Fedora Core 4 がインストールできない

> 「X serve 何々」の語句だったと思いますが、それが出た直後、画面全体が真っ暗になりCDの動きが止まってしまいます
PBG4 で FC4 の X サーバが動かないためと思います。
FC4 で起動すると、Boot: のプロンプトが出ますが、このときに TAB キーを押すと、起動できるオプションのリストが出ます。X を使わないようにして立ち上げれば(linux text とする)問題ないと思います。
PB は 1 GHz のものでしょうか?自分の 1.5 GHz のでもそうなります。インストール後もマニュアルで X の設定を調整してやらないと X は起動しないかもしれませんよ。
自分の場合は、JIS キーボードを付けてますが、Linux 自体が最新の PB の JIS キーボードには対応してないようで、どうしても入力できないキーがあり、ディストリビューションに関係なく、まだ使えません。なので、Linux は古い Titanium で使っています。デスクトップ機なら、G5 でも JIS キーボードで問題ないのですが。

はにさん、レスありがとうございます。
このトピックを立ててから後、他の掲示板をもう一度見に行ったりインストールしてみたりしていました。
それからとりあえず試してみたことは、
・（デュアルブートの問題は後まわしにするつもりで）切っていたパーティションをまずディスクユーティリティで一つにした。
・bootプロンプトでTABキーを打ったが、オプションのリストが出てこない。（boot:の後にlinuxしか出てこない。）
・bootプロンプトからlinux textでインストール開始。
・パーティションはDisk Druidで手動作成。
・インストールが終わって再起動後、しばらく待っていると途中で白黒の細い横じまの荒れた画面になってちらついた。
で、はにさんが書いてくださったことをヒントにして検索してみて試したことは、
・嵐の画面でctrl+alt+F1〜F6キーで仮想コンソールへの切り替えをやってみたが、切り替わらず。
・電源ボタン長押しで強制再起動させて、その後に出てくる表示ではgrub起動のためEscキーを押してブート対象を選んでみるが、またbootプロンプトに戻ってしまう。
です。
他にX回避のトラブルシューティング情報として、xorg.confの書き換えや私が使っているPB G4 1GHzに入っているATI Mobility Radeon 9600用のLinuxドライバの導入、思い切ってビデオカードを変えてしまう、などあるようですが、私の場合はまずこの状態で何をしたらいいのでしょうか…？
コマンドや打ち込む文字列など具体的な情報を教えていただければありがたく思います。あるいは先につけていただいたレスのようにキーポイントなど教えていただけると、私のほうでさらに調べ物ができるのでうれしく思います。
わからない時はまた質問させていただくかと思いますが、よろしければ続けてご教授ください…。

> boot:の後にlinuxしか出てこない
あっ、そうか、text はイメージの違いではないですから。
でも、一応、linux text でインストールは完了したようですね。
>インストールが終わって再起動後、しばらく待っていると途中で白黒の細い横じまの荒れた画面になってちらついた
X がうまく立ち上がらないからです。
起動時に、boot prompt (yaboot の出すプロンプト)で linux 1 (数字の１です。single としてもいいです)とすればシングルユーザモードで立ち上がります。これでコンソールになりますから、
vi /etc/inittab
として、ランレベル３で立ち上がるように変更します。(default では 5 で、gdm (kdm?)ログイン画面を出そうとしますが、X がうまく立ち上がらないため、おっしゃるような画面になります)
ここで再起動すれば、コンソールで立ち上がるようになりますので、コンソールから、xorg.conf を修正して、startx で X が立ち上がるようにすればいいです。

はにさん
シングルユーザーモードでのランレベルの変更はできました。しかし。
肝心のxorg.confの書き換え内容がわかりません。（汗）
module名をradeon、radeonfb、aty128fbなどと書き換えてstartxしてみていますが、どの場合も
　(EE)Failed to load module "radeon/radeonfb/aty128fb"
(EE)No drivers available.
さらに下のほうに
Fatal server error:
no screens found
というエラーが出てきます。
また、# Xconfiguration のコマンドが使えません。（no command）
これはこれで使えなくても問題はないのでしょうか？
ビデオカードがATI社なのでホームページからドライバがダウンロードできないか見てみましたが、PPC対応版はないようでした。他のサイトで出ていたATI社製のドライバのURLからもwgetで落としてインストールしてみましたが、やはりPPCはだめと出ます。
はにさんのtitaniumは動いていらっしゃるようなので羨ましいですが、やはり私の機種ではどうあがいてもだめなんでしょうか。
あるいは見当違いのことをしていないでしょうか？
（ネット検索していますが私のと同じ機種の詳しいインストール事例情報がまだ見つけられず、わからないでいます。）　

