再起動の度に音量がリセットされる

先日、iMac (Early 2009) 20"モデルを購入したのですが、再起動の度にイヤフォン(ヘッドフォン)出力の音量がリセットされてしまいます。


端子に差したままの状態で再起動すれば一応は保持されるものの、常時イヤフォンを使っているわけでもないし、Windows Vista(Bootcamp)との併用で再起動の頻度も多く、さらに初期設定の音量がかなり大きいため、うっかり忘れてイヤフォンを使ってしまうと驚く上に耳も痛くなってしまうので困っています。


現在使っているイヤフォンはメーカー、型番ともに不明。

その他PSPに付属していたSony製のイヤフォンなど、いくつかのイヤフォン(いずれも一般的なミニプラグ端子のもの)で試してみましたが、それも変化はありませんでした。

prefファイルの削除、PRAMクリア等試してみましたが改善されず。


Windows Vista→Mac OS X、Mac OS X→Mac OS Xへの再起動でも関係なく発生します。

ちなみにWindows側ではこの問題は発生していません。


どなたか同様の症状が出ている方はおられますでしょうか?

より有効な対処法をご存知であればぜひ、また同じiMacをお持ちであれば、この症状が発生するかどうかだけでもお教え頂けると助かります。


投稿日 2009/04/02 19:25

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2009/09/10 20:49 cannsk への返信

今回は流石に、同じ(似た)問題を抱えておられる方も少なくないみたいですね。


先ほど10.6.1のアップデータを適用し、PRAMクリア後、音量の変更が正しく保持されるかどうか試してみましたが、やはり全く保持されない様で。


どうも再起動時…というかログイン時にPRAM(NVRAM)以外のどこからか設定を読み直しているフシがありますね。

一体どこから何を読み直しているのか、それが判れば、何らかの対策が取れそうな気はしますけど…。


現状、ユーザー側で取れる対策は再起動後に毎回音量を設定しなおすくらいでしょうか。


そこらの粗悪なWind○ws PCならいざ知らず、音楽に強いとも言われる(言われていた?)Macだけに、最低限、こういう不具合はキッチリ直してもらいたいところなんですが。

2009/09/13 23:51 cannsk への返信

私はiMac (Late2007)に外付けのUSBドライブを接続し、クリーンインストールを試してみました。

インストールはLeopardからのアップグレードではなく、Snow Leaopardアップデートディスクから直接のUSB HDDへのクリーンインストールです。

結果、内蔵スピーカーの主音量の設定が有効になりました。再起動しても直前の設定を覚えてくれています。

その後、内蔵HDD(主音量が保持できない日常使用しているMac OS 10.6.1 HDD)から設定のみを「移行ツール」でインポートしてみましたが、やはり主音量の設定は直前の物を記憶してくれています。

私の所ではiMacとMacBook両方に主音量が保持できないという症状が起きているので両機種にインストールしてある共通のアプリケーションをインストールもしてみましたが不具合は起きません。

Leopard時代に何かがどこかに潜り込んだのでしょうね。


そのうち内蔵HDDのクリーンインストールを試みてみようと思っています。

2009/09/14 00:27 kazz への返信

Templateを使ってHomeを作ります。その中で特に重要なものです。

/System/Library/User Template/English.lproj/Library/Preferences

-rw------- root wheel .GlobalPreferences.plist

-rw------- root wheel com.apple.symbolichotkeys.plist

後者には何も書かれてませんが起動時に基本的な設定を書き込みます。

# 日本語はJapanese.lprojを使います。


変な癖がつくと問題を引きずって直せなくなります。

Leopard, Snow Leopardとも同じです。


Tigerは.GlobalPreferences.plistとcom.apple.finder.plistです。

2009/09/14 10:00 ぴっぴ への返信

ぴっぴ による書き込み:


Templateを使ってHomeを作ります。その中で特に重要なものです。

/System/Library/User Template/English.lproj/Library/Preferences

-rw------- root wheel .GlobalPreferences.plist

-rw------- root wheel com.apple.symbolichotkeys.plist

後者には何も書かれてませんが起動時に基本的な設定を書き込みます。

# 日本語はJapanese.lprojを使います。


変な癖がつくと問題を引きずって直せなくなります。

Leopard, Snow Leopardとも同じです。


Tigerは.GlobalPreferences.plistとcom.apple.finder.plistです。

ぴっぴさんによる書き込みはきれいなHomeを作り直すと良いのじゃないかということですよね?

そのような理解でよろしいでしょうか?

そこで、試しに新たに環境設定の「アカウント」から新たにユーザーを作成して試してみましたが、主音量の設定を変えれないという症状は収まってはいませんでした。


なので、きれいなHomeを作っても症状は改善されないと思うのですが、いかがでしょう?

2009/09/14 12:52 kazz への返信

Leopard, Snow Leopard 特に後者は設定を覚えてますのでHomeが無いほうが問題を引きずらないでしょう。Setup Assistantが終わりHomeが作られる時に済んでいるのですから/Library/Preferences/は消して行うほうが良いと思います。全てのユーザが使う設定なのですから...


