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初代iMac G5が起動途中にフリーズする

不良の症状と、実施済みトラブルシューティング:


■OS導入済みHDDからboot-upの場合

1.起動ボタンを押下

2.画面がやや乱れる(縞模様)

3.Appleロゴが表示

4.Appleロゴの下で時計(ではないが…)が通常通り右旋回し始める

5・時計の右旋回が止まる。フリーズ

6.電源入れっぱなしでも電源は落ちない(電源ユニットは今のところ問題なさそう。)


画面がやや乱れることから、いよいよキャパシタ(コンデンサ)がいかれた様子。

皮肉なことに1年前の明日(2008.12.15)がリペア・エクステンション・プログラムの期限。


裏蓋を空けて

http://support.apple.com/kb/TS2094?viewlocale=ja_JP の手順で

不良箇所を診断したが、LED1~3異常なし。

PRAMリセットとSMUリセットも併せて実施したが改善は見られない。


次の手順で、HDDに導入済みのOSの問題ではないことを切り分けした。

■OS X Tiger インストールDVDからboot-upの場合

1.CD/DVDドライブにMac OS X TigerのインストールDVDを入れ、Cキーを押下しながら

起動ボタンを押下。

2.HDD起動時と同様に画面がやや乱れる(縞模様)

3.Appleロゴが表示

4.Appleロゴの下で時計(ではないが…)が通常通り右旋回し始める

5・時計の右旋回が止まる。フリーズ。HDD起動時と同様の状況。

⇒ HDDに導入したOSの問題ではなさそう。

6.電源入れっぱなしでも電源は落ちない(電源ユニットは今のところ問題なさそう。)


とりあえず手詰まりの状態です。


リペア・エクステンション・プログラムは1年前に終了していることからとりあえず

基板上のコンデンサ 25個の交換を検討していますが、コンデンサ自体には外見上

漏れや膨れなどの異常が見られないため、初代~2代目iMac G5固有の排熱設計

不良の観点から、基盤上の他の電子部品の故障の可能性も考えられるため

コンデンサ交換費用(工数+部品代約15,000円前後)が無駄になる可能性もあって

やや躊躇しています。


どなたか、上記と同じ症状に遭遇されApple社の基盤交換修理ではなく、

コンデンサのみの交換で改善されたケースがもしあれば、ご教示願います。

iMac, Mac OS X (10.4)

投稿日 2009/12/14 09:43

返信
返信: 15

2009/12/17 09:02 davey への返信

daveyさん、こんにちは


画面が乱れるとの事ですから、グラフィック周りに故障が発生している可能性があります。お手元にHardwareTestがあるのならば、何度かそれを実行してみる価値はあると思います。また、コンデンサの故障は、必ず膨張/破裂するという訳でもありませんので、外観からはコンデンサの故障と断定できるとは限りません。コンデンサの付け替えを自分で行うという事は、結果がどうなっても自分の責任になるという事でもあります。壊すのが惜しいのならば、やめておいた方がいいんじゃないですか?


