iPadやiPhoneのメンテナンス

調子が悪くなったら「復元」してしまえということなのでしょうか？

（現状は）だと思いますよ。

私はiPod touchですが、touch以外のiPodやスマートフォンではない携帯電話は、基本的に組み込みOSといった性格のものですし、iPhoneやiPod touch、iPadも（実体としてはというよりは、感覚的にですが）コンピュータのOSというよりはそういった組み込みOSといった感じなのではないかと…。

みなさん使い方がそれぞれですので一概には言えないと思うのですが、iPadやiPhoneは基本的には母艦のPCやMacのデーターを外に持ち出すものと私は考えております。ですのでもしトラブった時には初期化して母艦から必要なデータをコピーし直すのが精神衛生上も対時間的なコストパフォーマンスも良いかと思っております。

ここら辺はiPadやiPhoneをスタンドアローンで使いたい方もおられるでしょうから難しいところですね。

長く使っていて、容量の大きなアプリやファイルのインストール＆削除を繰り返したり、ハングって強制終了したりした場合も、何もしなくて良いのでしょうか？　あるいは、調子が悪くなったら「復元」してしまえということなのでしょうか？

とりあえず、iPod touch(1G)とiPhone 3GSを使っておりますが、いままで復元でないと回復しない状況になったことはありません。

ほとんどは再起動で解決します。

iPhone/iPadでもMacでも機械は壊れることが前提でデータのバックアップするのは常識だと思うので、最終手段が復元でもクリーンインストールでも特に困ることはないと思います。

iPhone/iPadに関しては、(脱獄等の改造をしない限り)アップルが動作チェックしたソフトしか入れられませんので、よほどのことがない限りシステム領域に障害を与えるということにはならないと思います。

必要ならデフラグもしますよね。

自分はOS Xになってから一度もデフラグはしていません。容量に余裕を持たせてあれば(2-3割空けてあれば)それほど気にしなくても良いと思います。

スキャンして、「エラー発見」・・・「修復中」・・・「修復しました」・・・というのを見てると気持ちが良いのです。僕だけ？

OS 9な頃は、Norton Disk Doctorを毎週かけていたような人間なので気持ちはよくわかります (^^

# どっちかというより、気持ちが良いからというよりは強迫観念に駆られてといった感じだったかもしれない・・・

ただ私の場合、NortonがOS Xへの移行にモタツいている間にすっかり熱も冷め、メンテナンスソフトがなくても安定に動作するということを知ってしまったので今は、そういった欲求も必要性も感じることなく過ごしています (^^;;

iDefragでチェックすると結構フラグメンテーションが起こっているため実行します。断片化が解消されると、気持ちが良いのです。僕だけ？

きれいにそろった画面を見ると気持ちいいですよね。

でも、必要性がないだけでなくフラッシュメモリの場合寿命を縮めることになるみたいなのでiPadではやめた方がいいと思います。

必要ではないのかも知れませんが、時々iDefragを使います。動画ファイルなどで、1Gを超えるようなものを作ったり削除したりを繰り返した後、iDefragでチェックすると結構フラグメンテーションが起こっているため実行します。断片化が解消されると、気持ちが良いのです。僕だけ？

私は数ヶ月に一度とか、OSやソフトのアップグレードをまとめてかけたとか、そういうときにiDefragで最適化してます。(^_^;

確か、Mac OS Xとしてデフラグを行うのは20MB以下のファイルに対してだったと思いますので、大きなファイル等を書き込んだり消したりしていたら、デフラグは必要となってくるかと。

しかし、現状、デフラグソフトはHDDに対するものですし、SSD等のフラッシュメモリーはウェアレベリング（まぁ、意図的な断片化ですね）処理と、OSにHDDだと思い込ませていることによる断片化との兼ね合いがありますので、SSD等専用のデフラグソフトが必要になってくるかと。また、HALさんもお書きですが、フラッシュメモリーは書き換え回数の制限（寿命）の問題もありますし、下手にデフラグするよりは、初期化して全面的に入れ替える方が良いのかと。