カーネルパニックの解決方法

Tigerインストール以降、操作しているしていない、また
起動後の時間経過にかかわらず、カーネルパニックに
見舞われています。
ディスカッションボード等を拝見しつつ、幾度か再インストールしたりメモリを差し替えたり等々、対応できる範囲のことはやってみたのですが、改善が見られません。
自身panic.logを見てもいったい何を意味しているのか
判別できませんので、ここは一つ、詳しい方々にアドバイスを
いただけたらと、以下、最近のログを張ってみます。
以下から原因を特定できる何かが見つかれば幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。
Unresolved kernel trap(cpu 0): 0x700 - Program DAR=0x00000000075C9010
PC=0x0000000003763C60
Latest crash info for cpu 0:
Exception state (sv=0x429FEA00)
PC=0x03763C60; MSR=0x00081030; DAR=0x075C9010; DSISR=0x42000000;
LR=0x03763C60; R1=0x2C85BE80; XCP=0x0000001C (0x700 - Program)
Backtrace:
0x03763C60
Proceeding back via exception chain:
Exception state (sv=0x429FEA00)
previously dumped as "Latest" state. skipping...
Exception state (sv=0x429FD500)
PC=0x9000A738; MSR=0x0200F030; DAR=0x075C9010; DSISR=0x42000000;
LR=0x9000A67C; R1=0xBFFF6880; XCP=0x00000030 (0xC00 - System call)
Kernel version:
Darwin Kernel Version 8.2.0: Fri Jun 24 17:46:54 PDT 2005;
root:xnu-792.2.4.obj‾3/RELEASE_PPC
panic(cpu 0 caller 0xFFFF0007): 0x700 - Program
Latest stack backtrace for cpu 0:
Backtrace:
0x00095544 0x00095A5C 0x0002683C 0x000A819C 0x000ABB00
Proceeding back via exception chain:
Exception state (sv=0x429FEA00)
PC=0x03763C60; MSR=0x00081030; DAR=0x075C9010; DSISR=0x42000000;
LR=0x03763C60; R1=0x2C85BE80; XCP=0x0000001C (0x700 - Program)
Backtrace:
0x03763C60
Exception state (sv=0x429FD500)
PC=0x9000A738; MSR=0x0200F030; DAR=0x075C9010; DSISR=0x42000000;
LR=0x9000A67C; R1=0xBFFF6880; XCP=0x00000030 (0xC00 - System call)
Kernel version:
Darwin Kernel Version 8.2.0: Fri Jun 24 17:46:54 PDT 2005;
root:xnu-792.2.4.obj‾3/RELEASE_PPC
Model: PowerMac3,6, BootROM 4.4.8f2, 2 processors, PowerPC G4 (3.3),
1.25 GHz, 2 GB
Graphics: NVIDIA GeForce4 Ti, GeForce4 Ti 4600, AGP, 128 MB
Memory Module: DIMM0/J21, 512 MB, DDR SDRAM, PC2600U-25330
Memory Module: DIMM1/J22, 512 MB, DDR SDRAM, PC2600U-25330
Memory Module: DIMM2/J23, 512 MB, DDR SDRAM, PC2600U-25330
Memory Module: DIMM3/J20, 512 MB, DDR SDRAM, PC2600U-25330
Network Service: 内蔵 Ethernet, Ethernet, en0
Parallel ATA Device: PIONEER DVD-RW DVR-105,
Parallel ATA Device: ST380011A, 74.53 GB
USB Device: Hub, , Up to 12 Mb/sec, 500 mA
USB Device: Studio Display, , Up to 1.5 Mb/sec, 500 mA
USB Device: Hub, , Up to 12 Mb/sec, 500 mA
USB Device: Hub in Apple Pro Keyboard, Mitsumi Electric, Up to 12
Mb/sec, 500 mA
USB Device: Sony Mouse, Sony, Up to 1.5 Mb/sec, 100 mA
USB Device: Apple Pro Keyboard, Mitsumi Electric, Up to 12 Mb/sec, 250 mA
FireWire Device: G, E, Up to 400 Mb/sec
FireWire Device: E, E, Up to 400 Mb/sec

投稿日 2005/10/15 20:03

返信: 18

2005/10/15 21:09 Community User への返信

カーネルパニックのパニックログはよほどの専門家でないと分かりません。ただ、どこでパニックになっているかを見て、それが一定の規則もなくあちこちでパニックになるようでしたら、cpu の不良とか、ロジックボードの不良とかかもしれません。いつもある特定のデバイスに関係したルーチンでパニックになっているのなら、そのデバイスがおかしい可能性が高いです。素人にはその程度しか分かりません。
頻繁にのべつまくなしにパニックになるのなら、cpu とかロジックボードの不良の可能性もあるように思うのですが。Apple Hardware Test はかけてみられましたか?
ゼロ初期化、OS のインストールのみで、メモリーモジュールに無関係にカーネルパニックが頻発するようなら故障としてみてもらう方がいいように思います。

