Apple の脅威の通知と金銭目当てのスパイウェアへの対策について
Apple の脅威の通知と金銭目当てのスパイウェアへの対策についてが公開されました。
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iMac OS 10.6.6 です。
管理者アカウントでログインしたところ「File Vault で保護されたホームフォルダを開けません。修復が必要です。」との表示が出たのでOKボタンを押した。
しかし、「今はユーザアカウントにログインできません」と表示される。ちなみに、別のアカウントではログイン可能です。
DVDディスクから起動させて、修復を試みましたがダメでした。
修復する方法をいろいろ探しているのですが、どれがベストなのか分かりません。
ハードディスクの初期化しか残す道は無いでしょうか。
・データの復旧方法
・ホームフォルダをあける方法・修復の方法
・そもそも、これはどういう状態なのでしょうか、教えてください。
以上、宜しくお願いします。
iMac, Mac OS X (10.6.6)
管理者アカウントでログインしたところ「File Vault で保護されたホームフォルダを開けません。修復が必要です。」との表示が出たのでOKボタンを押した。
しかし、「今はユーザアカウントにログインできません」と表示される。
FileVaultで保護されたホームフォルダの実体は暗号化イメージです。これが損傷すると復旧するのはかなり難しいです。一応、成功例があるのでこちらを参考にしてみてください。
Apple サポートコミュニティ: FileVault ホームフォルダの修復
ただ、かなり話が右往左往するのでわかりにくいかもしれません。すべき対応を箇条書きにするとこんな感じになります。
0) 試しにセーフモードで起動できないか試してみる
1) 正常にログインできる管理者権限を持つアカウントにログイン
2) 外付けHDDでもUSBメモリでも別パーティションでもいいので、「Mac OS 拡張（ジャーナリング）」でフォーマットした別ボリュームを用意。
3) Finderでそのボリュームを選択し、command+I (情報を見る）として開いた情報ウインドウ一番下にある「このボリューム上の所有権を無視」 にチェック
4) ターミナルを立ち上げ下記のコマンドを実行
sudo cp -ipR /Users/.UserName/UserName.sparsebundle /Volumes/VolumeName/.
ただし、UserNameとあるところは、その問題のアカウント名に置き換え、VolumeNameとあるところは先ほど用意した別ボリュームの名前に置き換えて実行
5) 正しくコマンドが実行できれば、別ボリュームにUserName.sparsebundleというファイルがコピーされているので、ディスクユーティリティを立ち上げ、サイドバーにファイルをドラッグ、ファイルを選択して「修復」を実行
修復ができれば、UserName.sparsebundleをダブルクリックでマウントできるようになるので必要なファイルを救出、修復ができないようであれば、リンク先を参考に他社製ソフトウェアを頼ることになるかと思います。
かなり複雑な操作を要求されるので、わからない操作は無理せず聞いてください。健闘を祈ります。
一つ訂正。
4) で実行するコマンドですが
sudo cp -ipR /Users/.UserName/UserName.sparsebundle /Volumes/VolumeName/.
ではなく
sudo cp -ipR /Users/UserName/UserName.sparsebundle /Volumes/VolumeName/.