《書き込みにコメント付け隊》

いとうみきでした

2009/12/17 09:41 いとう みき への返信

いとうみきさん


resありがとうございます。


OSインストールDVDで起動できればHardware Testで故障箇所をある程度特定できると思うのですが、

前述の通り、インストールDVDを Cキーを押しながら起動しても、HDDのOSからの起動とまったく同様に

OSが立ち上がる直前にフリーズしてしまいます。

よって、その手は使えません。


iMac G5の基盤は鉛フリーのはんだを使っていますので、次のいずれかの選択肢を考えています。

1.ハンダ付け職人の有償サービスを利用する。

2.(自分でやる場合には)現行の不良対象コンデンサ25個をニッパで真ん中あたりで横に切断し、

コンデンサ下部をはずし、足2本に新品コンデンサの足を極性を間違えないようにハンダ付けし、

スミチューブで足を絶縁し、コンデンサを横に寝かせてiMac G5裏蓋のケースを閉める。


1.の場合、直る保証はありません。

2.の場合、ダメだったらそこであきらめて、もう1台所有している2代目のiMac G5 17”の部品取り

用にしばらくとっておくという選択肢もあるかな?と考えています。


ちなみに、初代と2代目のiMac G5 17*を所有しており、初代の方が起動途中にフリーズする状況です。

2代目の方は基本的に問題ないのですが、長時間スリープさせておくと電源が落ちるという

例の電源ユニットの不良コンデンサ問題特有の症状がでかかっています。

初代の方はこれを機に引退させて、電源ユニットを2代目に換装し、部品取り用にとっておこうかとも

考えています。


まぁ、バラシたり、自分で修理したり、部品を換装したりといったことは、半ば趣味みたいなもの

ですから、ひょっとしてこのサポート掲示板にその道の先輩がいらっしゃればいいなと期待しています。


※Appleに電話相談しても、自社の設計ミスや部品の欠陥はしらんぷりで、毎度のことながら”さぁ?そういう

事例は今まで聞いたことがありませんが、おそらく基盤交換ですね、5万円いただきます”でおしまいの話ですし。

2009/12/17 10:06 davey への返信

解決案ではありませんが、

私も分解が大好きで今までいろんな物をバラバラにしましたおかげで少々の故障は自分で修理します(保証の無い物に限りますが)。部品取り外し専門にピンセットの様な半田ごてを手作りしています(只2個の半田ごてを火鋏の様なU字型の金具に取り付けただけですが)、部品を取り外す時は非常に楽に部品を壊さずに取り外す事が出来ます。ハンダ面のパターンを壊さないのが大事ですから。陰ながら応援しています、がんばって修理をして下さい。成功のRE待っています。

後ヒートシンクの付いている部品がグリスが足りなくて高温に成り誤動作する事も有りますのでついでにチェックされたらと。

2009/12/17 10:28 macharumagedon への返信

iMac G5のキャパシタ(コンデンサ)交換については、ここが一番詳しくて参考になります。


http://jimwarholic.com/2008/07/how-to-repair-apple-imac-g5.php


はんだ作業自体は結構自信があるのですが、ここを読むとiMac G5の基盤の手ごわい

鉛フリーハンダについてはちょっと腰が引けます。

コンデンサを抜くのはたいしたことではありませんが、足を通す穴がふさがってしまった場合

ドリルで穴開けるしかないですから。1箇所ならまだしも25箇所これをやるのはかなり手間です。


http://www.hiromachi.com/wpwpwp/?p=1905


そこで米の掲示板で前述の方法を知り、なるほどなぁ、コロンブスの卵だよなぁと

感心している段階です。

とりあえず、キャパシタ 25個、千石通商から1,700円前後で買ってきましたので

正月休みの暇なときにチャレンジし、結果報告しますね。



http://forums.macrumors.com/showthread.php?t=358462


ユーザがアップロードしたファイル Sep 21, 2007, 11:41 AM #9

macrumors regular

Join Date: Aug 2003

Location: Germany

Cut the damaged capacitor forcefully through the middle (horizontally) with a side cutter. Then try to carefully remove its lower half while preserving the two pins connecting it to the logic board. The longer the pins' length the easier soldering will be. Remember which pin is plus and minus (printed onto the original capacitor). Bend the pins apart a little and cover them with solder (don't let it get hotter than needed). Do the same with the replacement capacitor's legs. No need to cut them as short as the original ones. Just leave 'em as they got shipped. Then solder each leg to each pin remebering which was plus and minus. Now carefully separate both pins with insulating tape. Then wrap tape around both insulated pins together and the capacitor. Finally carefully bend the whole package into place to make it fit into the case again.

Exercise maximum caution that the insulated pins don't touch each other and that the tape doesn't shift while bending the package into place!

