野尻隆裕 さんによる書き込み:
しい坊さんの使い方は、とても全うなので、ケチを付けるつもりはありません。
ただ、事実誤認とおぼしきところがあったので、これを読む方のために指摘させてください。
いえいえ。勉強になりますので、こちらの勘違いなどはどんどんご指摘してくださいませ (^^)!
@i.softbank.jp のアカウントは
(中略)
iPhone 専用のメールアカウントですが、メールの保存もできませんし...。
パソコンへの保存ができないという意味でしょうか?
MobileMeと同じIMAP方式なので、受信メールボックスから「このMAC内」のメールボックスに移動すれば、パソコンに保存できます。
あ、やっぱりそれでできましたか (^^)! たぶん、それでできるんだろうなとは思ってはいましたが、万が一メールが失われては恐いので、実験はしていませんでした。
IMAPサーバへの保存期間が限られているという意味でしょうか?
それでしたら、昨年7月の時点では30日後に自動削除される仕様でしたが、現在は無期限になっています。容量制限は200MB。
http://mb.softbank.jp/mb/iphone/mail/email_i.html
前者の意味でしたが、いずれにせよ、面倒くさいなと...。と言うか、他のアカウントがあるのに、わざわざ別のアカウントを使う必要性も感じられませんでしたので...。国産携帯電話の携帯メールの場合は、明らかにインターネット・メールとは別のシステムですから、携帯電話で携帯メールを有効にしておく必然性は理解できるのですが、どうせインターネットのメールが利用できる iPhone ではわざわざ @i.softbank.jp のメールアカウントを利用するメリットを全く感じられなかったのです。もちろん、@i.softbank.jp に独自の利用価値を見出されている方々が利用されるのに異存はありません。ただ、ネットで @i.softbank.jp 関連の質問を読んでいると、多くが「iPhone は携帯電話だから、キャリアが用意したメールアドレスを使うべきものだ」という先入観を持たれている方が非常に多いように感じられます。
よほどの緊急時でもない限りは、iPhone からメールの返信をすることはありません。理由は、
(中略)
2) 送信メールボックスを一元管理したい
POPアカウントをお使いでしたら、そのとおりです。
ですが、自分のメールアカウントをBCCに自動的に入れる設定があるので、それを併用すれば、送信済みのメッセージを擬似的にパソコンで管理できます。
それはわかっています。(ちなみに私は Bcc ではなく Bc に入れたいのですが、iPhone では残念がらその選択肢はないようです。)ただ、同報で自分宛に送ったメールと送信簿のオリジナルのメールとでは違います。もちろん、私は全てのメールは同報で自分宛に送っており、相手ごとに別々のメールボックスに振り分けて使っているので、そこを開けば自分と相手のやりとりが読めるようにしてあります。ただ、実際に自分が送信する前のメールと、一度ネット経由で受信したメールは違うんですよね。オリジナルへのこだわりなのかなぁ...?(例えば、自分宛に同報で送信して受信したメールが文字化けしていた場合、相手も文字化けしたメールを受信している可能性が大きいですよね? ところが送信済みメールボックスに、先ほど送信したメールが残っていれば、それを検証して、再調整して送り直すこともできますが、それが残っておらず、文字化けして自分宛に届いたメールしか残っていないと、結構面倒なことになります。)
私の場合、iPhoneではIMAPアカウント(MobileMeやi.softbank.jp)だけを使っています。これならば、iPhoneから送信したメールを、パソコンの送信メールボックスで一元管理できます。
そうですね。パソコン側でも IMAP を使っていないと使えませんが...。将来的に Apple Mail 側でも MobileMe のアカウントを IMAP に変更することもあるかも知れませんが、今のところは、まだ踏み切れていません。
iPhoneの設定で、送信済みメールボックスを、サーバ内のメールボックスにします。すると、MacでMail.appを立ち上げると、iPhoneで送ったメッセージが「送信済み」メールボックス内に現れます。
同様に、iPhoneのすべてのメールボックス(受信済み、下書き、ゴミ箱)をMacのMail.appで管理できます。
そのことは理解しているつもりです。
ただし、私の場合、下書きメールボックスだけは、MacでもiPhoneでもローカルのメールボックスにしています。
iPhoneが圏外になっていても、下書きメッセージを保存できるようにするためです。
確かにそういう工夫は必要ですよね。
iPhone ではどうせ200通以上は保存されないため
メールの設定の「表示」のことでしょうか?
上述のように設定すれば、たとえ最新の200通しか表示されなくても、IMAPサーバの受信メールボックスには古いメッセージは残っています。
ええ。ただし、iPhone 側にはそれを確認する方法がないのです。(ちなみに、@i.softbank.jp ではなく、MobileMe のアカウントでも、やはり200通以上は表示されませんので、Mobile Safari で MobileMe にアクセスして、ブラウザー上からメールを確認してみようと試したところがあるのですが、iPhone からは MobileMe のサイトは開けないようになっているようです...。これは不便ですね。)
(というか、ホントに最大200通までしか表示されないんですかね。ここの設定を超えるほどメッセージを溜めたことがないのでわかりませんが、さらに古いメッセージを読み込むといったボタンが表示されるのではないかと想像しています。)
私は iPhone では約2時間で200通を超えるメールを受信しているため(職場のアカウントにはスパムが多い...)、毎日それを確認しております。例えば、ずっと iPhone の Mobile Mail を開かない状態で Mobile Mail を起動すると、「未読 450通」とか表示されます。その時、たぶん、一番古いメールを開いて、そこから1通ずつ確認して、スパムを削除しながら読み進めて行けば問題はないのでしょうが、それでは時間が掛かり過ぎますので、受信メール一覧を表示させて、編集でスパムメールにチェックを入れて「えいやっ!」と削除します。しかし、例えば 450通目からスパムにチェックして行くと、次に iPhone が新着メールを自動で確認した瞬間に一覧のメールは 200通にされてしまいます。そこでスパムをせっせと削除して、メールボックスの(まともな)メールが10通とか残るだけになった段階で、手動でメールの受信をすると、またズラリと、全部で200通のメールが表示されます。もちろん、ほとんどのメールは未読で、スパムです。ここでまたせっせとスパムを処理して...。結局この作業を何度も繰り返すことになります。そして1度200通までの表示になると、もう「さらにメールを読込む」という表示は出なくなってしまいます。つまり、iPhone はあくまでもパソコンでやりとりするメールを簡易ビューワとして確認するためだとアップル側も認識してそういう設定にしているのではないかと想像しているわけです。
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