PBG4 AL モデルの場合、ドライバーは radeon か fbdev です。fbdev の場合、color depth を 16 にしないと動かないかも知れません。自分も、FC4の場合、PBG4 AL モデルで動かす xorg.conf は調べていません。JIS キーボードが使えないので、調べる気力がなくなりました。
ただ、X はFC4 では動きませんけど、Vine や YDL では動きます。ドライバーは radeon です。だから、FC4 でも、xorg.conf を調整してやれば動くとは思うのですが。X が動かないときは、/var/log/Xorg.0.log を見ながら xorg.conf をいろいろ試す必要があります。
Vine (VineSeed)の場合はインストーラが動かないという致命的な×がありますので、普通にはインストールできません。自分の場合は、Titanium で動いていたHDD を載せたら、そのまま動きました(Xも)。何とか普通にインストールできないかと、試してみましたが、dump-restore でもインストールできることが分かりました。Titanium にインストールしておいて、そのディスクイメージを dump して、AL に restore するわけです（ターゲットディスクモードを使います。これ非常に便利です）。もちろん最初は 動きませんが、fstab や yaboot.conf を書き換えてやれば、動くようにできます。Vine にこだわるのは、フォントや画面がきれいで見やすいからです。同じフリーのフォントなんですが、さすがその方面のプロ級の人達が調整してますのできれいです。サーバに使うマシンの場合は、もう絶対に debian です。軽いですし(サーバなら X は不要だし、X 無しならシステムは数百MBにしかならないし、非常に安定)、メンテも簡単だし、長寿命（一度インストールすれば、簡単なメンテで数年は最新セキュリティパッチの元で使える）ですから。
PBG4 (AL)の JIS キーボードはカーネルのドライバーの問題で、現在、2.6.12 あたりが最新ですが、2.6.11 では動かなかったです。

はにさん
試してみたことの追加です。
Xautoconfig コマンドの試行：no command で不可。
yaboot.conf にappend="video=radeonfb"追加：変化なし。
英語のサイト（https://www.redhat.com/archives/fedora-list/2005-June/msg06052.html）をみて/etc/X11/XF86Configファイルをxorg.confにすることも試そうとしましたが、そのファイルがXautoconfig コマンドを実行して生成されるとのことらしく、私の場合できません…。
インストールそのものに問題があったのでしょうか？そういう可能性も考えています。
Linuxは使ってみたいので、ひとまず他のYellowDogも試してみますが、ひきつづきはにさんからアドバイス頂けるとありがたく思います。よろしいでしょうか？
それまでまた検索や試行などしてみてここで報告しようと思います。

書き込みありがとうございます。はにさんと同時に私も投稿したようですね。
fbdev にも書き換えはしてみたのですが、Xを起動させると画面が真っ暗になってそのあとエラーがでてきてしまいました。X.orgに問い合わせてね〜と画面で言われましたが、はにさんに相談してしまいました（汗）。
YDLはPowerPC向けの中ではインストールしやすいとの話も聞いていますので、これからやってみようと思います。
Vine のほうも見てみましたが、こちらもきれいですね。ただはにさんのアドバイスからしてインストールは私には難しいかもしれません。
Fedora Core 4 の方については、この後も私の方で情報検索を続けてみます。
（英語のサイトの方はまだまだ調べていないので…。）
YDLなりFD4なり、インストールがうまくできましたら、またここへ報告しに来ます。
はにさん、アドバイスどうもありがとうございます。(^^♪

書き込みありがとうございます。はにさんと同時に私も投稿したようですね。

fbdev にも書き換えはしてみたのですが、Xを起動させると画面が真っ暗になってそのあとエラーがでてきてしまいました。X.orgに問い合わせてね〜と画面で言われましたが、はにさんに相談してしまいました（汗）。

