通常、USBメモリ等のリムーバブルメディアは、Finder上で"取り出し”を実行してから取り外すことになっています。
このプロセスを経ないでいきなり引っこ抜いたら、Mac本体側およびUSBメモリの中身にどのような損傷が起こるのでしょうか。
もちろん、明示的な読み書きの実行中ではなく、Finderで”取り出し”を実行したらすぐに取り外しOKになるような状態での話です。
USBメモリを普段はMacに挿しっぱなしにして30分に1回くらいHDDからバックアップを取り、いざ大地震とかいう時にいちいちFinderで操作をすることなく引き抜きたいのですが、それをやってもUSBメモリの中身が壊れないか、それを知りたいのです。
よろしくお願いいたします。
あくまで経験上だけの話になってしまいますが、
取り外しを行わずに、USBフラッシュを抜いてしまうという行為を
幾度となく行ってしまっています^^;
ほとんどの場合、使用不可になったり等は起きませんでしたが、
2度程（覚えている限りでは）読み取り不可になり、フォーマットを
余儀なくされました。フォーマットが壊れていた？
推測ですが、ウイルスチェック等が見にいっていたとか、
索引を作成中だったとかに当たってしまったのかなぁと思っています。
私の場合USBフラッシュは、データ移動と持ち出しの手段としてのみ
なので、ちょっと乱暴な使用の仕方です…^^;
こんにちは。
ワタシもよくunmountせずに抜いちゃった、、っての
よくやります。 書き込んだハズのデータが
書き換わってなかった？ ことがあったように
思います。
思うのですが、USBメモリはフラッシュメモリです、
このフラッシュメモリは連続読み出しはまぁ得意ですが
部分書き換えはできないメモリで、ブロック消去してから
ブロック単位書き込みしかできないのです。（つまり遅い）
だからFinder上であたかもHDDみたいに扱えているのは、
USBメモリをキャッシュして、頻繁な書き換えはキャッシュに
対して行い、ころあいを見てUSBメモリにまとめて消去＆書き戻し
をしているおかげなんですよね。
キャッシュがまだUSBメモリに書き戻されてない
状態で引っこ抜けば．．．．最悪読み出し不可能になっても
おかしくないわけです。
ですので、
＞USBメモリを普段はMacに挿しっぱなしにして30分に1回くらい
＞HDDからバックアップを取り、いざ大地震とかいう時にいちいち
＞Finderで操作をすることなく引き抜きたいのですが、それをやっ
＞てもUSBメモリの中身が壊れないか、それを知りたいのです。
壊れてもおかしくないし、壊れてなければラッキー、、
程度の信頼性しかないのではないでしょうか？？
亀どんさんに少し補足します。
>USBメモリをキャッシュして、頻繁な書き換えはキャッシュに
>対して行い、ころあいを見てUSBメモリにまとめて消去＆書き戻し
>をしているおかげなんですよね。
ＨＤＤに対しても同じで、この処理で見かけ上のアクセス速度を上げています。ですから、ＨＤＤでもアンマウントが必須になります。
フラッシュメモリの場合、書換え回数（最近は多くなったようですが）が制限されています。全領域を均等に使うために、書換えが均等になるように処理されます。この処理の分、実際に書換えが行われるのが遅くなり、引き抜きにより障害に遭遇する確率が更に高くなります。
＞いざ大地震とかいう時にいちいちFinderで操作をすることなく引き抜きたいのですが、
そこまで考えるのでしたら、オンラインストレージに保存するようにすれば良いのではないでしょうか。
それならPCが壊れようが、家が全壊しようがデータは無事です。
USBメモリ程度の容量なら、今時十分まかなえます。
.Mac以外にもいろいろサービスはありますし。
Finder操作をする暇も無いぐらいの大災害なら、データより自分の命を守るほうが先だと思いますけど。(^^;
ディスクユーティリティはどうでしょう。Finderで取り出すともう一度
抜き差ししないと認識はしませんが、ディスクユーティリティでマウント
OFFしてみては?これならいつでも取り出し可能、マウントON出来ますね。
今のところはですがDATAにも問題はないようです。ただし自己責任で。
情報整理も兼ねて、更に補充
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/WORD/20060424/116497/
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/WORD/20060303/114028/
私が最初に聞いた頃では、書換え可能回数は1000回のオーダーでした。最近は、すごく改良されたみたいです。
みなさん、返信をありがとうございました。
まとめてお返事する失礼をお許しください。
> だからFinder上であたかもHDDみたいに扱えているのは、
> USBメモリをキャッシュして、頻繁な書き換えはキャッシュに
> 対して行い、ころあいを見てUSBメモリにまとめて消去＆書き戻し
> をしているおかげなんですよね。
これはうっかりしていました。
そうなると、Finder上でのファイルコピーが完了しているように見えていても、フラッシュメモリには書き込み完了しておらず、データはまだMac本体側にある場合があるわけで、USBメモリを引っこ抜くのは無茶な話ですね。
> そこまで考えるのでしたら、オンラインストレージに保存するようにすれば良いのではないでしょうか。
オンラインストレージも併用しています。
ワープロ文書とかメールとかはZIPにアーカイブして暗号化してオンラインストレージに放り込んでます。
ただ、今回対象に考えているデータは、iPhotoのライブラリなんです。
HDD上で130MBほどあって、中身はほとんどJFIFだから圧縮も効かなさそうだし。
あと、USBメモリだとFinderやAutomatorでコピーしたり、各種バックアップ用ツールで差分バックアップできたりしますが、オンラインストレージだとそういう便利な使い方ができないですよね。
結局、バックアップするたびにUSBメモリを挿してコピーして取り出して、ということを面倒がらずにやるしかないのかな、と思っています。
USBメモリをいきなり抜いたら？
