AppleScriptでエイリアス（リスト）を参照できない

この書き方だとfile_list の各アイテムの型が
どのアプリケーションのクラスなのかが不明確ですね。
every fileなんてすると、AppleScriptのfileとも、
Finderのファイルリストともどちらにも解釈できてしまいます。
alias型に限定させれば問題は発生しないはず。
というわけで、こんな感じでどうでしょう？
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tell application "Finder"
activate
set foldA to (choose folder)
set filesInFoldA to (files in folders in foldA) as alias list --of application "Finder"

set strJoined to ""
repeat with i in filesInFoldA
set strJoined to (i as string) & return & strJoined
end repeat
display dialog strJoined
end tell
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ダイアログが何度も出ると面倒なので、
パスを文字列strJoinedとして連結していますが、
結果としては正しいパスでファイル(alias型)の取得に成功しています。
StandardAdditions.osaxのlist folder命令を使っても
aliasのリストを得ることが可能であるので、
as stringしてends with ":"なaliasのリストに絞り込みし、
does not end with ":"なaliasのリストを取得と言う形をとれば、
Finderを経由させずに高速処理させることもできることでしょう。
do shell scriptでワイルドカードを使うと言う手もありですね

できました！ありがとうございます。
なるほど、リストを取得する時に、型を指定してやればよかったのですね。かなり調べたつもりだったのですが、こんなところに盲点があったとは。
これで、考えていた事が何とか実現できそうな気がしてきました。
ホントにありがとうございます。

全部のファイルという単語を思い出せなくて書かなかったんですけど、
「set filesInFoldA to (files of entire contents in foldA) as alias list」
と、した方が、
階層が深かったり、「あ:か:さ:た」と「あ:き:し」みたいな、
深さの異なる階層にファイルが存在する可能性がある場合には
files of folders of folders of targetFolderみたいな
面倒な記述をする必要が無くなるので都合が良いでしょう。
あとはフォルダのエイリアスやシンボリックリンクが
あった場合の処理をどうするかを組めば、
後々十分に再利用できるスクリプトになりますね。
　
ちなみに、「as alias list」という表現は
Finderでしか使えないものです。
iDiskに接続中だとか、Finderが動けない状態になっていると
スクリプトも巻き添えを食らうことになるので
あまり良い書き方とは言えません。