複合機への接続

DocuCenterColor400CPにポストスクリプトの拡張ボード（だったかな？）は、増設されていますか？
以前勤めていた会社で同じ複合機をWinのネットワークでつないでいました。
その時ゼロックスのサービスの人に聞いたのですが、Macはポストスクリプトを積んでいないと印刷できないよと言われた記憶があります。

> お教え頂きたいのですがMacから複合機への接続するためのMac側での設定をどのようにすればよいのでしょうか、
どこで引っかかっている・問題が出ているのかを書いていただかないと、かなり漠然としていて、答えにくいのではないでしょうか。
> クロスケーブルで直接接続しています。
Macと複合機、双方のネットワーク設定（IPアドレス等）はどうされていますか？TCP/IPでの印刷になりそうなので、IPアドレスとかがちゃんと設定されていないとダメなような…。
ネットワークの設定について教えてください。
ネットワークプリンターの設定方法（複合機）

これですね。
http://support.fujixerox.co.jp/faq.asp?f=324&t=Match&c=10
昔の機種はボードだったんですが、今はソフトウェアキットみたいです。結構なお値段してますが（あいかわらず）。
http://www.fujixerox.co.jp/product/dcc_400cp/price.html
あと、Tiger でも動くみたいですが、動作確認中となっています。
http://download.fujixerox.co.jp/defacto/macos_x/notes_macx104.html
上記に 400CP は言及されてないんですが、
http://download.fujixerox.co.jp/defacto/macos_x/macos_104.html
を見ると関係があるみたい。

OSXからXeroxの複合機への印刷は、OSX用のARTドライバが全く存在していないので、mino_minoさんのコメント通り、PSオプションが無いと無理と思ったほうが良いです。別にWindowsマシンが繋がっていれば、そちらをサーバにして出力することも（ちょっと大変ですが）可能なのですが、今回はP2P接続ということなので、それもできませんし。
PSオプションさえ付ければ、当然ながら、何の問題も無く印刷できます。お仕事で使われるなら、購入されるべきと思います。

皆様，いろいろご教授頂きましてありがとうございます。
一晩でたくさんの方からのアドバイスがあり驚いております。
とりあえず，400CPの機械情報を確認してみたところ
「PostScript　　　なし」
とありました…。残念。
NO9様のおっしゃるとおりもっと具体的に質問できれば良かったのですが「そもそも」が分かっていなかったために，記載することができませんでした。
職場ではお金をかけられないので自助努力で何とかなるものかと試行錯誤やってきましたが，これにて終了です。
ただ，PostScriptを導入したとして，次に出来ることはTCP/IPでということが分かっただけでも，当方としては大変貴重な情報です。
（ただなぜMacだけがPostScriptソフトウェアキットが必要なのか新たな疑問が出てきますが…。それは私自身がPostScript自体を知らなければならないようですね。）
皆様本当にありがとうございました。

>ただなぜMacだけがPostScriptソフトウェアキットが必要なのか新たな疑問が
すごく大ざっぱにかつ比喩的に表現すると、400CP は独特の言葉を喋る。Xerox は、Windows 用に通訳ソフトを標準で用意しているが、Mac 用は作っていない。一方、Postscript キットを導入すると、400CP が Postscript という言葉も理解するようになる。 Mac は標準で Postscript を理解するので、お互いのコミュニケーションができるようになる。というような理屈です。

