/private/var/tmp に残っているファイルは消してもいい?

/private/var/tmp を覗いてみると,数字と英小文字の13文字からなる一時ファイルとおぼしきものがたくさんありますが,消去してもいいものでしょうか? 日付はTigerをインストールしたときからごく最近まで,名前は 42..... あるいは 43.....,大きさは小さいもので28kB, 大きいものだと 1.8MB, そういったものが70個ぐらいあって,100MBぐらいになります.ターミナルで file コマンドで調べると,たとえば
43c0997501654: PPD file, ve
と出ます.プリンタ出力のときの一時ファイルみたいですが,何なのでしょうか.用事が終わったら自動的に消去されるべきものがされていないのかな,と疑っています.なお,使ったプリンタのPPDファイルのコピー(とおぼしきもの)も残されていますが,もとのPPDファイルと名前は同じなのに大きさがほんの少し違っているのがちょっと気になります.
ついでに... このフォルダに ATSServer_... というのがいくつか溜まっていますが,これは ATSServer のエラー記録です (ASCII text). 消してもかまわないでしょうね?
もひとつついでに... ここには 'folders' というフォルダがあって,その中に '501' や '502' というユーザ毎のフォルダがあり,それぞれに 'TemporaryItems' というフォルダがありますが,この 'folders' とは別に,'folders.501' というようなフォルダもあります(その中に 'TemporaryItems' がある).この二重の仕掛けの意味は何でしょうか? アプリケーション毎に仕様が統一されていないだけかな?

投稿日 2006/01/08 21:59

返信: 16

2006/01/09 17:37 Community User への返信

どのアプリケーションがどんな一時ファイルを作成するのか不明ですが、基本的には削除してもよい性格のファイルが /var/tmpディレクトリを利用します。
ただし、アプリケーションを起動させている状態やサーバとしてマルチユーザで動作させている状態では不用意に削除すると不都合がでる場合があります。
ですので安全な削除とするためにはアプリケーションを終了させてから削除します。
より安全に削除したい場合はシングルユーザモードにしてから削除すれば完璧です。

2006/01/09 17:59 Community User への返信

ご教示ありがとうございました。
でもちょっと解せないのは、プリントのときに一時的に生成されるファイルなら、プリントが終わったら消してくれてもよさそうなもの。このまま溜まり続けたらどうなるのでしょう? 数からすると、すべてのプリントジョブに対して生成されているようでもないので、何かうまく行かなかったときに残ってしまうのでしょうか。

2006/01/09 18:26 Community User への返信

> プリントのときに一時的に生成されるファイルなら、プリントが終わったら消してくれてもよさそうなもの。
おっしゃる通りだと思います。
再印刷時に同じ一時ファイルが使えるのでディスクI/O が減らせるとかでしょうか...
作成者がどういう意図で作っているのか不明ですが、プリンタドライバとしては不出来の部類でしょうか。/tmp にでも作成してくれれば再起動毎にクリーンになるのですけれどね。
まあ、出所が明確な一時ファイルはガンガン削除しても平気ということで定期的にお掃除するようにしましょうか。

2006/01/09 19:23 Community User への返信

念のため確認なのですが・・・
> プリントのときに一時的に生成されるファイルなら、プリントが終わったら消してくれてもよさそうなもの。
アクセス権の修復をしてもダメなのでしょうか?
何となくの理解なのですが、この様な場合はアクセス権の修復で直りそうな気がするのです。
UNIXの根本が理解出来ていないので見当違いなのかもしれません。

2006/01/09 19:51 Community User への返信

> アクセス権の修復をしてもダメなのでしょうか?
/private/var/tmp/の中にTigerがinstallするのは/mds/system/mdsxxxの4 つのfileだけです。この他は後から作られるfileです。:-)
国産のPrinter driverはWindowsには対応しますがMacのは一度作ればそれでお終いのメーカーが...

2006/01/09 19:58 Community User への返信

更に混乱してきます(汗)
>/private/var/tmp/の中にTigerがinstallするのは/mds/system/mdsxxxの4 つのfileだけです。この他は後から作られるfileです。:-)

>/mds/system/mdsxxx
がわかりません(大汗)
UNIXの基礎から勉強する必要がありますね・・・(苦笑)
なにか良い参考書があったら教えて頂けると嬉しいのですが・・・
書店で探してみたのですが、どれが良いのやらさっぱりわからず購入しませんでした。
#元トピから外れた発言失礼しました。

