まとまった長い音源をトラックごとに切り分けると、サイズが小さくなるのはなぜか?

とある(自分の)コンサートの45分ぶんの音源を丸々ガレージバンドに取り込みましたら、1.99GBの大きなサイズになりました。そこからCDを作成しようと思い、1曲ずつを切り分けて1曲ごとに新規のガレージバンドに取り込み、その全9曲を9トラック分のファイルにしてみたら、各曲のサイズが平均780KBぐらい、全てを合計しても6.8MBにしかなりません。内容は全く同じなのになぜこんなに違うのでしょう?


このような場合、ファイルサイズの大きいまま(つまりトラックに分けないで、全1曲として)CDを作成した方が、良い音を得られるということでしょうか?それとも切り分けた9曲を9トラック分として、iTunesでCDを作成しても、全く同じ音質が得られるのでしょうか?


ちなみに、両者とも同じリバーブをかけたことも含め、何も内容で異なったことはしていません。


なお、iMac24インチ(2007)、MacOS 10.5.7 です。iTunesのバージョンは8.2です。

よろしくお願いします。

投稿日 2009/07/17 23:09

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投稿日 2009/07/21 09:02

翡翠様。追記も含めありがとうございます。大変分かり易かったです。


全ては、私の失敗によるものでした。このスレッドを読んでくださった方にも、そしてもちろん返信していただいた方々にも、ご迷惑をおかけすることになってしまいました。

編集結果(経過と言ったほうがいいか?)のみが保存されているためだと思います。ソングを「別名で保存」する際に、「プロジェクトをアーカイブ」にチェックを入れれば、オーディオファイルを含めて保存されると思います。

「9曲分に切り分けたもの」の1つを、試しに「プロジェクトをアーカイブ」にチェックを入れて別名保存してみたところ、なんと、わずか1曲分の長さしか無いにもかかわらず、ファイルのサイズは1.99GBでした。

さすがにこれはおかしいと思い、その1曲分のパッケージを表示したら、やはりNo Effects#02.aifがあって、1.99GBでした。そこでそれをiTunesで聴いてみたら、コンサート全体がコピーされていました。しかも、3時間21分も!

そのことから「切り分けたもの」は、おっしゃるように「編集結果のみが保存され」ていたことが分かります。つまりそこで聴かれていた音は、”親”にあたるコンサート全体のものを聴いていたことになるのでしょう。


それから問題になっていた「大きすぎるサイズ」の件ですが、これは私のやり方の失敗でした。実は……DATから45分のコンサートをガレージバンドに収録したとき、収録を止め忘れて出てしまい、ガレージバンドが収録可能なフルサイズまでいって、止まっていました。それが3時間21分です。その後曲の長さが無駄に多いのはまずいと思い、コンサートの終わりと同時に音を終止させるため、音が収録されている範囲で再生ヘッドが止まるように、ビートルーラの終了点を設けました。そのことで、表向きはガレージバンドも、iTunesでも45分のコンサートとして音源は成り立っていたのですが、本質は何も変わっていなかったことになります。つまり単に収録範囲で再生ヘッドが止まるようになっただけで、収録されたサイズには何の変化も無かったことになります。

そこで先ほど、コンサート全体のものから音のある部分だけを純粋にコピーして、全く新しいファイルにペーストをしてみたところ、45分、695MBのものに収まるようになりました。これでもかなり大きいのかもしれませんが。


とにかくみなさまの御陰で、自分のやったミスに気づくことができました。本当にありがとうございました。

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2009/07/21 09:02 翡翠 への返信

翡翠様。追記も含めありがとうございます。大変分かり易かったです。


全ては、私の失敗によるものでした。このスレッドを読んでくださった方にも、そしてもちろん返信していただいた方々にも、ご迷惑をおかけすることになってしまいました。

編集結果(経過と言ったほうがいいか?)のみが保存されているためだと思います。ソングを「別名で保存」する際に、「プロジェクトをアーカイブ」にチェックを入れれば、オーディオファイルを含めて保存されると思います。

「9曲分に切り分けたもの」の1つを、試しに「プロジェクトをアーカイブ」にチェックを入れて別名保存してみたところ、なんと、わずか1曲分の長さしか無いにもかかわらず、ファイルのサイズは1.99GBでした。

さすがにこれはおかしいと思い、その1曲分のパッケージを表示したら、やはりNo Effects#02.aifがあって、1.99GBでした。そこでそれをiTunesで聴いてみたら、コンサート全体がコピーされていました。しかも、3時間21分も!

