今後、iTuneメニューの「ライブラリ」はそうそう消したりしないと思うのですが、「プレイリスト」はよく消したり入れ替えたりすることが生じると思います。
(そういう使い方が正しいわけですよね?)
ライブラリー(ミュージック、ムービー、テレビ番組、Podcast、iTunes U、オーディオブック、アプリケーション、着信、ラジオ)類の中に入ってる物はHDDの中にデータとして入ってる物で、曲に名前を付けたりなどして曲を管理する場所と思った方が良いです。消さないのが普通で、当然ライブラリーの中から曲を削除してしまうと、iTunesとHDDのデータの曲は無くなり、その削除した曲は聞く事が出来なくなります。
プレイリストは好きな様に曲を追加したり削除する為に使います。
iPodへ好きな曲を入れたいと思ったら、プレイリストを作成し、iPodへ入れたい曲をライブラリーから選んで、プレイリストへ追加したり、プレイリスト内の曲の削除も、プレイリスト内なら自由に出来て、ライブラリーミュージックには影響を与えません。
あくまでも「ライブラリ」ではなく、「プレイリスト」のものがiPodに一時的に移っている(コピーされている)ということになるのでしょうか?
まさか「ライブラリ」が勝手に消えるなんてことはないですよね?
PCとiPodを同期する時の注意があり、お持ちのPCでiPodと同期した後、他のPCとiPodを同期してしまうと、iPodの曲は消えてしまいます。他のPCと接続した時に確認のウィンドウは出るはずです。
iTunesのライブラリミュージックとプレイリストの曲は、HDD内には2つ作られるのではなく、1つだけしか存在しません。
iPodと同期するとミュージックライブラリ(HDDの曲データ)からiPodへコピーされてますが、ライブラリミュージックの曲が消える事はありません。
曲が消えてるかどうかは、ミュージックライブラリで曲を再生してみるとわかります。
ライブラリには曲名は出ても再生出来ない場合は、HDDにデータが無かったり、HDDに保存してある曲データが見つからない場合があります。
同期についてですが。
注意:Mac版とWindows版のiTunesの表示が違う場合があるかもしれません。
iTunesを起動して、プレイリストもiPodと同期したい曲を入れ、iPodを接続すると、iTunesの左に、デバイスに接続したiPodが表示され、デバイスの接続したiPodを選び、ミュージックタブから、音楽を同期にチェックを入れます(チェックが入ってない場合。通常は常に音楽を同期にチェックを入れておきます)
次に、選択したプレイリスト、アーティスト、およびジャンルを押して、丸い点を付いた状態にします。
プレイリストから、同期したいプレイリストにチェックをいれます。
通常ですと。プレイリストを変更し、同期すると = iPod内の曲もiTunesのプレイリストと同じになります。
次回iTunesでプレイリストの数曲を削除し、同期した場合はと言うと、iPodにはあった数曲だけが消えます。
ではiPodで消えた数曲はiTunesへ戻るのか?と言うと、そのような事はされず、iPodの曲がiTunesへ曲がコピーされる事は無いです。
iPodの曲はコピーなので消えても問題無いと言う事です。
アーティストにチェックを入れた場合は、iPodに入れたいアーティストにチェックを入れると、そのアーティスト全ての曲が同期後iPodへ入ります。
ジャンに入れたいジャンルにチェックを入れた場合、チェックを入れたジャンルの局が同期後iPodへ入ります。
同期したいプレイリストにチェックを入れてるが、このアーティストも入れたい、このジャンルも入れたい、と言う時には便利です。
(ライブラリーミュージックで曲データ(曲名、アーティスト、ジャンル)は入力してある状態が最低限必要になります)
どこの何がiTunesに入っていて、どこまでがiPodにコピーされたのか、プレイリストの中身=iPodと一緒だよと言われれば、理解できます。
どこの何がiTunesに入っていてと言うのは、ライブラリミュージックで表示されてる曲データを管理(曲名、アーティスト、ジャンル等をもっと細かな情報も入れられます)する場所になり、iTunesの曲データがHDDのどの場所へ保存してるのかリンクされており、とても重要な場所です。
どこまでがiPodにコピーされたのか?はiTunesで同期した曲データがiPodへコピーされるだけです。
プレイリストは自由に曲を追加したり削除する事が可能で、ライブラリに影響が無く、プレイリストはいくつも作る事も可能です。ですがプレイリストに曲を追加してもプレイリストへ曲がコピーされる事はありません。なのでコピーの無いプレイリストの中身と=同期した曲データがコピーされたiPodと一緒だよとは言えません。