2006/01/09 20:17 Community User への返信

mdsペケペケは、Spotlight 用に mdsプロセスが管理作成しています。
システム共通部とユーザ単位にテンポラリを作成してますね。

2006/01/09 20:21 Community User への返信

> 更に混乱してきます(汗)
Tigerをclean installすると...
/private/var/tmp/mds/systm/mds.install.lock
/private/var/tmp/mds/systm/mds.lock
/private/var/tmp/mds/systm/mdsDirectory.db
/private/var/tmp/mds/systm/mdsObject.db
この4つのfileしかinstallされません。で起動するとSetup Assistantが起動します。
ですのでアクセス権の修復を行ってもこの4つのfileしか修復しない :-)
これはTigerをinstallして再起動しないで別のOSXを起動して10.43 Comboをinstall
しても同じです。:
> UNIXの基礎から勉強する必要がありますね・・・(苦笑) なにか良い参考書があったら教えて頂けると嬉しいのですが・・・
昔買った"Mac OS X ターミナルコマンド" 浦上忍著 ISBN4-7741-1393-xを使ってますが... # 新刊が出てるかも
何も特別なことは行っていません。不可視fileを見えるようにしてOSXの奥まで覗いているだけです。
"つかってね", 2005/06/16 4:28pm
"Tigerをクリーンリストアする", 2005/10/23 1:58pm
"Clear Caches", 2005/09/13 5:35pm

2006/01/09 22:38 Community User への返信

些末な事ですが・・・
> この4つのfileしかinstallされません。
インストール時に作成されるのは、/private/var/tmp/mds/systm までで、中身のファイルは起動時に作成されるものではないかと思われます。private/var/tmp に対してはアクセス権の修復が行われるわけですからアクセス権の修復も全く意味のない事ではないかと。
あと、プリンタ出力時の一時ファイルらしきファイルですが、どうもシステム終了時に消去されるようです。システムを不正終了したことがあるともしかしたら削除されずに残る事があるのかも?

2006/01/10 00:27 Community User への返信

>あと、プリンタ出力時の一時ファイルらしきファイルですが、どうも
>システム終了時に消去されるようです。システムを不正終了したことが
>あるともしかしたら削除されずに残る事があるのかも?
件のフォルダをファインダーで表示しておいて,いくつかのアプリでプリントしてみました.プリンタに出力する,あるいはプリントダイアログからPDFファイルを作成すると,そのたびに43.... というファイルが生成されますが,そのプリントを行ったアプリを終了させると同時に消えます.プリントを行ったアプリが正常に終了しなかったときに残るのかもしれません.

2006/01/10 01:38 Community User への返信

> インストール時に作成されるのは、/private/var/tmp/mds/systm までで、中身のファイルは起動時に作成されるものではないかと思われます。
EssentialsとBaseSystem.pkgが/private/var/tmp/mds/systemを作っていましたが4つのfileはlsbomにはありませんでした。
Tigerをinstallして起動しますよね。このときoptionを押さえて違うOSXを起動してdmgを作ったのですが,この間に作られたようです。この他にvarの中には作られるfiileがあるようですがlsbomと照らし合わせて調べるとなると大変なのであしからず...
printerもですが、image(dmg)作りが正常に終わらないと大きなfileがVolumesの何処かに居座ってしまいますね :-)

2006/01/10 06:17 Community User への返信

> > インストール時に作成されるのは、/private/var/tmp/mds/systm までで、中身のファイルは起動時に作成されるものではないかと思われます。
/var/tmp/mds を削除したとしても mdsの再起動(やMacの再起動)でディレクトリを再作成してくれますので特段の意識は不要かと。
# 所詮は /var/tmp内のテンポラリなファイル群ですから。

2006/01/10 06:30 Community User への返信

> # 所詮は /var/tmp内のテンポラリなファイル群ですから。
御意.消したらトラブル発生なんてことがあっては困りますね.

2006/01/10 07:12 Community User への返信

> 消したらトラブル発生
の心配はないと思いますが
# ちなみに私は、Cashesファイル群や/ver/tmpの中身は定期的に削除しています。
# 大抵ソフトウェアアップデート後の再起動時になのでおおよそ月1くらいのペース?
> プリントを行ったアプリが正常に終了しなかったときに残るのかもしれません.
こちらの方がむしろ問題? 不正終了したときにゴミが残る仕様というのは大抵トラブルにつながるので、/tmp 同様、/var/tmp の中身も起動時に削除される仕様であって欲しいですね。
# できれば、Caches群も起動時に削除されて欲しい・・・

2006/01/10 08:14 Community User への返信

> /var/tmp の中身も起動時に削除される仕様であって欲しいですね。
StartupItems等に shell scriptを仕込んで起動の都度に削除する方法とか、数日経ったファイル類のみ cron で削除するとかはよく使う手法でしょうか。
ただ、アプリケーションによってはテンポラリファイルはあった方が良いケースも無きにしもあらずです。
一例としては、vi(を使うケースがどの位あるかは?ですけれど)はファイル編集中に最悪、マシンがクラッシュした様な場合でも /var/tmp内に残るテンポラリファイルにより継続編集が可能です。
(運が良ければ)作成途中から編集できる可能性があります。
ですので、手で削除するのも shell scriptを仕込んで起動時等に削除するのも自己判断ということでしょうか。

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/private/var/tmp に残っているファイルは消してもいい?

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