nori様、
実は最近またバックアップが不調だったのを放置していたのですが
お知らせいただいたサイトの情報通りに修復した所
無事バックアップディスクがマウントできるようになり、
昔のファイルにもアクセスできるようになりました!
#うっかり無線LANで作業したので10時間ぐらい待ちましたがorz
情報感謝です。
簡単にですが翻訳を載せておきます。詳細は上のコメントのリンクを参照して下さい。
注:ある程度ターミナルとunixコマンドの知識がある方向けです。
注2:バックアップのサイズにもよりますが数時間はかかります。作業中Macがスリープしないように設定して下さい。
注3:普段Time Capsuleに無線で繋いでいる場合は、可能なら有線で繋ぎ直したほうが速く終わると思います。
1。Time machineのバックアップに使っているドライブをファイル共有でマウントする。
{マシン名}.sparsebundleがあることを確認。
2。ターミナルを開く。
以下のコマンドはsudoで実行するか、
sudo su -
でrootになっておく。
sparsebundleのアイコンに鍵がかかっている場合、まず変更不可フラグを解除
chflags -R nouchg /Volumes/{ドライブ名}/{マシン名}.sparsebundle
3。改めてsparsebundleイメージを接続
hdiutil attach -nomount -noverify -noautofsck /Volumes/{ドライブ名}/{マシン名}.sparsebundle
実行すると以下のような
/dev/diskx Apple_partition_scheme
/dev/diskxs1 Apple_partition_map
/dev/diskxs2 Apple_HFSX
メッセージが出る。
diskxのxの所は接続されているディスクの数に応じて一桁の数字が入る。
以下、diskxとあったらxはその数字に置き換えること。
4。fsckコマンドでファイルシステムを修復
fsck_hfs -drfy /dev/diskxs2
(何時間かかかるので放置)
数度のチェックと修復の後、
** The volume Time Machine バックアップ was repaired successfully.
のようなメッセージが出たならば無事修復できている。
5。バックアップイメージを接続解除
hdiutil detach /dev/diskxs2
6。TimeMachineのフラグを訂正
/Volumes/{ドライブ名}/{マシン名}.sparsebundle/com.apple.TimeMachine.MachineID.plist
を、テキストエディタかplistエディタで以下のように編集。
<key>RecoveryBackupDeclinedDate</key>
<date>{日付}</date>
の二行を削除
<key>VerificationState</key>
<integer>2</integer>
を
<key>VerificationState</key>
<integer>0</integer>
に変更
以上で修復作業は終了。
問題なく修復できていれば、バックアップドライブとして再び認識されるようになり、
「Time Machineに入る」も使えるようになります、が、
次のバックアップが実行される前に「バックアップを検証中... (**%)」状態で
しばらく待たされます。
(「検証をスキップ」は試していません。あしあからず)