Logic Pro ７（v.7.2.3)を IMac 10.5.7 上で使っております。 アレンジウインドウで作成した譜面の音を、いままでは、eMagic mt4からRoland SC-88を経由して、そのアナログ出力を普通のオーディオアンプにつないで聴いておりました。録音が必要な時はそこからカセットテープに録っていたのですが、あまりに面倒で古いので、直接 iMacの内蔵SPから聴く方法があるはずだ、といろいろマニュアルを調べておりますが、バウンスだの リージョンだの、複雑怪奇。
フィナーレなどは、直接すぐiMacから音が出るのですが、Logicの場合はできないのでしょうか？ 古いOS-Xで以前見ていた CoreAudio の設定も 10.5になってからは分からなくなってしまいました。
どなたか、似た環境の方で、お教えくださる方、よろしくお願いします。
Finale で Mac から再生音が出るのは、Finale を内蔵音源を使用する設定にしてあるからです。同様に Logic が SC-88 で再生するのは、Logic が SC-88 で再生するように設定されているからです。
アプローチはいくつか考えられます。
・SC-88 の再生音を Mac（Logic）へ戻す
Audio I/F はお持ちじゃないようですから、SC-88 の Output を Mac の Line Input へ、オーディオケーブルで接続します。これで Logic のオーディオトラックへ、SC-88 再生音が入力されるので、モニターや録音が可能になります。
オーディオトラックではなく、External Instruments を使って、オーディオインストトラックへ、SC-88 を入力することも可能です。一長一短なので、自分の使いやすいほうで。
・SC-88 は使用せず、Logic の内蔵音源を使う
SC-88 用に外部 MIDI トラックに置かれている MIDI リージョンを、オーディオインストトラックへ移す。どの内蔵音源を鳴らすかは、SC-88 のときのパッチに似たものを探す（似たものはない可能性もあります）。
クォリティは低くなりますが、QuickTIme 音源は SC-88 同様 GS 準拠の音源なので、これを鳴らすということも考えられます。
翡翠さん さっそくのコメントありがとうございます。
>・SC-88 の再生音を Mac（Logic）へ戻す
まずこれをやったのですが、iMacのシステム（サウンド/ライン入力）では入力を認識しているものの実際に音はMacの内蔵SPからは出ず、結局、SC-88からPCMレコーダに録って、そのオーディオファイルをMacに取り込みました。
LOGIC４とパワーマックの時代から記譜ソフトとして使ってきて、それで十分だったのですが、バージョンアップしないとサポートがなくなるということで次々にバージョンアップを重ね、マックもOS-Xになり、インテルマックとやらになり、次第に自分では使えない難解機能満載のソフトに変わってしまったようです。
しかし、記譜機能だけ見ればフィナーレの方が簡単なのですが、Logicのアレンジウインドウによる譜面作成機能は捨てがたく、もうすこしつきあいたいと思っております。
そこで
>・SC-88 は使用せず、Logic の内蔵音源を使う
これを学習したいのですが、
>SC-88 用に外部 MIDI トラックに置かれている MIDI リージョンを、オーディオインストトラックへ移す。
の具体的な操作をご教示いただけないでしょうか？ 自分でも「MIDIリージョン」「オーディオインストトラック」などをヘルプの索引で検索するまではやったのですが、検索されませんでした。すでにLogic ユーザーには自明のこととして記述されていないのかも知れませんが、それでしたらご迷惑な質問ですがお許しください。
音源については、それらしい近似的な音であれば不便はありません。
まずこれをやったのですが、iMacのシステム（サウンド/ライン入力）では入力を認識しているものの実際に音はMacの内蔵SPからは出ず、
ソフトウェアモニタリングを設定してないのじゃ？
>・SC-88 は使用せず、Logic の内蔵音源を使う
これを学習したいのですが、
>SC-88 用に外部 MIDI トラックに置かれている MIDI リージョンを、オーディオインストトラックへ移す。
の具体的な操作をご教示いただけないでしょうか？
うーん、これ以上どう噛み砕いて書けば良いのでしょう(^^;)、、。
「オーディインストトラック」は「ソフトウェア音源トラック」とも言うとか、そういうのをいちいち書いてると切りが無いと思うのよね〜。なんせ Logic Pro 8 は、本編のマニュアルだけで 1000 ページを越えてるんで、用語解説をその度してると、どれだけスペースと時間があっても足りない、、、。
思いついたら、書きます、っってとこかな、、、すまぬ。
翡翠さん お見捨てなくコメントいただきありがとうございます。
>うーん、これ以上どう噛み砕いて書けば良いのでしょう(^^;)、、。
>「オーディインストトラック」は「ソフトウェア音源トラック」とも言うとか、そういうのをいちいち書いてると切りが無いと思うのよね〜。
これは、とてもよくわかります。私はピアノを教えたりしてますが、「どうしたらピアノがうまく弾けるか、具体的に教えてください」などと言われたら、途方にくれる、しかありません。ひとつの技術は（Logicの使いこなしは「技術」だと思います）無数の有形・無形のノウハウの積み上げなので、翡翠さんを困らせる結果になってしまいました。すみませんでした。
形をかえた質問にします。この際、Logic Proはやめて、Logic Express に乗り換える、というのは、私のような者には理解がしやすいでしょうか？
