更新で直ることが多いので、再度の更新をお勧めします。
　当初、あなたの自己完結型のメッセージと、またUSBでは印刷可能なことから、私も「エプソンのドライバが0Sに対応していないと考えられるようです。」との印象を受けてしまいました。改めて、打つ手を考えました。
「MacFixIt」の「Apple releases Mac OS X 10.4.3 (client and server editions), update recommendations」によると、完全な更新の手順は次の通りです。
1. 最初にあなたの起動ボリュームのバックアップを取ります。
2. (あなたのHDの第一階層のLibraryフォルダの) Library/Cachesの中のcom.apple.SoftwareUpdateフォルダをごみ箱にドラッグします。
3. Mac OS X 10.4.3 Update (Combo）をダウンロードし、後のため保存します。
4. あなたのMacをいつもの起動ドライブ以外のドライブから立ち上げます。(システムCDでも良いと思いますが何故かこうなっています。)後略。
5. その一時的なドライブで、ディスク・ユーティリティーを起動します。「ディスクの修復」操作をあなたのいつもの起動ドライブに対して掛けます。後略。
6. 再起動します。今度はあなたのいつものドライブから起動するため、シフト・キーを押しながらセーフ・モードで立ち上げます。
7. Mac OS X 10.4.3を実行し、プロンプトが出たら再起動します。今回はシフト・キーは押しません。
8. 再び、ディスク・ユーティリティーを使ってパーミッション(アクセス権のこと)の修復を行います。
　これでシステムは完全になります。私自身はセーフ・モードを使ったことがないので、単にシステムCDのメニュー・バーからディスク・ユーティリティーを使うことしかできません。またMac OS X 10.4.3 Update (Combo）は何度でも実行が可能なので、気軽に試せます。
　一般に不具合は、OSやドライバの未対応のせいにされますが、私自身は異なると考えます。また次のトピックスのように、Epson関連のファイルを削除しドライバを再インストールすればドライバも完全になります。
"スキャナー", 2005/07/11 4:22pm
　オリジナルのFireWireポートでも、きっと使えるはずです。問題の原因を他に求めずあくまでも努力するのが私の流儀です。でもあなたの合理性にも学ぶところがあります。ともかく、一応の解決おめでとうございます。

ムネ様，丁寧な御教授感服いたしました。また，博識で，勉強になります。ありがとうございます。私も，セーフ・モードで起動したことがないので，わからないのですが，時間を見て挑戦したいと思います。

自己レスその２です。最近購入した，Power Macintosh G5 Dual-core 2.3GHzでは，本体裏側のUSB2.0と，本体と接続したCinemaHD30" のFire Wire端子接続では両方とも問題なく使えています。そうなると，やはり，PCIG4本体や，ムネ様のおっしゃる通りOSのインストールのされ方に，何らかの不具合があるのかもしれません。

エプソンの自社FireWireチップと、最後のX起動G4とは相性が悪く、間にFireWireハブをかませることでうまく行くことが知られています。おかしなことに、最後の9起動可G4との間では接続は問題ありません。ただそれは、10.3から10.4.*を通しての話であり、あなたのように10.4.3の小幅更新により、現象が起きるような類いのものではありません。
このような現象は、エプソン社プリンタ10ベース・イーサネットカードとプラネックス社100ベースハブとの間でも見られ、同様に10ベースのハブを間にかませることで解決します。
今回のあなたの場合は、当てはまらないケースだと思います。
独自技術は飛躍できる反面、時には問題が発生します。既成の技術を改善するアプローチの方が、大きな前進を得ることがあります。