シンボリックリンクのアクセス権について

最初の感想として、何故こんな面倒なことをと思います。
iTunesに元々備わっている機能では駄目でしょうか。
シンボリックリンクを試したかったから？
エイリアスでも可能ですが。
>それを、Finder でドラッグして、
何故、直接の場所にリンクを作らないんですか。
>10 分後くらいにもう一度移動させたら、
その間に何かをしませんでしたか。

abcdefg 様、さっそくのご返信をありがとうございます。
これは、面倒な作業だったのですね…。
どこかのスレッドで、こういう方法があると知り、みなさんがよく使う方法かと思ってメモしてあったのでやってみました。エイリアスには、考えが及びませんでした。
>何故、直接の場所にリンクを
そこにも考えが及びませんでした。
>その間に何かをしませんでしたか
Finder の「情報を見る」で、ホームやフォルダのアクセス権がどうなっているのかを見ていました。アクセス権の変更はしていません。

私の行っている方法です。特にアクセス権を気にする必要はないと思います。何故ならiTunes Music/, iTunes/のアクセス権は元のままcopyですから...
# 英語環境なのであしからず...
iTunesを終了します。
$Home/Library/Preferences/com.apple.iTunes.plist
捨てたほうが新規に設定するので完璧に動くはず。
曲dataが入っているiTunes Music/を移動します。
$Home/Music/iTunes/は消去して下さい。
# /Volumes/HDD_2/iTunes Music/
iTunesを起動してpreferences > advancedで...
iTunes Music folder locationをHDD_2/iTunes Music/にします。
iTunesのsidebarのmusicにしてiTunes MusicのArtistのfolderを全部選択してiTunesのwindowにdrag & dropすれば曲dataを取り込みます。
あとはalbum artwok, radioなどを設定して下さい。
iTunesを終了します。
次に出来上がった$Home/Music/iTunes/を移動して、ここのiTunes/は消去します。
# /Volumes/HDD_2/iTunes/
terminalで...
ln -s /Volumes/HDD_2/iTunes ~/Music/
これで/Volumes/HDD_2/iTunes Music/がありiTunes/のsymbolic linkがはってあれば...　com.apple.iTunes.plistを新しくしたとしてもPreferences > Advacedで設定なしでiTunes Music/の場所が設定に自動で書き込まれます。
# iTunes Music/とiTunes/はもしHDDを初期化した時は同じ名前、同じ場所ならsymbolic linkは機能します。
backupはiTunes Music/とiTunes/が別なので便利です。また、iTunes/をお好みで作り、option+iTunesの起動で取り替られます。:-)

aliasとsymbolic linkの違い
両者の機能は似ていますがaliasはlinkが切れると同じ場所にsourceを作っても機能しませんがsymbolic linkは機能します。# etc tmp varなどのlinkが壊れることもあります。どの状態になると壊れるのかは存じませんが...
OSXの大きなdataを別の場所に置き、symbolic linkで繋なげば同じ場所(sourceが)なら動きます。OSX.dmgを作っておき問題が起こったら復元でOSXごと取り替えられるのです。:-)

ぴっぴ 様、ご返信ありがとうございます。
ご説明、大変興味深く拝見しました。
私がメモしたのは、ぴっぴさんの書き込み（の一部）だったかもしれません。
OS9 を使っていた時、エイリアスを作ったアプリケーションをインストールし直すと、元のエイリアスでは立ち上がらなくなるので、再度エイリアスを作っていたと思います。今は Dock があるので作ったことがありませんが…
シンボリックリンクにすると、フォルダ名と位置が変わらなければ、動くということですよね。

> シンボリックリンクにすると、フォルダ名と位置が変わらなければ、動くということですよね。
動きます。# folderでもfileでも
ln -s [source] [target]　この他にも便利なoptionがあります。詳しくはman lnでご覧になって下さい。例えばdataの作業場所と保存場所を切り替えるsymbolic linkをAutomatorで作り切り替える事も可能です。
3rd partyが使うsymbolic linkをはってOSX.dmgを作り、復元後に3rd partyをinstallしてもlink(source, target)を間違えなければ動きます。
Terminalはけして難しくも危険でもありません。TextEditに毛が生えた様なものです。使い方を間違えるとerrorになり何もしません。rmやfindなど一部のcommandに注意されれば、殆どのcommandはやり直しが出来ます。symbolic linkを作るlnは一番簡単なcommandだと思います。 :-)
Terminalでaliasとsymbolic linkをlsで比較するとpermissionの頭にlinkのlが付きlink元のpathも表示されますが、aliasはfile扱いでaliasと表示されます。