他のものでも ・・・・Express とういうのは、機能は省いて、用法は簡単になっているようなので。
形をかえた質問にします。この際、Logic Proはやめて、Logic Express に乗り換える、というのは、私のような者には理解がしやすいでしょうか？
他のものでも ・・・・Express とういうのは、機能は省いて、用法は簡単になっているようなので。
Logic 7 までは、Pro と Express には、機能的に純然たる違いがありましたが、Logic 8 では、その差はほとんどなくなりました。（Logic Studio の）Pro 8 と Express 8 は、主に各種ライブラリ、プリセットの充実度の違いになりました（おそらく Pro 9 と Express 9 でも、事情は同様かと）。
#スイスアーミーナイフとハンティングナイフの違い？ 余計分からないか(^^)。
一度Logicのデモソング等が再生できるか試されたらどうでしょうか。
もし内蔵SPから再生できなければ、（環境設定＞オーディオ＞ドライバ）
で内蔵オーディオが選択されてるかと、ソフトウェアモニタリングに
チェックされてるかを確認してみてください。
内蔵音源はミキサー画面の（I/O)のすぐ下のボタンで設定できるので、
MIDIリージョン（楽譜表示ができる）があるトラックで色々設定を
変えてみると内蔵音源を鳴らす仕組みが、なんとなく理解できると思います。
ksgさん コメントありがとうございます。
コメントをいただいてからやってみたことと、結果を列記します。
・もう１度最初から Logic Pro ７を Diskから再インストールしました。
ずいぶん長くかかりましたがインストールは成功しました。
・セットアップ アシスタントを起動し、それにしたがってセットアップしました。
特に変化は現れませんでした。
・チュートリアルソングをコンテンツDVDからコピーし、起動させました。
ちゃんとMacから音がにぎやかに聞こえてきました。＼(^O^)／
・チュートリアルソングのアレンジメントウインドから Midi Keyboard で録音して見ました。
演奏した結果はMacから再生されました。
・しかし、これまで作ったソングは、依然Macからは再生されませんでした。(; ;)
・トランスポートの右端のMidiモニターには、キイボードを弾くと入力は認識されています。
・しかしその時、演奏音はMaｃからは聴くことができません。弾いたあとで、楽譜は見ることができます。
・これは、新規プロジェクトとして、新しく開いたソングでも同じでした。
あと一歩のような気がしているのですが、まだ遠いでしょうか？
Logic には、MIDI を入力し記録できるトラックには、２種類あります。ひとつは外部 MIDI トラック、もうひとつはソフトウェア音源トラックです。
原則として前者は MIDI I/F で繋がったハードウェアの音源（SC88 とかね）を鳴らすため、後者は Logic の内蔵音源や AudioUnits を鳴らすために使います。どちらも MIDI 信号を記録したものなので、基本的なデータは互換性があります。
外部 MIDI 音源トラックに記録した場合、アレンジウィンドウには（デフォルトでは）黄緑色のリージョンとして現れます。ソフトウェア音源トラックに記録した場合は、青色のリージョンになります。
おそらく鳴らないソングは、外部 MIDI 音源トラックの黄緑のリージョンで構成されていると考えられます。
まず、アレンジウィンドウにソフトウェア音源トラックを作りましょう。アレンジウィンドウのローカルメニュー [Track]->[複数作成] を実行します。表示されたダイアログ上の「トラックタイプ」を「オーディオインストゥルメント」、「トラック数」を「1」に設定して、OK をクリックすると、空のソフトウェア音源トラックが作成されます。
作成されたソフトウェア音源トラックに、（外部 MIDI 音源トラックから）黄緑のリージョンをドラッグして持って持ってきます。
次にソフトウェア音源トラックのチャンネルストリップの I/O ボタン上でマウスのボタンを長押しします。ポップアップが表示されたら、[ステレオ]->[Logic]->[EMF1] とたどって、マウスのボタンを離します。EMF1 の Edit 画面が開くはずなので、「▼」ボタンを長押ししてプリセットを適当に選びます。
ソングを先頭まで巻き戻して、再生を開始すると、Mac から何らかの音が再生されませんか？
翡翠さんが詳しい説明して下さってるので、そのとうりに設定すれば
必ず鳴るはずです。内蔵音源が使えると結構便利になると思いますので、
あと一歩なので頑張ってみて下さい。
みなさん、たいへんありがとうございました。
翡翠さん、面倒な手順を詳細に書いていただだき、お手数をかけました。
>そのとうりに設定すれば必ず鳴るはずです。
分からない用語はマニュアルブックで確認しながら、ひとつひとつクリアして
なんと！ 外部音源で作ったリージョン（今は「リージョン」、分かります）
が、ＥＦＭ１で設定した音で、「Ｍａｃから」鳴りだしました。＼(^O^)／
その後、新規作成した新しいアレンジメントウインドウ上でも、いろいろな
内蔵音源の音で録音・再生ができることを確認しました。＼(^O^)／
新しいものはインストトラック上で作っていけばいいのですね。I/Oボタン長押しなどの
技法は、全く知りませんでした。ESM1の画面が現れたときには、
びっくりしました。他のＥＳ１，ＥＳ２などもよさそうです。
一時は このソフトの使用に自信をなくし、Expressにした方がいいか
などと考えましたが、早まらなくてよかったです。
ＬＯＧＩＣ ４ の時代から使ってきた ＳＣ-８８ともお別れして
より能率のよい記譜ができるようになりました。
みなさん、たいへんありがとうございました。
Macで再生したいのですが。