2005/10/16 00:24 Community User への返信

 私も PowerMac G3 B&W でカーネルパニックに苦しんでいますので、御気持ちは理解出来ます。よろしければ、ターミナル.app で dmesg コマンドを実行してもらえると嬉しいのですが。出来ましたら、実行結果をここに投稿して頂けると更に助かります。

2005/10/16 06:34 Community User への返信

お返事ありがとうございます。
確かに故障と考えるのもアリかと思いますが
(Apple Hardware Testは全てクリアしております)
Tigerにしてから問題が起き続けていますし(panther以前は
何も問題ありませんでした)、
また故障として出してもそのまま返ってきた方も
いらっしゃるようなので、ここは一つ、詳しい方に
お願いしようと思った次次第なのです。

2005/10/16 06:48 Community User への返信

> Tigerにしてから問題が起き続けていますし(panther以前は何も問題ありませんでした)
まずハードの問題をチェックすべきです。
ゼロフォーマットして、Tiger をクリーンインストールして問題が出るようなら、ハード的なトラブルです。それで問題が出ないのなら、インストールされているものの中にTiger に合わないものがある訳で、それを探して外すことです。
Tiger には上書きインストールをされたのでしょうか?もし、そうなら、単に上書きインストールによる不具合の可能性もあります。上書きインストールはダメだ、というつもりはありませんが、あまりに頻繁にパニックになるのなら、一旦完全に初期化してもう一度初めから再インストールする方がいいです。
それから、メモリーの不具合はApple Hardware Test では検出できませんので、そのつもりでTest 結果を眺めてください。
panic log をいくら眺めても、さっと見て分かるのでなければ、多くの場合無駄です。panic log からすべての情報を引き出すためには、Apple が公開してない情報も必要ですし、普通にはできません。たとえ分かる人がいても、ここでそれを書き込むことはできません。
いまのディスクをゼロフォーマットできないのなら、外付けドライブで試す手もあります。修理に出すにしても、クリーインストールしてOS のみの状態でどうかという点がはっきりしてない限り、まずそれを勧められるだけです。

2005/10/16 22:58 Community User への返信

提示されたパニックタイプ(0x700)には、主に4つのシナリオがあります。最も発症例の少ないマイクロプロイセッサーの問題、アクセス権に伴うトラブル、そしてソフトウェアに関する2つの異なるファクターです。
あるソフトウェアのプログラムがあるハードウェアにアクセスしている際に、次の処理に移行できず、system call がなされ、例外処理に至っているように診断できます。
そこで、どの時点で最もよく発生するかを把握することが切り分けに役立つ場合があります。
『Tigerインストール以降、操作しているしていない、また 起動後の時間経過にかかわらず、』と述べられていますが、起動時の場合は、どの辺りですか?アップルマークが表示される前、キーボード上のcaps lockのインジケータ点灯直後ですか?その情報をもう少し詳しく教えてください。
system.log のコピーを摘出して、"standard timeslicing quantum is 10000 us"からマシン終了までのログ内容の中に、Sony Mouseに関するイベント情報はありますか?
純正以外の内部および外部周辺機器は、なにが装着・接続されていますか?

2005/10/16 23:15 Community User への返信

 断定は出来ませんが、次の 2 ヶ所に問題があるかもしれません。
jnl: journal start/end pointers reset! (jnl 0x2ef2e60; s 0x4cfc00 e
0x4cfc00)
jnl: journal start/end pointers reset! (jnl 0x2ef2d7c; s 0x1a3e00 e
0x1a3e00)
 ハードディスクの動作テストをしてみて問題が発生しないのであれば、OS の問題なのかもしれません。PowerMac G3 B&W でも同様の問題が発生しており、私も対応に苦慮しております。詳細は下記を御覧下さい。
"flushing fs disk buffer returned 0x5 について", 2005/08/29 2:25am

2005/10/16 23:38 Community User への返信

パニック後の副次的結果と思いますが、確かにJournaling filesystemに問題が出ていますね。
いずれかの段階(トラブルシューティングの)で、"fsck -fk" による診断は行った方がよいですね。

2005/10/17 13:03 Community User への返信

お返事ありがとうございます。
fsck -fk ですと何も起こらなかったのですが、-fyでよろしいでしょうか。
シングルユーザーモードにて行いましたが、特にエラーは表示されませんでした。
が、ログを見てのアドバイスを頂けて大変有り難いです。一歩進んだ感じがします。

2005/10/17 18:32 Community User への返信

私も困っています。
TigerプリインストールのPowerBookG4 1.67GHzに買い替えた時にEPSON PM-4000PXの接続をUSBからFireWireに変え、GT-X750スキャナーをUSBで使い始めてから何度となくカーネルパニックで泣かされています。因に、PantherでPM-4000PXをUSBで繋いでいた時は何とも有りませんでした。ヤッパリPM-4000PXのFireWireが問題なのでしょうか?