そのことから「切り分けたもの」は、おっしゃるように「編集結果のみが保存され」ていたことが分かります。つまりそこで聴かれていた音は、”親”にあたるコンサート全体のものを聴いていたことになるのでしょう。


それから問題になっていた「大きすぎるサイズ」の件ですが、これは私のやり方の失敗でした。実は……DATから45分のコンサートをガレージバンドに収録したとき、収録を止め忘れて出てしまい、ガレージバンドが収録可能なフルサイズまでいって、止まっていました。それが3時間21分です。その後曲の長さが無駄に多いのはまずいと思い、コンサートの終わりと同時に音を終止させるため、音が収録されている範囲で再生ヘッドが止まるように、ビートルーラの終了点を設けました。そのことで、表向きはガレージバンドも、iTunesでも45分のコンサートとして音源は成り立っていたのですが、本質は何も変わっていなかったことになります。つまり単に収録範囲で再生ヘッドが止まるようになっただけで、収録されたサイズには何の変化も無かったことになります。

そこで先ほど、コンサート全体のものから音のある部分だけを純粋にコピーして、全く新しいファイルにペーストをしてみたところ、45分、695MBのものに収まるようになりました。これでもかなり大きいのかもしれませんが。


とにかくみなさまの御陰で、自分のやったミスに気づくことができました。本当にありがとうございました。

2009/07/17 23:29 れん への返信

編集前と編集後で、

ファイル形式が変わっていませんか?


例)編集前:AIFF / WAV

編集後:MP3 / ACC


編集後に挙げたファイル形式では不可逆圧縮のため

多少なりとも音質の劣化があります。

実際に聴いてみて分かるかどうかはその人次第ですが。

とにかく元の音質を維持したいということであれば

編集後保存する時に可逆圧縮形式、

例えばAIFFで保存すればいいと思います。

2009/07/19 17:12 れん への返信

もう少し自発的にいろんな情報を提示してもらえると良いんですけどね。


まず 45 分で 1.99GB というのは、GarageBand で扱える単一のオーディオファイルとして、普通はありえません。GarageBand '08 で扱える最高のフォーマットは、24bit/44.1kHz/stereo ですから、45 分なら 0.67GB 程度にしかなりません。

つまり 1.99GB という、最初の前提になっている数値自体が、そもそも怪しい(^^)。いったい何が 1.99GB?


GarageBand のソングは、単一のファイルではなく、パッケージになっています。Finder 上でソングをマウスで右クリック(または controlKey+クリック)して現れるコンテクストメニューから、「パッケージの内容を表示」を選べば、フォルダーのように開くことができます。

開くと、Media フォルダーがありますから、今度はそれを開いてください。そこに表示されたものが、実際のオーディオファイルです(複数あるかもしれません。またさらにサブフォルダーがあって、その中にもオーディオファイルが入っているかもしれません)。

それらのサイズを列記してみてください。


また、録音自体は、GarageBand でやっているわけではないのですか? 具体的に方法を示してください(そのときのオーディオのフォーマットも含めて)。


GarageBand の [環境設定...]->[一般] の「オーディオプレビュー」をチェックしてますか? 同じく [環境設定...]->[詳細] の「オーディオレゾリューション」の設定は何ですか?

2009/07/18 01:32 れん への返信

当方のGarageBandはバージョン3.0.4なので

確実な検証は出来ませんが…

(私は同じ用途の時にはSound it!を使ってますので)


ファイルを保存する時のチェック項目に

『プロジェクトを圧縮して保存』

と言う項目があり、圧縮率を3種から

選べるようになっていました(いずれもAAC)。

これにチェックを入れれば圧縮されました。

おそらく、GarageBandのプロジェクトファイルにも

圧縮/非圧縮が存在するということになるのではないかと思います。

ただ、元が2GB近いファイルを圧縮して

7MB程度まで圧縮されるのかは疑問ですけど。

(計算上で)保存の際に、その類いのチェックを入れたかどうかは

分からないということですよね?

出来るなら1トラックだけででも構わないので

もう一度保存して検証するのが手っ取り早いのですが…


あと考えられるのは、分割して保存した際には

『編集した内容』のみが保存されたのではないかと。

こんな風に分割したとかいう手順等のみが保存され

実際には大元の2GBファイルを『参照』している、というのも

可能性としてはある気もします。

自信は全くありませんが。


それも分からない、検証も出来ないということであれば

私には完全にお手上げですので

他の方からのアドバイスをお待ちください。

2009/07/21 07:24 翡翠 への返信

翡翠様

ありがとうございます。遅くなってすみません。


もう少し自発的にいろんな情報を提示してもらえると良いんですけどね。

私としては、何も隠しているつもりは無かったのですが、ご指摘いただいたことをつぶさに見ていきましたところ、

結論が出ました。全く、私が間違っていたようです。


私が「1コンサート丸々のファイル」としたものについて「パッケージの内容を表示」してみましたところ、いくつかのファイルに分かれて表示されました。そのMedia フォルダー中に、No Effects#02.aifというのがあり、AIFFオーディオファイルでした。それはiTunesで聴くことができるようになっていて、エフェクトを全て取り除いた、録音時そのままのファイルで、それ単体で1.99GBありました。他のファイルは、3〜400KBの小さなものばかりでした。


そして、「9曲分に切り分けたもの」のパッケージの内容には、なぜかオーディオファイルが存在しませんでした。そこにあるファイルはやはり3〜400KBの小さなものばかりでした。


また、録音自体は、GarageBand でやっているわけではないのですか? 具体的に方法を示してください(そのときのオーディオのフォーマットも含めて)。

演奏の録音はDATを使い、その音を、USBオーディオキャプチャー(ローランドUA-4FX)を通してガレージバンドに取り込みました。


GarageBand の [環境設定...]->[一般] の「オーディオプレビュー」をチェックしてますか?