# 私はSingle User ModeでSetup Assistantが動く時の状態までFileを消すShell Scriptを実行してから起動する、あるいはDeep_Cleaningの実行とHomeを消去してから起動してSetup_Homeの実行で必要なものをCopy, Link, defaults writeを行うので僅かな設定だけでOSXが動くようになります。

2009/09/15 18:55 ぴっぴ への返信

ぴっぴ による書き込み:


Leopard, Snow Leopard 特に後者は設定を覚えてますのでHomeが無いほうが問題を引きずらないでしょう。Setup Assistantが終わりHomeが作られる時に済んでいるのですから/Library/Preferences/は消して行うほうが良いと思います。全てのユーザが使う設定なのですから...


なるほどです。この方法論は移行の際には参考にさせていただきます。

貴重な考察ありがとうございます。

2009/09/16 05:59 mscedar への返信

いやあ、仕様ではないと思います。

うちのマシン3台中、iMac1台だけです。


その他の2世代前のiMacと、MacBookは普通に音量も出先もおぼえます。


どうも、終了時にNRAMに書けていないのか、

それとも書けているけれども、

起動時にテンポラリーで書かれるファイルに書き込めないのか、、、


どういった手順で保存して、

起動時に読み出しているのか分からないので、原因の特定のしようがないのですが、

とにかく環境設定を毎度開くのは確かに面倒ですね。

2009/09/16 06:07 YOOANN への返信

.

YOOANN さんによる書き込み:


どうも、終了時にNRAMに書けていないのか、

それとも書けているけれども、(中略)

終了前には、NVRAMに書き込まれているようです。ただ、起動時に再度、書き換えてしまうようです。

起動時にテンポラリーで書かれるファイルに書き込めないのか、、、

単純にファイルに書き込んでくれるのであれば、発見出来るのですが・・・・

起動時に読み出しているのか分からないので、原因の特定のしようがないのですが、

とにかく環境設定を毎度開くのは確かに面倒ですね。

仰るとおりです。

2009/09/17 20:00 ni_ki への返信

私も同様の現象が起きていましたが以下のファイルを削除したあとに音量を設定し直して再起動するとリセットされなくなりました。


/Library/Preferences/Audio/com.apple.audio.DeviceSettings.plist

/Library/Preferences/Audio/com.apple.audio.SystemSettings.plist


参照URL: http://forums.mactalk.com.au/46/72243-snow-leopard-sound-bug.html


削除前は、上記の2つのファイルは更新されていなかったのですが削除後、新たに作成されたファイルは再起動時に更新されるようになっていました。


ご参考までに

2009/09/17 20:30 NBK への返信

情報ありがとうございます。

早速試してみたところ、自分の環境でも内蔵スピーカーの音量に関しては正常に保持される様になりました。


判明してみると、意外とわかりやすい場所にありましたね。

まさに盲点という感じでした。




…とはいえ、このスレッド本来の案件であるヘッドフォン端子の音量に関しては相変わらず…ですが。

どうやらこちらは、起動時にヘッドフォン端子に何かが接続されていないと、そもそも設定を読み込まない仕様(不具合?)になっているみたいで、設定ファイルをどうにかするだけでは解決しそうにないですね。


でもまあ、内蔵スピーカーの件に関しては他の方の環境でもこれで改善された様ですし、より多くの人が頭を抱えていたであろう問題が解決したのはなによりです。

改めて、情報ありがとうございました。

2009/09/18 05:54 NBK への返信

NBK様貴重な情報有難う御座いました。

出力先も音量も保存されるようになりました。

com.apple.audio.DeviceSettings.plist

com.apple.audio.SystemSettings.plist

この二つのファイルは怪しいと思って削除を試みたのですが、

私は一つずつ削除していてうまく行きませんでした。

同時に削除した後、環境設定で設定し直したところ問題解決となりました。

削除直後に設定、このタイミングに気が付かなかったなあ。

2009/09/19 03:00 ni_ki への返信

9L30と10B504のcom.apple.audio.DeviceSettings.plistのDumpを取って比較しましたら確かにKeyが違います。


defaultsを使うとこの辺りが良く分かります。defaults writeは使い方を間違えると無視され変更されません。Keyが違えばそのまま書き込み、Keyが同じだと書き替わります。Arrayの追加は楽ですが変更は難しいです。


OSXが問題を抱えていたか3rd partyが問題を起こしてなけれぱ素直に変更されると思います。例え大音量で起動したとしても数回の起動で設定を記憶します。私は最初、Clenな9J61に上書きしましたが問題はありませんでした。むしろ呆気なく終わったのに私はガッカリ。余りにも簡単であっという間の出来事でしたので..

2012/02/24 09:38 NBK への返信

Mac OS X 10.6 Snow LeopardをOS X Lionにアップデートしたらこの問題が発生。

その時点では解決できず(=このコミュニティーを発見できず)。

他にも色々とOS X Lionの振る舞いが気に入らないので、結局、Mac OS X 10.6 Snow Leopardをクリーンインストール。

ところが、今まではそのようなことは皆無だったのに音量を記憶しなくなってしまいました。

どうやらOS X Lionでちっちゃくなっていた音量がそのまま引き継がれてしまったようです。

(MacBook Pro 2.53GHz (MB471J/A) Late 2008)


そして、ここを発見。

しかし、com.apple.audio.DeviceSettings.plistとcom.apple.audio.SystemSettings.plistを削除しても治らない。

その後、色々と試行錯誤した挙句、/Library/Preferences/Audio/ごと(つまりAudio/=フォルダーごと)削除してから再設定→再起動で問題解決しました。

以上、ご参考まで。

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