2005/10/17 18:47 Community User への返信

解決策ではありませんが...
私ならMacを購入した状態に戻してTigerとComboをinstallして暫く使って問題がハードかソフトかを切り分けます。
問題がハードなら直ぐに修理します。問題が起こらなければ3rd partyをチェックしながら入れます。
TigerとPantherは中身が違うOSXですのでPantherで使えたからは通用しません。またUpdateで使えなくなるものも出てくるでしょう。:-)

2005/10/17 19:20 Community User への返信

>fsck -fk ですと何も起こらなかったのですが、-fyでよろしいでしょうか。
失礼いたしました。私のミスタイプです。
先のkernel Panic を診るかぎり、原因はソフトウェアであるという裁定をしています。AHTプログラムは搭載メモリの代表的な4つのエラーは検出する能力がありますが、それらに問題がないことを含め、内部主要ハードウェアは異常なしという結果をだしています。それで、第一容疑者は、サードパーティ製アプリケーションかディバイス・ドライバと思います。ただし、それらが原因でpanicを何度も繰り返すとシステムのリソースが損傷してしまうことが多々ありますので、一旦起動ボリュームを初期化して、システムを新規にインストールして、問題のソフトウェアを一つずつ検証していく方法が最も確実です。
運が良ければ、システムが損なわれていないこともありますので、例えばSafe bootで起動して、疑わしきソフトウェアを機能拡張フォルダやLibrary、plug-in 、 Framework などのフォルダから取り除きます。同時に、システムに依存性の高いアプリケーションも取り除きます。実は、アプリケーションのパッケージ内部には、間接的にカーネル領域にアクセスするlibraryやplug-inを格納しているものもあるということに注意してください。
ご存知のように機能拡張ディレクトリにインストールされたkextは、通常マシン起動時にロードされます。これらディバイス・ドライバのコンポーネントの中には、起動時にロードされないLibraryもあると聞いたことがあります。
提供いただいたsystem.logについては、疑わしいイベント情報に焦点を当ててみます。
"Resetting IOCatalogue" の表示は正常です。 IOCatalogue はすべてのI/O Kit driverの特性情報を格納する動的データベースの役割を担うカタログです。このサービスは、ディバイスとそれらのドライバが Appleが提供するAPI と合致するするかどうかを参照するリソースと理解しています。
次のセッションにおいて、デイバイス.ドライバの 構成コンポーネントに関連するI/O Kit Library ファイルに関して、Matching service count = 1 のフラッグが立っています。Journaling filesystemの振る舞いが正常に働いていないと、この値が、0ではなく1になることを今まで見てきました。次の4行は3の値ですが、この値はマシンや構成ディバイス環境により異なるはずです。 Matching service count の第一行目は、ディバイス・ドライバへの動作要求がない(又はdriverのshutdown状態)ときは0の値で、何らかの理由で動作要求中の状態の時はこのフラッグが1になるのではないかと考えます。
入出力関連の driver および Lbraly ファイルのうち、Library ファイルは機能拡張(kext)パッケージ内に存在する場合と別ディレクトリに配置される場合があります。
Real Time clock (rtclock) timebaseのcallbackのイベントはよく解りませんが、PRAM: BootBeepVolume property set to 1のイベントと関係しているのではないかと推測します。Mac OS X では、起動時のボリューム選択、スピーカ音量、Time zone設定はPRAMに保存されますので。他の理由では、サードパーティ製ソフトウェア(例:HFS Plus のボリュームを最適化するTechTool ProやNDUなど)で影響でる場合があること。またTechTool Pro 4.0.5(4.0.6を開発中), TechTool Deluxe 3.0.3(3.0.4はOK)、NDUなどはTigerとの互換性に問題があります。TTP、TTDはPRAMをチェックする機能が実装されていますので、これが悪戯をしていることも考えられます。これらのソフトウェアをインストールしていなくても、それらのdiscから実行していても内部システムリソースを損傷させる可能性もあるでしょう。また、他のソフトウェアでも何らかの方法でディスクを最適化するようなものはありますので、検討品目に入れるとよいでしょう。
Epson GT-9700F、Epson PM-4000PX は、ドライバの他にも拡張plug-inなども含まれていると思いますので、最初にこれらを所定フォルダから除去してはどうでしょうか?問題のpanic typeのbacktraceでは、ソフトウェアによる無効命令が元凶となってCPUの例外処理が実行されているようですから、周辺機器のハードのみを非接続にしても、問題は再現するかもしれません。
ディスクを初期化しない場合でも、最後にはDisk Utilityでdiskとアクセス権の修復は行ってください。

2005/10/17 20:17 Community User への返信

> 純正マウス、キーボードのみでは安定したところで使い物にはならないのですけれど・・・。
初期出荷状態での動作確認は、別にその状態で使い続けろというわけではなく原因追及のための第一歩だということをお忘れなく (^^)
仕事に支障が出るから等々でこの操作を省きたがるヒトは多いですが、それが結果的に解決を送らせることも多々あります。もしハードウェアに問題があるのならば、何をやっても時間の無駄になるだけですし、もし特定の周辺機器で出る問題だとしてもそのドライバと別のものとのコンフリクトならば回避可能です。原因を特定することで周辺機器を使用したままでも安定した環境を構築することも十分に可能です。
まずは、カーネルパニックの出ないシンプルな環境を構築することです。それが結果的に解決への最短ルートになります。
ご検討を祈ります。

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カーネルパニックの解決方法

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