です。表示領域の関係上、二行分かれてしまっていますが、"UserName.sparsebundle" と "/Volumes" の間は半角スペースで、一行で実行してください。
gevex さんによる書き込み:
・そもそも、これはどういう状態なのでしょうか、教えてください。
「修復が必要です。」の警告通りユーザデータや設定ファイルの保存されている、FileVaultイメージファイルの破損です。アカウントにアクセス出来なくなったので、ログイン出来なくなったものと思われます。10.5.x当時ですが異常終了しなくても軽微な破損はしたことがあります。更に、ワザと破損させたイメージファイルをディスクユーティリティで修復してみたら修復は完了いたしましたが、ファイルは破損したままでした。
なので、ディスクユーティリティで修復出来たとしても一旦ユーザデータは取り出して、イメージファイルは再作成されることをお勧めいたします。
HALさん
ありがとうございます。
試してみて、ご報告します。
ni_ki さん
ありがとうございます。
HAL さん
セーフモードではだめでした。
１）以下を試そうと思いますが、
4) ターミナルを立ち上げ下記のコマンドを実行 のターミナルとは何ですか？
初歩的な質問ですいません。
4) ターミナルを立ち上げ下記のコマンドを実行 のターミナルとは何ですか？
「アプリケーション」フォルダ＞「ユーティリティ」フォルダ 内にある「ターミナル」というアプリケーションのことです。
cpコマンドの意味等、コマンドの実行の仕方についてはこちらを参考にしてみてください。
gevex さんによる書き込み:
4) ターミナルを立ち上げ下記のコマンドを実行 のターミナルとは何ですか？
「アプリケーション」フォルダ、「ユーティリティ」フォルダと辿ると「ターミナル」アプリケーションと言うのがあるので、立ち上げて下さい。
そこにHAL さんご提示のコマンド(sudo cp -ipR /Users/UserName/UserName.sparsebundle /Volumes/VolumeName/.)をコピー&ペーストして実行してみて下さい。(もちろんUserNameなんかは変えないと駄目です。)
ターミナルについて参考に以下。
このメッセージは次により編集されています：ni_ki 誤植。「時刻」を「実行」に訂正。
早速の返信、ありがとうございます。
FileVaultをお使いになると何時かは同様な問題が起こります。Home Sizeの更新を怠らない、HomeのBackupを行えばトラブルを減らせると思います。
Sparse BundleはSparse Imageと違いControl Clickで開き中のFileを消されるとアウトです。またOS 9や他のFilesytemから見ると中身が丸見えなのではないかと思います。
どうしてもターミナルからの実行がうまくいかない場合、あまりお勧めはしない（セキュリティ上問題があるというだけで、ターミナルの操作に慣れてないヒトにとってはこちらの方が操作は簡単）ですが、参考までに・・・
(4) の操作の代わりに、下記を実行
4) 「ルート」ユーザを有効にして、ルートユーザでログインする
4.5) /ユーザ/username/username.sparsebundle を外付けHDDにコピーする
後は、外付けHDDにコピーしたsparsebundleファイルに対してディスクユーティリティを実行するだけです。
「ディスクを修復」でエラーが修復され、ユーザフォルダが正常にマウントされることが確認できたら、/ユーザ/username/username.sparsebundle に対しても同じように修復をかけるだけで正常にログインできるようになるかもしれません。
# いきなり、ユーザフォルダ内のファイルの修復はしない方がいいです。これで失敗するとバックアップがないまま取り返しがつかなくなりますので・・・
作業が終わったら、ルートユーザから速やかにログアウトし、「ルートユーザを無効にする」のを忘れないようにしてください。ルートユーザは何でもできるスーパーユーザなので有効にしておくとセキュリティ上とても危ないのです。
皆様
フォルダの修復はできてませんが、ユーザーフォルダのバックアップはできました。
未だアクセスできませんが、別アカウントでなんとか問題なく動いています。
管理者アカウントを変更して、元々のフォルダにアクセスできるようにして
フォルダの中身をHHDにコピーしました。
元々のフォルダ（アクセスできないフォルダ）は、削除してもいいものでしょうか。
２５０G近く使っているので、もったいないのです
フォルダの修復はできてませんが、ユーザーフォルダのバックアップはできました。
マウントは出来ず、データは救出できないままということでしょうか？
元々のフォルダ（アクセスできないフォルダ）は、削除してもいいものでしょうか。
念のためにデータの救出が成功するまでは残しておいた方がいいとは思いますが、データにそれほど未練がなく失敗したら失敗したでいいと思えるなら削除してしまってもいいと思います。
削除する場合にはフォルダを直接削除するのではなく、システム環境設定＞アカウント から直接アカウントを削除してください。
ディスクとしてマウントできたので、ファイルを救出。
ディスクユーティリティで検証。しかしながら、修復できず。
読み取り専用の状態です。
ディスクとしてマウントできたので、ファイルを救出。
必要なデータは救出できたのですね。よかった (^^)
それなら、必要のないものは削除してしまっていいと思います。
File Vault で保護されたホームフォルダを開けません。