2009/12/17 11:13 davey への返信

ステンレスの針金又は竹ヒゴ等で半田を溶かして差し込めば穴はあくのですが、なれが必要で別のプリント基板で練習するとか。私の場は片方の足を短く切り(1.5-2.0mmにカットこちらだけ穴をあけとく)で上手く半田が出来ます。半田ごてはあまり温度を高くするとパターンが剥離しますので温度は少し下げています。

2009/12/17 19:21 macharumagedon への返信

macharumagedonさん


経験者いらっしゃいましたね。

経験談ありがとうございます。


> ステンレスの針金又は竹ヒゴ等で半田を溶かして差し込めば穴はあくのですが


これは大変参考になります。

WEBで検索した限りでは、元のコンデンサを抜くことはできても、その際に

穴がふさがってしまうと、そこにコテをあてても二度と溶けてはくれず、

ドリルで穴を開けるしか手がないと書いてありましたので、25箇所もその

苦労をする気にはなれませんでした。

小手先にステンレスの針金を巻きつけ、その先をガスバーナーで熱し

穴のある位置に差し込めば簡単に穴が開きそうです。


また、抜いた際に片方しか穴が開かなかった場合にはイチイチドリルを使わなくても

片方の足だけを基盤に通し、もう片方は短く切ってとりあえずハンダで基盤に固定する

という手も使えそうです。


最新型の21.5" Intel iMacが都内量販店で10万円前後で買えますので、

買ったほうが早いのは重々承知しており、また、その程度の金はあるのですが

今回、コンデンサ自体は1,700円の投資で済みましたので、この方法と、前述の

コロンブスの卵方式をとりまぜて、ダメモトで試行錯誤してみたいと思います。

※下宿先の息子にはG4 Mac miniを支給している為、今回修理に成功したら、

2代目のG5 iMacを息子に支給し、自宅にはIntel iMacを新規調達する予定。


以上

2009/12/17 20:48 davey への返信

念のため確認したいのですが、

davey さんによる書き込み:


前述の通り、インストールDVDを Cキーを押しながら起動しても、HDDのOSからの起動とまったく同様に

OSが立ち上がる直前にフリーズしてしまいます。

C キーではApple Hardware Testは起動しないと思いますが、D キーの間違いでしょうか。

2009/12/17 23:00 davey への返信

davey による書き込み:


、その先をガスバーナーで熱し

穴のある位置に差し込めば簡単に穴が開きそうです。


ガスバーナー等使えば基盤が燃えてしまいますよ。

少し誤解されていますので補足します。先ず半田を溶かして半田ごてとは反対から棒を差して穴をあけます(棒をあっためても半田は解けません)。穴のあいた方にコンデンサーの長い方のリードを差し込んでから、短い方を先にハンダ付けしますときれいに取り付けが出来ます(長い足はコンデンサーが真直ぐに付いているのを確認した後でハンダ付けする。)

2009/12/18 08:32 davey への返信

daveyさん、こんにちは


正直に言えば、そちらでやらない方がいいと思います。というのは、かなり乱暴な方法で交換をしようとされていますから、コンデンサの交換以外の部分でトラブルが発生しそうに思うからです。疑問に思ったのは、ハンダ吸引器や吸い取り用のメッシュ等の利用を考えていない点で、安易にドリルの使用を持ち出すところからは、あまり実地の作業には慣れていない方なのかと思えました。自己責任なので、こちらがとやかく言う事ではないのですが。


《書き込みにコメント付け隊》

いとうみきでした

2009/12/18 09:44 macharumagedon への返信

おかげさまでイメージ湧きました。

大変参考になります。

こてで表側からハンダを溶かしつつ、反対側から溶けたハンダを吸い取るわけですね。

フォローありがとうございます。


http://www.youtube.com/watch?v=XfPwAD_x2HI

によると、裏側から綿棒で吸い取る格好でもイケソウです。

まずは、無難に爪楊枝あたりで試してみます。

2009/12/18 09:46 davey への返信

いとうみきさんも書いておられますが、ハンダ吸取器やハンダ吸取線を使うのが基本では?

また、ガスバーナーで熱した針金のように高温の物で無理に穴をあけようとすると、基板のパターンが剥離する可能性もあると思いますし、ドリルも同様に、基板を壊す可能性があると思いますけれど。

(電動ルータじゃなくて、ピンバイスのほうが、まだ安全?)


あと、macharumagedonさんが既に指摘されていますが、ヒートシンクの熱伝導グリスを再塗布するのを先に試してみるとか?