> OS9 を使っていた時、エイリアスを作ったアプリケーションを
> インストールし直すと、元のエイリアスでは立ち上がらなくな
> る
最近はOS9上ではアプリの再インストールをとんとやっていない
ので、薄れた記憶を元に書きますが、アプリ再インストールによ
る古いエイリアスからの追跡は、大丈夫な場合があったように思
います。
エイリアスの動作としては、まず、ボリューム内でユニークに割
り当てられるファイルIDを元に追跡するのが第1段階で、それが
駄目な時はパスで追跡します。アプリに再インストールの場合で
も、ファイルIDは変わっていますが、インストール場所が同じで
あれば動く場合があったと思います。
当方は、OSX環境でアプリの性質別にフォルダを作成し、それらの
中にアプリのエイリアスを入れ、フォルダをDockに登録しており
ます。先日、iTunes 6.0.1を手動で削除した後、iTunes 6.0.5を
新規でインストールしましたが、エイリアスは以前のものがその
まま使用可能でした。（インストール先は特に変更しておりませ
んので、"/Applications/"です。）

symbolic linkでないと完璧には動かないものがありますし全然動かないものも...
例えばSafariですが...
$Home/Library/Safari/
Therre is a problem saving your bookmarks.
Safari encountered a problem while saving your bookmarks.
# 試した事はありませんが... etc, mach, tmp, varなども良い例でしょう。
出来るだけsymbolic linkをお使いになったほうが問題は起こらないと思います。
まぁ完璧に動くのが確認されたら問題ないでしょうけど... :-)
ln -s [source] [target]はそんなに難しいことではないし...

> symbolic linkでないと完璧には動かないものがあります
おっしゃるとおりです。
私の例示はあくまでOS9での話をしたくて書いただけでして、OSX
での話もアプリそのもののエイリアスという至極単純なものです。
悪しからずご了承くださいm(_ _)m
OS9でも、アプリが起動時に参照するフォルダとかはエイリアス
では動かない場合もあるかと思います。当方がエイリアスを多用
していたのはWebブラウザのbookmarkファイルです。
ネスケ4.7で主に使用するプロファイルの"bookmarks.html"を親
とし、他のプロファイルフォルダ内のものとIE4.5のFavoritesは
エイリアスで親を参照させていました。（IEで使用するエイリア
スは"Favorites.html"と改名する必要があります。）
OSXを使い始めの頃は、シンボリックリンクでユーザフォルダを
別ボリュームにしていたりしていましたので、個人的にはシン
ボリックリンクに対しての抵抗はありません。
#元来物臭ゆえ、今はとんとシンボリックリンクは使わなくなり
#ましたが・・・

plist(設定file)に書き込むのやcommandを動かすものに不都合が出るのでは... 単純なものならaliasでも問題は起こらないと思います。:-)

子持ちシシャモ 様、ご返信いただきありがとうございます。
エイリアスの件、以前の記憶に頼っており、私の勘違いがあるかもしれません。
また、その頃は訳もわからず、インストールしたものを違う場所に移動させたのか…そのせいでリンクが切れたかもしれません。「オリジナルが見つからなかったので…」というアラートが出ていました。
エイリアスの追跡の仕方は二段階になっているんですね、保険のようなものでしょうか。また、Dock にフォルダを登録させるという方法は、とても便利そうですね。それで気づいたのですが、ボリュームごと Dock に入れる事ができるんですね。ワンクリックで開くのが便利です。

man ln で見てみましたが…return でスクロールすると、上の方がどんどん消えてしまうんですね。もっと基本的なターミナルの使い方を勉強しなければならないようです。

> 上の方がどんどん消えてしまうんですね
terminal > window settings > buffer
buffer size: unlimited scrollback
この設定にされて...
man ln | more [return] [space key]でTextEditにpasteで... :-)

当方のDesktopはHDDを表示していません。未処理のdocumentがDesktopにありますが処理が済んだら所定の場所に保存しますのでDesktopには何もありません。
またdataはDisk3に入っていますがDocuments/の中にdataを入れて大事なものにはaccessし難くして消去や追加などの人的ミスを防いでいます。FinderからはDisk1, Disk2, Disk3にaccess出来ますが...
/Volumes/Disk1/......main
/Volumes/Disk2/......sub 3GB
/Volumes/Disk3/Backup/
# 8L127.dmg, tiger.sparseimage, iTunes010107.dmg...
/Volumes/Disk3/Documents/iPhoto Library/
/Volumes/Disk3/Documents/Mail/
/Volumes/Disk3/Documents/iTunes/
/Volumes/Disk3/Documents/iTunes Music/
/Volumes/Disk3/Documents/Memo/
# ここにdocumentsを入れています。
/Volumes/Disk3/Software/
# Appleのupdate, 3rd partyのsoftware
$Home/Documents/Memo/ -> /Volumes/Disk3/Documents/Memo/
------------
BackupはHDD 4台に分散して保存していますが必要以外は接続しません。特に大事なものはDVD/CDに焼いています。
8L127.dmgはsubで作ったOSXのdmgで設定とlinkを済ませています。
tiger.sparseimageはDock, Bookmarks.plist, vCards, Japanese Holidays.ics, US Holidays.ics, Icons.dmg, Music.txt, rc.local, scripts, style.cssなどが入っています。
iTunes010107.dmgはiTunes/のbackupですがiTunes Music/は入っていません。

> man ln で見てみましたが…return でスクロールすると、上の方がどんどん消えてしまう
送るのはスペースバーを使えば画面単位で送れます。戻るのは上向き矢印キーでいくらでも戻れます。