majordomo での bounced mail の approve の方法
majordomo でメーリングリストを複数運用しています。majordomo は職場のサーバにインストールされていて、サーバを管理しているのは私ではありません。私は単なる1ユーザーです。
スパム対策のため、メーリングリストに登録されていないアドレスからの投稿は自動配信させず、メーリングリストの管理者(この場合は私です)に bounced mail が届き、管理者の approve を求めてきます。
Eudora では、その承認確認メールを選択し「回送」(Apple Mail の「リダイレクト」)を選び、メール本文の先頭行に「Approved: password」の1行を付け加え、メーリングリストのアドレスに送信すれば OK です。
ところが、この作業が Apple Mail ではうまく行きません。Eudora の場合と同じやり方で、bounced mail を「リダイレクト」して、メール本文の先頭に「Approved: password」を打ち込んでも、回送元のメールのヘッダ部分が全部表示されてしまって届きますし、差出人名が owner-メーリングリスト名@ドメイン となってしまっています。件名は空欄で届きます。
これが Eudora だと全く問題なく、オリジナルの差出人のメールとしてメーリングリストに配信されます。
ネットで majordomo の開設を色々調べてみても、さっぱりわかりません。指示通りにやっても Apple Mail では問題は解決しません。どの説明を読んでも、bounced されたメールを選んで、本文の先頭に「Approved: password」を入れてメーリングリストのアドレス宛に「送り返す」だけで良いと書いてあるだけです。ところが、この「送り返す」というのが、私が通常やっているような「回送(リダイレクト)」なのか、「返信」なのか(メール本文に引用符が入ってしまいますよね)、bounced されてきたメールを選んで「もう1度送信」なのか、はたまた...なのか。どれを選んで良いのかわかりません。
とりあえず、現在登録者がいないメーリングリスト(休眠中)を使って色々実験をしていますが、どうやっても(本文のヘッダなども色々編集したり、削除したりしても)ダメです。
「未登録ユーザーからのメールは bouce などさせないで全部自動的に拒止してしまう設定にしておけばいいじゃないか?」という正論 (?) もあるかと思いますが、そうしていない理由は、
1) しばしばメーリングリストのメンバーが未登録のアドレスからメーリングリストに送信してくるので、それの配信を許可しなければならない
2) メンバー以外からの有益なメールを参考のためにメーリングリストに回送する場合がある
からです。
しかし、ネットでも、ここでも Apple Mail 絡みのこの種のトラブルの報告は見つかりません。どなたもこういう問題には遭遇していないのでしょうか? それとも、approve のし方で私が何かとんでもない勘違いをしているとか?(で、Eudora だとその問題が顕在化しなかっただけだとか?)
MacBook Pro, Mac OS X (10.6.2), 17" Intel Core 2 Duo T7600/2.33 GH