DELLのPCで、コンデンサ交換をした事がありますが、結構大変です。

動かなくなるのを前提で試す気構えで挑戦するしか無いと思います。

2009/12/18 09:52 いとう みき への返信

はい、おっしゃるとおり、基盤のハンダ操作は今回が初めてです。

初代iMac G5は中古市場ではほぼ無価値、基盤自体は既に不良の状態ですし、

部品代(コンデンサ)の投資額も1,700円で済みましたのでダメモトで基盤のハンダ

操作の練習がてらやってみます。


初代iMac G5の基盤が逝かれたら、そろそろ電源ユニットが逝きそうな2代目iMacの

電源ユニット、DVDドライブ、液晶モニタのスペア部品として転用する予定。

※初代⇔2代目の部品の互換性の確認はしておりませんが、そこらへんは追って

調査します。

2009/12/18 10:18 ni_ki への返信

フォローありがとうございます。


CキーでOSをDVDドライブ(OSインストールメディア)から立ち上げた上で、Hardware Testを

起動するつもりでした。

DキーでOSのインストールメディアからHardware Testを起動することすら知りませんでした。

こんな基本的なことも知らずにいきなり基盤の修理とは…、お恥ずかしい。


http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=303081


自宅に帰り次第早速やってみます。


※余談

過去20年、STEPで80万円前後で購入したSE/30+24bitカラーカードを皮切りにApple製品の

リピーターなのですが実は過去一度も重要な障害には遭遇せぬまま、代々のMacは寿命を

迎え、次々に新機種に移行してきました。


iMac G5は正直すごく気に入って、書斎を占有していたDELLのワークステーション2式を

即座に捨てて、リビングと書斎用に計2台も買ってしまいました、が… 我が家のサーバ兼用の

つけっぱなし運用は、iMac G5の高熱CPUかつコンパクト一体型設計ではどだい無理があったのでしょう

DVDドライブとHDDは新規購入後2~3年後くらいにsれぞれ故障し、既に換装済みです。


今年は夏ごろにiPhone 3Gを0円でばら撒いていましたので、家族全員分導入し、docomoの

SIMで運用中。海外旅行や出張の機会も多いので、現地のプリペイドSIMで非常に重宝

しています。

リビングと書斎のiMac G5もほとんど外出時にそのiPhone 3Gと国内外の3G回線で

iTunesライブラリ等を視聴するためのメディアサーバ機と化しました。

現在、量販店で現在10万円前後のIntel iMacをWindows兼用機として購入するか、

来年のタブレットを待つか思案中です。

2009/12/18 10:36 粕谷 明 への返信

> ヒートシンクの熱伝導グリスを再塗布するのを先に試してみるとか?


iMac G5の筐体設計(排気・排熱の欠陥)が一連の類似の問題(電源ユニット

及び画面表示の乱れ等)の諸悪の根源であると認識してます。


すでに熱によっていずれかの電子部品が故障している状態すので、

まず交換を試してみるべきなのは発売当初から世界中で

大問題になり、Appleがシラを切りとおしていた不良コンデンサなのでは?

と認識しています。

※ちなみに、私の初代iMac G5はリペア・エクステンションプログラムの

対象の型番です。24時間365日つけっぱなし運用でも先月までは問題

なかったため、1年前が期限のリペア・エクステンションプログラムには乗り損ねて

しまいましたが。


私の初代iMac G5の障害ケースでは、コンデンサ交換後に;

1.状況が悪化した ⇒ 私の基盤修理操作の問題

2.状況変わらず ⇒ コンデンサが障害箇所で無い為、これ以上のDIY修理は不可能

3.状況が改善した ⇒ コンデンサが障害箇所であった。ハッピーエンド。

という考え方でよいのでは?と今思っています。


幸い、3.のハッピーエンドの場合、再発防止策としての

“ヒートシンクの熱伝導グリスを再塗布” はアリかもしれません。

2009/12/18 21:46 davey への返信

davey さんによる書き込み:


(中略)

代々のMacは寿命を迎え、次々に新機種に移行してきました。

この言葉に、ちょっと感動。大事に使ってらっしゃるのですね^^

我が家のサーバ兼用のつけっぱなし運用は、iMac G5の高熱CPUかつコンパクト一体型設計ではどだい無理があったのでしょう(前後略)

故障の原因になるかどうかは、不明ですが当方でも内部が平均的に最も熱くなるのは、iMac G5です。

初代iMac G5が起動途中にフリーズする

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