「1コンサート丸々のファイル」「9曲分に切り分けたもの」ともに、オーディオプレビューにはチェックは入っていません。


同じく [環境設定...]->[詳細] の「オーディオレゾリューション」の設定は何ですか?

「1コンサート丸々のファイル」での、オーディオレゾリューションの設定は「高」でした。これでディスク領域の消費量が50%も高くなっていたのでした。

ちなみに、「9曲分に切り分けたもの」でも、オーディオレゾリューションの設定は「高」でした。

ということは、オーディオレゾリューションの設定が「高」になっていることは、ファイルサイズには影響を与えていないことになるのでしょうか?

2009/07/18 00:24 masacky への返信

ありがとうございます。

少し言葉が足りなかったかもしれませんが、あくまでも、

ガレージバンド ’08で保存したファイル同士を比べてみた場合のサイズの違いを問題にしています。今情報を見てみましたところ、1コンサート丸々のファイルも、それを9曲分に切り分けたものも、同じガレージバンドプロジェクトにより作られたもので、少なくともこの段階では、AIFFなのかACCなのかの情報がありません。

(これをiTunesに変換するにあたっては、AIFFオーディオファイルの24ビットのものにしています。かなりサイズが大きいので善し悪しですが)


そういう訳で、ガレージバンドの中でのファイル保存法により、何らかの違いが出てしまったのかどうかは、今もって分かっていません。

なお、「情報」によりますと、作成に使用したガレージバンドのバージョンは、両者とも「4」というものです。

2009/07/19 09:16 masacky への返信

masacky様

お返事が遅くなってすみません。

大変親身にお答えをいただき、感謝申し上げます。


1つ、多分誤解していらっしゃると思われることがありますので、申し上げます。ガレージバンドで作ったファイルを保存するときに、「わざわざ」プロジェクトを圧縮して保存を選べば、確かに3種類の圧縮率を選べるのですが、それをせずに1度でも保存をすると(という認識で正確なのかは不明ですが…)、仮にそれを別名で再度保存しようとしても、圧縮しての保存は出来なくなるようです。つまり、私が最初にDATの音源をガレージバンドにそのまま取り入れた、コンサート全体を丸々で1トラックとして保存したものも、その後そこから各曲を独立させて新規に保存したものも、保存の方法は全て「非圧縮」によるものでした。それが前提になっております。

全て非圧縮という同じ条件なのに、なぜか保存された時のサイズが異様に合わない、ということが不思議です。


でもそうお答えするだけでは失礼になるかと思い、試しに「プロジェクトを圧縮して保存」というのを複製したもので行い、検証してみました。使ったのはコンサート全体のもの「1.99GB」のもので、保存時に「最小=64kbps AAC」というのにしてみましたところ、96MBに圧縮されました。何かご参考になるかどうか分かりませんが、、、、


よろしくお願いします。

2009/07/21 05:27 れん への返信

そして、「9曲分に切り分けたもの」のパッケージの内容には、なぜかオーディオファイルが存在しませんでした。

masackyさんが書かれてたように、編集結果(経過と言ったほうがいいか?)のみが保存されているためだと思います。ソングを「別名で保存」する際に、「プロジェクトをアーカイブ」にチェックを入れれば、オーディオファイルを含めて保存されると思います。


それにしても、No Effects#02.aif が 1.99GB もあるのが解せませんね??? 1.99GB なら、16bit/stereo 換算で 3 時間以上の収録時間ってことになってしまう(24bit/stereo でも 2 時間以上)、、、。



ということは、オーディオレゾリューションの設定が「高」になっていることは、ファイルサイズには影響を与えていないことになるのでしょうか?


オーディオレゾリューションは、録音と保存の際に適用されます。「高」だと、録音/保存ともに 24bit になります(そのため 16bit に比べて 50% 増し)。「良」では、24bit で録音されますが、保存時に 16bit に変換されます。「標準」は、録音/保存とも 16bit で行われます。

なので、影響が無いわけではありません。24bit を基準にすれば、容量が減ってない、とは言えますけど。


※ここから追記

問題が発生しているとしたら、おそらくは、切り分けた後サイズが小さくなっているのではなく、ひとまとまりのファイルが大きすぎることだと思います。

また、音質的なことで言えば、途中で DAT を介していますから、編集結果の保存を 24bit で行うのは意味がありません。DAT は 16bit なので、あとで 24bit に拡張しても、そのメリットは享受出来ません。むしろファイルサイズが増えてしまうこと、Audio CD にする際に、もう一度 16bit に戻されてしまうこと、などなど、デメリットのほうが多くなります。


このメッセージは次により編集されています: 翡翠

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