USB接続のHDDを起動ディスクにできますか?
PowerMac G5(1.6GHz)をOS X 10.4.11で使っております。
PowerPC搭載機なので、USB接続の外部HDDを起動ディスクにすることはできないはずです。
それを承知の上、内蔵HDにインストールされているOS X をまるごとバックアップしようと思い、手元にあったUSB接続のHDDにコピーしました。具体的には、Tiger Install DVDから起動し、ディスクユーティリティを立ち上げ、「復元」機能を使って、内蔵HD(現在の起動ディスク)の中身をUSB HDDにコピーしました。
2時間ほどかかって復元が完了し、さぁ再起動というときに、何となくOptionキーを押しながら再起動(つまり、起動ディスク選択画面)したところ、たった今コピーしたばかりのUSB HDD内のOSも選択肢として現れました。
↓選択肢のリスト
・内蔵HD内のOSX 10.4.11
・USB HDD内のOSX 10.4.11
・Tiger Install DVD
そして、そのUSB HDD内のOS Xを選択したところ、バッチリUSB HDDから起動できました。ディスクアクセスの音の観点から、また起動が完了した後に「アップルメニュー>このMacについて」で表示される「起動ディスク」名を見ても、やはりUSB HDDから起動していました。
ところが、システム環境設定から起動ディスクパネルを表示すると、USB HDDは選択肢として現れませんでした。つまり、電源ON時のOptionキー投下でのみ、選択できることになります。
今までずっと、PowerPC搭載機ではUSB接続のHDDからは起動できないと思っていたのですが、実はできる場合もあるのでしょうか? それとも、私のケースがすごくイレギュラーなのでしょうか?
似たような経験をお持ちの方がいらしたら、議論させてください。