YDLはPowerPC向けの中ではインストールしやすいとの話も聞いていますので、これからやってみようと思います。
Vine のほうも見てみましたが、こちらもきれいですね。ただはにさんのアドバイスからしてインストールは私には難しいかもしれません。

Fedora Core 4 の方については、この後も私の方で情報検索を続けてみます。
（英語のサイトの方はまだまだ調べていないので…。）
YDLなりFD4なり、インストールがうまくできましたら、またここへ報告しに来ます。
はにさん、アドバイスどうもありがとうございます。(^^♪

どうも、同じときにポストしたようですね。
> yaboot.conf にappend="video=radeonfb"追加：変化なし
ここで指定するのはカーネルのドライバーです。これは既に自動で radeonfb が使われていると思います。(/var/log/messages や dmesg コマンドで起動時のログを調べると分かります。多分、radeonfb... というようなメッセージが出ていると思います）コンソールで表示が正常なら、この指定は不要です。
> インストールそのものに問題があったのでしょうか
そんなことはないです。FC4 にはもともと Xautoconfig などのツールは入ってないようです。インストーラが生成する xorg.conf は何で作っているのかは分かりませんけど。
Linux の場合、インターネットで調べると結構情報は見つかりますが、いつの情報かに注意してください。FC4 で、PBG4 (AL) に関する情報なら問題ないですが、古い情報も一杯あります。でも、同じ PBG4 (AL) でも、今年の2月以降のモデルとそれ以前のモデルでは違うのではないかと思っています。Linux の場合、３ヶ月違うだけで、状況が変わってしまうこともよくあります。
健闘を祈ります。

「Xorg -configure」は全くだめですか？

画面のちらつきについて、以前の対策法ですが参考になれば・・・、
==========================================
Xorg.conf で、
Section "Device" となっている所の、
#Option "UseFBDev" となっている行のコメントアウトを外して、
Option "UseFBDev" と書き換えてファイルを保存。
yabootに画面解像度やビット数と周波数などの正しい引数を渡し、保存して再起動。
例：video=radeon:1024×768-32@70

レス下さった皆さん、恐れ入ります。
試してみて報告したいのですが、その前に気になることが…。
# X -configure で、RADEON(0): Cannot read V_BIOS(5) とでます。
これは何かのファイルが壊れているとかの意味なのでしょうか？

マックに BIOS はありませんので、読めないのは当然です。
XOrg はあらゆるアーキテクチャーで動きます（動くよう意図されています）。ハードウェア構成の認識メッセージのひとつということです。マックの場合はこれで正しいわけです。

すみません、もう一点。
XFree86 ですが、この本体をXFree86.orgからもらってきてインストールしなおす必要はあるでしょうか？
サイトをみてみたら、最新版ではppc用のバイナリファイルが無く、自分でコンパイルしないといけないのかなと思いましたが、インストールに成功されている皆さんは各自それぞれでされているんでしょうか？
まだFC4にはまっていますが、はにさん以外にも教えていただいているので、この点教えていただいた後一度状況をここへ書きに来ます。よろしくお願いいたします…。

> XFree86 ですが、この本体をXFree86.orgからもらってきてインストールしなおす必要はあるでしょうか？
かもしれません。でも、試すとしたら、まず、FC4 から出ているアップデートでしょうね。yum update として、xorg などを最新にするとどうですか？一応、FC4 の updates に xorg packages が上がっています。cdrom などに入っているのは、xorg-x11-6.8.2-31.ppc.rpm ですがアップデートには、xorg-x11-6.8.2-37.ppc.rpm になっています。
FC4 のボードを見る限り、オリジナルの FC4 のxorg で PowerBook G4 (AL) の X に成功したというのは見当たりませんね。Unbutu でうまくいったので、それの xorg.confを入れてみたけどダメだった、というのはありました。ただ、これらもアップデートを使っているのかどうかはよく分かりません。
アップデートでもダメだったら、Fedora から src.rpm を持って来てパッケージを作ってみるといいかも知れません。でも、そこまでやるのなら、xorg からソースを持って来て自分のマシンでコンパイルする方が簡単かも知れません。