家でサブマシンとして使っているPowerBookG4(1.5GHz)にLeopardを入れたのですが、
画面共有をオンにして、ローカルネット上の他のMac（またはWindows）からVNCで
ログインしたところ、CPUの負荷があるとき突然100%になってしまいます。
VNCの接続を切った後もその状態が続くので、ターミナルで"top -o cpu"としてプロセスの状態をみてみると、AppleVNCServerの負荷率が全体の90%以上になったままでした。
Leopardを入れてソフトウェアのアップデートをしただけなので、原因が他にあるとも
考えにくいのですが、（XcodeToolsなどはインストール済）このような現象は私のところだけなのでしょうか。
今のところ、VNC切断後、ターミナルでpidを調べてkillすればCPU負荷は低くなりますので、都度sshでログインして後処理をしているような状況です。
他にメインマシンにMacBookProもLeopardで動かしているのですが、こちらではそのような現象にはなりません。
VNCは画面情報を全部そのまま送る（圧縮ぐらいはするかもしれませんが）ので，負荷が高いのでは？
そういう意味では，コンピュータのリソースが貧弱な時代に開発されたssh+X11の方が遥かに負荷はかからないです。VNCの方が見栄えはいいですけど。
MacBookProで負荷が上がらないのはcpuが強力だからでは？
> VNCは画面情報を全部そのまま送る（圧縮ぐらいはするかもしれませんが）ので，負荷が高いのでは？
VNCで接続している最中だけだとそのようにも思えるのですが、VNCの
接続を切った後もsshでtopを使って確認するとCPU負荷がトータル100%のままになってしまっているのです。
VNC切断後もAppleVNCServiceがCPUを解放してくれていないような感じです。
>VNCの接続を切った後もsshでtopを使って確認するとCPU負荷がトータル100%のまま
ここでいう「VNCの接続を切る」というのは，Windows 側から接続断にする，という意味でしょうか。それとも、マック側の共有の設定から，画面共有をオフにするという意味でしょうか？前者の場合だと，デーモン自身がオフになる訳ではないので，cpu負荷が高い状態が続いても仕方ないと思いますが。後者の意味なら，負荷の高い状態はどのぐらい続くのでしょうか。数時間後でも高いままですか？
前者です。ですから、仰るようにデーモン自体の動作は続いています。
VNCで画面共有しても負荷が30%を切って問題ない状態（sshで平行してログインして確認）が数分間は続いて、その後いきなり100%になってしまうこともあります。
ただ、一旦負荷が100%になってしまうと、プロセスをkillしない限り、そのまま100%で動作しつづけます。（数日間放置してた事もあります）
TigerまではOSX VNC（正確な名前ではないかもしれません）を入れており、そのときには問題なかったのですが、Leopardの画面共有にしてからこのようなことになったのです。
> このような現象は私のところだけなのでしょうか。
英語のディスカッションボードを眺めているとまったく同じ現象に悩まされている方が多数いました。とりあえずの対処療法としてプロセスを kill するのも同じでした。
Apple に知らせておいてはどうでしょうか。
ひとつ進展がありました。
これまでは普通のVNCクライアント（WindowsならRealVNCやUltraVNCのビュワー、
MacならChicken of the VNC（CotVNC）を使っていたのですが、Leopardの
画面共有クライアントなら問題ないみたいです。
AppleVNCserverはMac間の画面共有をおこなうのをやはり主として考えて
（最適化して）作っているのでしょうか。そのあたりで他のVNCクライアントでは
不具合が出てしまうのかもしれませんね。
英語のディスカッションボードでは他のVNCサーバにすると問題なかったような
ことも書かれていましたので、ひとまず基本はLeopard同士で画面共有クライアントで
繋ぐようにして、それ以外のクライアントから繋ぐことが必須になった段階で
他のVNCサーバを試してみようかと思います。
色々、情報をいただきありがとうございました。
画面共有でCPU負荷が高くなる
