アプリケーションMicrosoft AU Daemon は許可できるか。
端末からネットワークログインするユーザの使用できるアプリケーションを制限する方法が、Tiger server とは変更になったようです。
ワークグループマネージャーから、登録ユーザのグループ名をクリック、環境設定>アプリケーションとすすみ、アプリケーションタブで、「常に確認」、起動を許可するアプリケーションを制限にチェックし、起動許可のアプリ名またはフォルダを加えるなかに、Office 2008 のソフト(Word, PowerPoint, Excel)を入れ、適用し、設定完了しました。この後、端末からユーザが、Word, PowerPoint, Excelなどを立ち上げると、必ず、『アプリケーション"Microsoft AU Daemon"は許可されていません。"Microsoft AU Daemon"は、許可されたアプリケーションのリストに含まれていません。詳しくはお使いのアカウントの設定者に問い合わせてください』と表示されます。ユーザが Word等を立ち上げるたびにでるので困っています。この警告が、でないようにはできないのでしょうか。Office 2004 の場合はMicrosoft AutoUpdateといアプリがあり、許可することはできるのに、Office 2008にはそのうなアプリがアプリケーションフォルダのどこにもなく、許可のしようがない状態です。何か、方法がないでしょうか。
Leopard server の環境設定>アプリケーション>「レガシー」というタブでは、端末が10.4以前に限り使えるという,Tiger server のアプリ制限と同じ画面があり、その中に「使用可能アプリケーションから使用不可アプリケーションを起動することを許可する」にチェックできるところがあります。つまり、端末が10.4なら、 Leopard server でも、先の警告はでないで設定が可能のようです。アプリケーションタブでの制限は、端末が10.5以降のみに適用されるとあり、制限が強化されたのかもしれませんが、「使用可能アプリケーションから使用不可アプリケーションを起動することを許可する」のチェック欄がないと、こうした警告がでるアプリが他にあるかもしれません。これでは、端末にLeopardを使うことをあきらめなければならないかとも、考えています。Microsoft 社の製品に問題があるとも言えますが、方策があるでしょうか。
追記1 端末のシステム環境設定>アカウント>ログイン項目には勿論何も設定していません。
追記2 10月から、今までのTigerをアップデイトして、Leopard server とLeopardでネットワークを再構築しなければならないのですが、上記の問題から、Officeについては、2004のままとし、コンバーターをインストールして使うことにしました。Microsoft が、最初に発表したxmlのMac用コンバーターが全然使い物にならず忘れていましたが、現在のコンバーター(バージョン1)を入れてみたら、かなり改善されていたので使うことにしました。ついでに OpenOfficeの3.0ベータもxmlが読めるし、予想以上に便利そうなので、インストールすることにしました。当分 Office 2008 はお蔵入りです。