デスグリップに遭遇しました
iPhone 4 で話題になっている、持ち方による感度落ちの「デスグリップ」問題ですが、これまで私は iPhone 4 でそういう感度落ちの現象には遭遇してきていませんでした。購入時に保護ケースも導入していたということもあるのでしょう。本体の横がゴムのカバーで覆われているため、様々な報道や報告では、そのような使い方では発生しないと言われていたので、納得していました。
ところが最近、頻繁に通話中に突然相手の声が聞こえなくなるという現象に遭遇します。話している最中にスーッと相手の声が遠のいていき、全く聞こえなくなってしまい、やげて通話が切断されてしまうのです。最近、そのような時には通話中に iPhone 4 の本体をギュッと握りしめていたことに気付きました。そこで相手の声が聞こえなくなった瞬間に手を緩め、いわゆる「ジョブズ持ち」にすると、またス〜ッと相手の声が聞こえるようになるのです。
購入してから暫くはこういう問題は発生していなかったので、iOS 4.0.1 や iOS 4.0.2 (Build 8A400) になってからの現象なんでしょうかね? しかし、ゴムで問題の部分が覆われているのに、こういう現象が発生するのは不思議です。
ちなみに、昨日、新宿西口では不思議な現象に遭遇しました。ソフトバンクの携帯を持っている友人と待合せして、互いの居場所を確認していたのですが、突然、相手に自分の声が聞こえてないのがわかりました。音声をスピーカーに切り替えると、ちゃんと相手にこちらの声が伝わるようですが、スピーカーを切るとダメです。(iPhone の場合、ヘッドフォンを挿してなくても、ヘッドフォンを挿していると誤認識し、相手の声が聞こえなくなり、スピーカーに切り替えてもダメという現象はよく耳にしますし、私も iPhone 3GS では頻繁に遭遇していましたが、これは逆の現象です。)実際に彼と出合ってから、その場で実験してみましたが、やはりこちらの声は聞こえませんでした。ところが、一緒に食事をとったりして、しばらくしてから再度実験したら、今度はちゃんと直っていました。やはり iPhone 4 の方の問題なんでしょうね...。
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Apple 17" MacBook Pro (Intel Core 2 Duo T7600/2.33 GHz/3 GB RAM/500 GB HDD)
Mac OS X 10.6.4 (Build 10F569) [Snow Leopard]
iPhone 4, iOS 4.0.2, 32 GB