外付けハードディスクケースを変えるとRAIDセットが消えた？

vida_del_sol さんによる書き込み:

元のデータ用ディスクに戻す前に物理フォーマットしていたところコンピュータがフリーズしてしまい、

と言うことは、HDDにデータは入っていないのですよね。

なお、「Data Rescue」にて復元を試みた結果、容量は異なるものの、元ファイル自体存在しており、それらが不都合以降変更（書き込み）されていないことを確認しました。

フォーマット中に異常が起きたのなら、再度RAID 0の設定をすれば良いのでは。

ちょっとよく理解できてないので，勘違いレスかもしれません。

web 上で見ると，「2Big Dual」はハードウェアRAIDということです。ということは、中のHDDを取り出してしまえば，同じハードウェアRAIDチップのユニットに接続しない限り，正常に読み出すすべはありません。それと、書かれているJBODでRAID0にした，というのもよく分かりません。JBODとRAID0は全然違うものです。「2Big Dual」はディスク２台しか収容できないようですが，それでどうやったらJBODにしてRAID0にできるのか分かりません。２台しかないなら，JBODで使うかRAID0で使うかどちらかしか出来ないように思うのですが。

JBODとRAID0は、同じディスク２台の場合，みかけはディスク容量２倍で使えるということで同じように見えますが，ディスクアクセスの仕方は全然違います。RAID0 なら、２セクター分のデータを２台のディスクに１セクターづつ同時に書き込み（読み込み）ます。なので書き込み（読み込み）速度は２倍になります。このアクセスの仕方から想像できますように，RAID0 は２台のディスクは同じ容量でないと使えません。容量が違う場合には，容量の小さい方の２倍にしかなりません。しかし、JBODだと、ある瞬間には１台のディスクしか書き込みません（読み込み）ので、速度は１台のディスクのときと同じです。容量は２台のディスクの和になります。RAID0にしろJBODにしろ、片方のディスクが故障すれば，全部のデータが読み出せなくなります。このため、不具合は起こりやすくなります。更にJBODは速度のメリットもありません。

MacOSX の RAIDはソフトウェアRAIDかAppleのRAIDカードのハードウェアRAID（この場合内蔵ディスクのみ対象）です。他社製のハードウェアRAIDで使っていたディスクを繋いでも，RAIDとして認識されないのは当たり前です。

vida_del_sol様

読んでいて良く判らないのですが、

安易な気持ちでソフトウェアRAIDに手を出しましたが、どうやら代償は大きかった様です (T_T

何と何をソフトRAIDを組もうとされたのでしょうか？

結局のところRAID の場合、元の状態に戻さない限り復元する事はないと思うんですよね。

（ハードRAIDに使っていたHDDをソフトRAIDで再現出来るか？って事なのか、、？）

vida_del_sol さんによる書き込み:

いいえ、これが「RAID1（ミラー）」であればMacが異常を検知し、ディスクユーティリティー上で再構築ボタンをクリックすれば良いのでしょうが、わたしの場合、「全くフォーマットされていない」２つのディスクがドライブリスト左側に並ぶだけで、その様なボタンなどが現れていません。

フォーマットされていないので、正常な表示ですよね。

兎に角、今の状態ではそれらをフォーマットするか、

何も、データの存在しないHDDをフォーマットするのを躊躇する理由が何かあるのでしょうか。

おそらくLaCie独自の通称であると思うのですが、LaCieでいう「JBOD」という

「２つのディスクをそれぞれ独立した状態で使う」モードもあります。

そうなんだ。

"JBOD"というのをウェブで調べてみると，複数のHDDを単に束ねて使う使い方，と出てました。前のコメントはそれに基づいて書いたのですが，ちょっと違うのですね。どうも、LaCie は、それぞれのHDDを独立に使う，というような意味合いで使っているのですね。それを、vida_del_sol さんはOSXのディスクユーティリティでRAID0 として使った，ということなんですね。それが、内蔵HDDのバックアップをRAID0に取った後，さあ安心と，本体内蔵のHDDをフォーマットしているときにエラーが起き，RAID0 も全部読めなくなってしまった，という筋書きかな。

ただ、何で，本体のHDDをフォーマットしているときに、それとは無関係の外付けまでが道ずれで壊れたのか疑問はあります。だけど、RAID0 は不安定ですから，エラーが起きた段階でもう復旧するのはとても困難です。（もう遅いですが），試してみるとしたら，ディスクユーティリティの修復でしょうね。

Data Rescue で半分のサイズのファイルが見えるというのは，RAID0 では２台のHDDに交互に書き込みますから，１台のディスクのデータだけが見えているのかもしれません。しかし，半分見えてもな、，，です。

はに さんによる書き込み:

"JBOD"というのをウェブで調べてみると，複数のHDDを単に束ねて使う使い方，と出てました。

私も調べたらJBODには広義と狭義の意味があるので使用の際は注意が必要と、説明に注意書きがありました^^;

それが、内蔵HDDのバックアップをRAID0に取った後，さあ安心と，本体内蔵のHDDをフォーマットしているときにエラーが起き，RAID0 も全部読めなくなってしまった，という筋書きかな。

なるほど、こう言う事だったのですね。

vida_del_sol さんによる書き込み:

ソフトウェアRAID0（ストライプ）を構築し、LaCie側に移し終え、元のデータ用ディスクに戻す前に物理フォーマットしていたところコンピュータがフリーズしてしまい、

こちらを勘違いしておりました。オリジナルの方をフォーマット中だったと言う事ですね。

ただ、何で，本体のHDDをフォーマットしているときに、それとは無関係の外付けまでが道ずれで壊れたのか疑問はあります。

推測中の推測ですが、ソフトウェアRAIDにて2Big Dualがトラブルを起こし、OSXを巻き込んでスリーズしたのではないかと思われます。それで、2Big Dualの内部の回路もハングしたと。

だけど、RAID0 は不安定ですから，エラーが起きた段階でもう復旧するのはとても困難です。（もう遅いですが），試してみるとしたら，ディスクユーティリティの修復でしょうね。

恐らく、今回のRAID0に使用したHDDはパーティションマップが既に消失してしまっているのではないでしょうか。