AirMac Extreme 802.11n (and Time Capsule)ファームウェア7.4.1アップデート後の不具合
他のスレッドでもスピード低下等で議論されていますが、同じ不具合で困っている方のため3/8 17時での状況をまとめておきます。
AirMac Extream(802.11n) BS(TimeCapsuleを含む)のファームウェア7.4.1へのアップデートで接続が不安定になる場合がある。
現象としては、通信速度の著しい低下、AirMacユーティリティーに表示されなくなる、など。
AirMacユーティリティーも5.4.1にアップデートされているためこの組み合わせでの報告が多い。
不具合は無線モードを5G帯で使用している場合にのみ発生。2.4GHz設定では正常。
2.4Gでは正常ということで802.11nのAirMac Extream以外では発生しないと思われます。
【修正】
SNMP、インターネット経由での設定を許可していない場合は発生しないようです。
SNMP禁止による回避方法は不完全のようです。無線LANクライアントであるMacの再起動で通信が不安定になる場合がありました。
以下、本国アメリカのDiscussion Board等で調べて行った対策法。
A) 7.3.2にダウングレードする。
AirMacユーティリティーでBSまたはTimeCapsuleを選択しメニューから
「ベースステーション」→「ファームウェアをアップロード」アップロードするバージョンのプルダウンで7.3.2を選択。
B) (7.4.1のまま)無線モードを2.4GHz帯で使用する。
AirMacユーティリティーでBSの設定を開き「ワイアレス」→「無線モード」で2.4GHz系のどれかを選択。
【情報訂正】3/9 0:00
C) (7.4.1のまま)インターネットからの設定許可、SNMPの許可をはずす。
5G帯でも使用可能。
私の所はA), B)どちらも有効で現在は7.3.2にダウングレードして使っています。
【CのSNMPによる回避は不完全だったようです。訂正しておわびします】
米国ボードではハードリセットで解決という書き込みも見られますが、私の所ではハードリセット後無線モードが2.4GHzに初期化されて解決したように見えるがその後5GHzに変更すると同様の不具合に陥るため、リセット後は2.4GHzになるための一時的挙動に思えます。
2.4Gならば動作するということでAirMacユーティリティーに表示されなくて困っている場合は有線LANで接続して2.4Gに変更するかハードリセットして強制的に2.4Gモードで起動させることで以後の対策が可能です。
関連米国ボード↓
http://discussions.apple.com/thread.jspa?threadID=1930336&tstart=0
このメッセージは次により編集されています: yici