「PDFをPostScriptとして保存...」時にページ設定が反映されない
印刷ダイアログの(PDF▼)からの「PDFをPostScriptとして保存...」ではページ設定がうまく反映されません。そのため、「PDFとして保存...」で作製したPDFファイルと、「PDFをPostScriptとして保存...」で作製したPSファイルでは、レイアウトが異なってしまいます。具体的には、
(1) Safariやテキストエディットなど適当なアプリケーションで、ページ設定の用紙サイズを「レター (21.59 cm×27.94 cm)」以外に設定する。
(2) アプリケーションから、「PDFとして保存...」と「PDFをPostScriptとして保存...」でそれぞれPDFファイルとPSファイルを作製し、プレビュー.appで表示する。
(3) プレビュー.appの「ツール」メニューの「情報を見る」でページサイズを確認する。
すると、「PDFとして保存...」で作製したPDFファイルは(1)で設定した用紙サイズになっていますが、「PDFをPostScriptとして保存...」で作製し、プレビュー.appがPDFに変換 (ということはTigerが変換)したPDFのサイズは、「レター (21.59 cm×27.94 cm)」にしかなりません。そのため、PS出力を介して作製したファイルは、用紙と内容レイアウトが一致せず、余白が開きすぎたり、内容が一部断ち切れたりします。PS→PDF変換を、プレビュー.appではなくMacGhostView (4.2)で行なっても結果は同じなので、用紙設定の情報はPSファイル自体に書き込まれているのだと思いますが、PS出力時には用紙が「レター」にしかならないのは、仕様でしょうか? 異常でしょうか?
PS出力でないとうまく書き出せないアプリケーションがあるので、PS出力時にもページ設定を正しく反映させたいのですが、どうすればできるでしょうか? PS出力時のページ設定が固定されているならば、それを「レター」から「A4」に変更できるだけでも助かります。