>なぜMacだけがPostScriptソフトウェアキットが必要なのか
富士ゼロックスがMacユーザを軽視しているため、としか思えませんね。私もOS8の時代から職場のゼロックスの複合機にはだいぶ苦しめられました。職場はWindowsユーザばかりで、PSオプションは全く入れてもらえませんでした。DocuCentre 550ではピクセラ社が開発していたMac用ARTドライバ（１万円ぐらい）を個人的に購入して印刷できていたのですが、後から導入された400CPでは使えなかったし、OSXに移行してからは両方ともダメになりました。しかたなくredmonを使ってWin機から印刷したりしてましたが、非常に不便でした。
しかし、最近DocuPrint C3540に更新され、事情が一変しました。というのも、データ処理用にLINUX機が多く導入されたため、これらからの印刷が考慮されて、念願のPSオプションが入ったためです。職場で唯一のMacユーザである私も、この恩恵にあずかることができ、現在は非常に快適に印刷できてます。
まぁ、確かに富士ゼロックスの複合機を入れるような環境は、大抵職場ですし、職場で大量にMacが使われているところは、Winに比べれば微々たるものですから、仕方が無いといえばそうでしょうけど、やっぱり癪にさわるなぁ・・

GIMP PRINTのホームページをみると、
Xerox Document Centre 400 (Colorとは書いてありませんが）は
GIMPのHP LaserJet 4 seriesのドライバで使用できるようですよ。
（公式サポートではないが、動いたという報告のあるもの、にはいっています）
http://gimp-print.sourceforge.net/p_Supported_Printers.php3
TigarにはGIMP Print 5.0 betaが入っていますから、
一度試してみてはいかがでしょうか。
（場合によっては、4.2.7にダウングレードする必要があるかもしれません）

私も複合機にMacOSXからプリントする事には非常に興味をもっています。ご存知の通り、オフィス複合機のほとんどはページプリンターを主軸としています。そこで重要になってくるのが、ページ記述言語の存在です。一般にドライバーと呼ばれる存在は、最終的にはページ記述言語に変換されて、プリンターに送られ、プリンター内部でさらにオブジェクトコードに変換後、最終的にはビットマップに展開されて、プリンターエンジン（具体的には感光ドラムに静電潜像をつくる）で画像が形成されます。一方、プリンターにこのデーターを送る手段として各種のTCP/IPを含む各種の通信プロトコルが利用されます。ポイントは通信プロトコルをあわせても、ページプリンターが理解するページ記述言語を使用しないとプリンターから意味不明な文字が打ち出されるか、または何も反応しないかのどちらかです。通信プロトコルは広く公開されたプロトコルを使用するため、その仕様は公開されていますが、ページ記述言語に関しては極端な場合メーカによっていっさい公開されていないケースもあります。極論すればあるメーカーのページプリンターのページ記述言語が公開されていない場合、メーカー指定のドライバーを使用する以外方法はありません。一方、Postscriptもページ記述言語であり、これはアドビ社が各種のライセンスを軸に広く公開しています。従ってあるメーカーのページプリンターが理解するページ記述言語がPostscriptを使用してプリンターエンジンを駆動していれば、Postscriptを出力するコンピューターであれば印刷が可能です。MacOSXではAPIレベルでPostscriptに対応しているので、簡単に印刷できるでしょう。あと、ページ記述言語がPostscript以外の言語、例えばPCLやLIPS、ESC/Pageなどは、一般に非Postscriptプリンターと呼ばれます。これらのページ記述言語についてはghostscriptを使用する事で、コンピューターがPostscriptページ記述言語を吐き出しても、コンピューター内部（ローカル）でそれぞれの非Postscriptプリンターにあわせたページ記述言語に変換してくれる機能があります。これを一般にフィルタ機能と言います。Postscriptはデザイン関係で有名となり画質も良いとされていますが、もうひとつ重要な事はアドビ社がPostscriptページ記述言語をライセンスにて広く公開し、ページプリンターもPostscriptページ記述言語を理解する仕組みを持てば、コンピューターの機種(Windows、Mac、OSX、Unix、Linux）にかかわらず、Postscriptページ記述言語を吐き出せばページプリンターに印刷可能になると言う点です。つまり、Postscriptはプリンティングにおいて高度で高価な標準を提供している一形態でしかありません。このあたりを詳細に記述した書籍がなかなか見つからないので、悩んでしまうところかもしれません。最後に、ページ記述言語をプリンターとあわせれば、あとは通信プロトコル（TCP/IP)などをあわす事を忘れないでください。